動画リーチ キャンペーンでは、より多くのユニーク ユーザーにリーチすること、またはリーチしたユーザーにメッセージを最後まで伝えることを目標として選択できます。この記事では、お客様が選択したリーチ目標に合った動画リーチ キャンペーンの作成方法について説明します。
始める前に
動画リーチ キャンペーンの作成時には、お客様の目標を達成する方法を指定します。選択した方法によって、使用できる広告フォーマットが決まります。
- 「効率的なリーチ」: バンパー広告、スキップ可能なインストリーム広告、インフィード広告、YouTube ショート広告を 1 つのキャンペーンで使用して、費用を抑えつつより多くのユニーク ユーザーにリーチします。
- 「スキップ不可のリーチ」: バンパー広告とスキップ不可のインストリーム広告を使用して、リーチしたユーザーにメッセージを最後まで伝えます。
- 「フリークエンシー目標設定」: バンパー広告、スキップ可能なインストリーム広告、スキップ不可のインストリーム広告を使って、同じユーザーに複数回リーチします。
キャンペーンを作成しながら最適化
キャンペーンを作成しているときに、設定内容に応じて通知が表示されることがあります。これらの通知では、パフォーマンスの低下につながる問題や、キャンペーンの公開を妨げる重大な問題などについての警告が表示されます。
キャンペーンの作成中に表示されるキャンペーン作成ナビゲーション メニューでは、作成に関する全体的な進捗状況を把握したり、対応が必要な項目について確認したりすることができます。ナビゲーション メニューでステップ間を移動しながら、容易にターゲティング、入札単価、予算などのキャンペーン設定を確認し、問題を解決できます。詳しくは、効果的なキャンペーンを設定する方法をご覧ください。
手順
「効率的なリーチ」を使用する動画リーチ キャンペーンを作成する(バンパー広告、スキップ可能なインストリーム広告、インフィード広告、YouTube ショート広告、またはこれらの広告フォーマットの複数を AI を活用して組み合わせる)
- [キャンペーン] メニューの [キャンペーン] に移動します。
- プラスボタン
をクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
- 目標として、[ブランド認知度と比較検討] を選択します。
- キャンペーン タイプとして [動画] を選択します。
- 広告の購入方法として、[オークション] または [純広告] を選択します。
- キャンペーンのサブタイプとして [動画リーチ] を選択します。
- 目標の達成方法として [効率的なリーチ] を選択します。
- [続行] をクリックします。
- キャンペーンの名前を入力します。
- キャンペーンで配信する広告フォーマットを選択します。キャンペーンで獲得できるユニークリーチを最大化できるように、3 つの広告フォーマット タイプすべてを使用することをおすすめします。
- 注: 使用できる広告フォーマットは、インストリーム広告(バンパー広告、スキップ可能)、インフィード広告、YouTube ショート広告です。少なくとも 1 つの広告フォーマットを選択する必要があります。キャンペーンで獲得できるユニークリーチを最大化できるように、3 つの広告フォーマットすべてを使用することをおすすめします。動画広告フォーマットの詳細
- 予算、地域、言語など、キャンペーンの詳細を入力します。
- (省略可)同じユーザーに広告を表示する回数を制限するには、[その他の設定] をクリックし、[フリークエンシー キャップ] セクションの [インプレッションの発生頻度に上限を設定する] または [視聴の発生頻度に上限を設定する] をクリックします。インプレッションまたは視聴の発生頻度に上限を設定する場合は、上限とするインプレッション数または視聴回数を入力し、その頻度を日、週、または月の単位で設定します。
- 広告グループ名を入力します。
- (省略可)広告グループのリーチ対象とするユーザー属性とオーディエンス セグメントを選択します。
- (省略可)広告の表示対象とするキーワード、トピック、プレースメントを選択します。
- 注: リーチが制限される可能性があるため、動画リーチ キャンペーンでオーディエンスとコンテンツのターゲティングを絞りすぎないようにしてください。
- 動画広告を作成する:
