広告のプレースメントに関するインサイト(たとえば、広告が掲載された特定のチャンネル、動画、ウェブサイト)を確認するには、「広告が表示された場所」レポートを使用します。
このレポートを表示するには、左側のページメニューで [キャンペーン]、[分析情報とレポート] の順に移動します。[広告が表示された日時と場所] を選択し、[広告が表示された場所] タブを選択します。これにより、アカウント、キャンペーン、広告グループの各単位でプレースメントの詳細なデータを表示できるようになり、キャンペーンのパフォーマンスを把握して最適化することができます。
この記事では、「広告が表示された場所」レポートに関するよくある質問とその回答をご紹介します。
よくある質問
注: 広告はチャンネル ページに表示されることはありませんが、チャンネル プレースメントを使用してターゲティングを行っている場合、広告表示対象のチャンネル内のすべての動画(動画再生ページで視聴されている場合)に広告が表示される可能性があります。
非除外プレースメント ターゲティングは、一部の動画キャンペーン サブタイプではご利用いただけません。詳しくは、YouTube にディスプレイ広告を掲載する方法をご覧ください。
- ディスプレイ ネットワーク: プレースメントは、ディスプレイ ネットワークで広告が表示されたウェブサイト、ページ、アプリを指します。
- アプリ広告: プレースメントには、広告が表示された YouTube 動画(TrueView)、ウェブページ(GDN)、モバイルアプリ(AdMob)が含まれます。
- Discover: Discover フィードのウェブサイトとアプリを含むプレースメント。
- Gmail: Gmail のウェブサイトとアプリを含むプレースメント。
レポートを開くと、YouTube チャンネル単位の指標が初めに表示されます。動画単位のレポートを確認するには、チャンネル名の横にあるチェックボックス(複数可)をオンにして、[詳細を表示] をクリックします。ページが更新され、新しいページに、チェックボックスで選択したチャンネルのみのレポートと、[プレースメント(グループ)] 列(チャンネル)、[プレースメント(詳細)](動画)の列が表示されます。利用可能な動画単位のレポートをすべて確認するには、[すべて選択] のチェックボックスをオンにして、[詳細を表示] を選択します。
動画単位のレポートは、YouTube のオークション キャンペーンと純広告キャンペーンのすべてで、レポートに必要な最小限のインタラクションまたは視聴を獲得している動画プレースメントについてご利用いただけます。
YouTube に配信された動画が、さまざまな理由(ポリシーに違反した、プライバシー設定を変更した、クリエイターが自分のアカウントから動画を削除したなど)で削除された可能性があります。
キャンペーンにより配信された動画が配信後に削除された場合、そのプレースメントは [不明なチャンネル] として、その動画のインプレッション数とともにプレースメント レポートに表示されます。
いいえ。他のほとんどのレポートは定期的に更新されて、検出された無効なトラフィック(アカウントへの請求対象ではない)が削除されますが、「広告が表示された場所」レポートは定期的に更新されることがないため、無効なトラフィックも含まれている場合があります。請求対象のインプレッションの数は、請求書で確認できます。
以上の理由により、請求対象のインプレッションの数の信頼できる情報源として、このレポートのインプレッション数ではなく請求書をご参照ください。無効なトラフィックの管理の詳細
「名前が無効なアプリのプレースメント」が表示されている場合、アプリ名が無効であることが原因です。
このラベル付けに該当するアプリには次の 3 種類があります。
- 新しいアプリ
- 除外されたアプリ(Google Play ストア / App Store から削除されたアプリ)
- AdMob で広告をテスト中のためストアにまだないアプリ
「広告が表示された場所」レポートでは、スパムは直ちに検出された場合にのみ除去されます。つまり、レポートが表示されるまでには数日かかるため、ほとんどのスパムはこのレポートから除去されません。これは既知の問題であり、コンバージョンはより影響を受けやすくなります。コンバージョン データが表示され、スパムが除去されるまでには時間がかかるため、そうしたコンバージョンがスパム除去される可能性はほぼありません。