- お客様の YouTube 動画: アップロードした動画を検索するか、YouTube の動画の URL を貼り付けます。動画 URL を指定すると、バンパー広告の動画の長さに応じて動画広告フォーマットが自動的に決定されます。
- 最終ページ URL: 最終ページ URL(広告をクリックしたユーザーがアクセスするランディング ページ)を指定します。
- 表示 URL: 表示 URL(広告に表示するウェブサイトのアドレス(255 文字まで))を指定します。
- (省略可)行動を促すフレーズ: ユーザーに広告のクリックを促すフレーズを入力します(半角 10 文字(全角 5 文字)まで)。
- (省略可)行動を促すフレーズの短い広告見出し: 必要に応じて、行動を促すフレーズに付随する広告見出しを入力します(最大で半角 15 文字(全角 7 文字))。
- 長い広告見出し: マルチフォーマット広告を使用する場合は、商品やサービスを宣伝する広告見出しを入力する必要があります(最大で半角 90 文字(全角 45 文字))。
- 説明文: マルチフォーマット広告を使用する場合は、商品やサービスに関する詳細を入力する必要があります(最大で半角 90 文字(全角 45 文字))。
- (省略可)[広告の URL オプション(詳細設定)] をクリックして、トラッキング テンプレート、最終ページ URL サフィックス、またはカスタム パラメータを最終ページ URL に追加します。
- YouTube チャンネルの動画から自動生成される画像を選択するか(推奨)、コンパニオン バナーとして手動でアップロードした画像を選択します。コンパニオン バナーはパソコンのみに表示されます。
- 広告の名前を入力します。
- 動画拡張: 動画拡張機能を使用するオプションがあります。このクリエイティブ拡張機能では、Google AI を使用して、アスペクト比が縦長(9:16)の別バージョンの動画を自動的に作成します。
オリジナル(16:9) 縦長(9:16) Corner Ad 16:9 Vertical Ad 9:16 AI のテクノロジーにより、元の動画の重要な要素が、加工後の新しい動画でも適切に表示されます。動画の別バージョンは、品質審査に合格すると自動的に再生されるようになります。動画拡張についての詳細
注: 新しいキャンペーンでは、動画拡張機能がデフォルトでオンになっています。オプトアウトする場合は、[縦向きバージョンの動画を入手する] チェックボックスをオフにします。 - 同じキャンペーンで別の広告を作成するには、[広告の作成] で [新しい動画広告] をクリックします。
- 目標インプレッション単価を設定します。
ヒント: [キャンペーン期間全体の予測データ] ウィジェットで、獲得可能なインプレッション数と見込まれる成果を確認します。見込まれる成果は、ターゲティング、予算、入札単価を組み合わせて予測されます。目的の結果が得られるように、キャンペーンの設定を調整しましょう。入札単価が低すぎると、Google 広告オークションでのキャンペーンの成果が上がらない可能性があります。たとえば、予算をすべて使い切れなかったり、推定ユーザー数にリーチできなかったりする可能性があります。予測データは、キャンペーンで少なくとも 1 つの広告フォーマットを追加した場合のみ表示されます。
また、複数の広告フォーマットを有効にしている場合、設定した入札単価が低すぎると、選択したフォーマットのいずれかで広告が配信されないこともあります。
- [キャンペーンを作成] をクリックします。
注: キャンペーンを作成した後に広告を追加する場合は、Google 広告の [広告] ページに移動し、プラスボタン
、[動画広告] の順に選択します。
スキップ不可のインストリーム広告を使用する動画リーチ キャンペーンを作成する
- [キャンペーン] メニューの [キャンペーン] に移動します。
- プラスボタン
をクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
- 目標として、[ブランド認知度と比較検討] を選択します。
- 広告の購入方法として [オークション] を選択します。
- ブランド認知度と比較検討の目標で [リーチ] を選択します。
- キャンペーン タイプとして [動画] を選択します。
- キャンペーンのサブタイプとして [スキップ不可でのリーチ] を選択します。
- [続行] をクリックします。
- キャンペーンの名前を入力します。
- [広告フォーマット] チェックボックスは、デフォルトでオンになっています。バンパー広告、標準のスキップ不可の広告、30 秒のスキップ不可の広告(コネクテッド テレビ)、またはこれらの組み合わせを使用できます。このチェックボックスをオフにした場合でも、7~15 秒の動画を使用した標準的なスキップ不可の広告は引き続き使用できます。
- 予算、地域、言語など、キャンペーンの詳細を入力します。
- (省略可)同じユーザーに広告を表示する回数を制限するには、[その他の設定] をクリックし、[フリークエンシー キャップ] セクションの [インプレッションの発生頻度に上限を設定する] または [視聴の発生頻度に上限を設定する] をクリックします。インプレッションまたは視聴の発生頻度に上限を設定する場合は、上限とするインプレッション数または視聴回数を入力し、その頻度を日、週、または月の単位で設定します。
- (省略可)キャンペーンに商品フィードを追加するには、[商品フィード] パネルを展開してチェックボックスをオンにします。
- 広告グループ名を入力します。
- (省略可)広告グループのリーチ対象とするユーザー属性とオーディエンス セグメントを選択します。
- (省略可)広告の表示対象とするキーワード、トピック、プレースメントを選択します。
- 注: リーチが制限される可能性があるため、動画リーチ キャンペーンでオーディエンスとコンテンツのターゲティングを絞りすぎないようにしてください。
- 動画広告を作成する:
- お客様の YouTube 動画: アップロードした動画を検索するか、YouTube の動画の URL を貼り付けます。動画 URL を指定すると、動画の長さに応じて動画広告フォーマットが自動的に決定されます。
ヒント: 動画の広告フォーマットは、動画の長さによって決まります。
- バンパー広告: 6 秒までの動画。
- 標準のスキップ不可: 7~15 秒の動画。
- 30 秒のスキップ不可(CTV): コネクテッド テレビ(CTV)で表示される 16~30 秒の動画。動画アセットは横向きである必要があります。スクエアまたは縦向きのアセットは配信できません。
- 最終ページ URL: 最終ページ URL(広告をクリックしたユーザーがアクセスするランディング ページ)を指定します。
- 表示 URL: 表示 URL(広告に表示するウェブサイトのアドレス(255 文字まで))を指定します。
- 行動を促すフレーズ: ユーザーに広告のクリックを促すフレーズを入力します(半角 10 文字(全角 5 文字)まで)。
- 広告見出し: 商品やサービスを宣伝する広告見出しを入力します(半角 15 文字(全角 7 文字)まで)。
- お客様の YouTube 動画: アップロードした動画を検索するか、YouTube の動画の URL を貼り付けます。動画 URL を指定すると、動画の長さに応じて動画広告フォーマットが自動的に決定されます。
- (省略可)[広告の URL オプション(詳細設定)] をクリックして、トラッキング テンプレート、最終ページ URL サフィックス、またはカスタム パラメータを最終ページ URL に追加します。
- YouTube チャンネルの動画から自動生成される画像を選択するか(推奨)、コンパニオン バナーとして手動でアップロードした画像を選択します。コンパニオン バナーはパソコンのみに表示されます。
- 広告の名前を入力します。
- 同じキャンペーンで別の広告を作成するには、[広告の作成] で [新しい動画広告] をクリックします。
- 目標インプレッション単価を設定します。
ヒント: [キャンペーン期間全体の予測データ] ウィジェットで、獲得可能なインプレッション数と見込まれる成果を確認します。見込まれる成果は、ターゲティング、予算、入札単価を組み合わせて予測されます。目的の結果が得られるように、キャンペーンの設定を調整しましょう。入札単価が低すぎると、Google 広告オークションでのキャンペーンの成果が上がらず、予算を使い切れない可能性があります。予測データは、キャンペーンで少なくとも 1 つの広告フォーマットを追加した場合のみ表示されます。
また、複数の広告フォーマットを有効にしている場合、設定した入札単価が低すぎると、選択したフォーマットのいずれかで広告が配信されないこともあります。
- [キャンペーンを作成] をクリックします。
詳しくは、フリークエンシー目標を設定した動画リーチ キャンペーンを作成して、同じユーザーに複数回リーチする方法をご覧ください。