Gemini アプリにドキュメントやスプレッドシートをアップロードし、そのコンテンツについての回答、要約、分析情報を得ることができます。
必要なもの / 条件
- ファイルをアップロードして分析するには、18 歳以上である必要があります。
- 仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを使用する場合は、Gemini でアプリに接続する機能を管理者が有効にする必要があります。
- 現時点では、仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを使用している場合は、コードのフォルダをアップロードできません。
- 詳しくは、仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを利用する方法または Gemini アプリでアプリへのアクセスを有効にする方法をご確認ください。
ファイルおよびコードのフォルダをアップロードする
重要: 現時点では、画像とファイルを同じプロンプトでアップロードすることはできません。Gemini アプリで写真をアップロードする方法をご確認ください。
- パソコンで gemini.google.com にアクセスします。
- 下部のテキスト ボックスに質問やプロンプトを入力します。
- 「ファイルを追加」アイコン
をクリックします。
- デバイスからファイルをアップロードする場合: 「ファイルをアップロード」アイコン
をクリックします。
- コードのフォルダを追加する場合: 「コードのフォルダをアップロード」アイコン
をクリックします。
- Google ドライブからファイルを追加する場合: Google ドライブ アイコン
をクリックします。
- Google ドライブからファイルを追加するには、[Gemini アプリ アクティビティ] をオンにし、Google Workspace を Gemini アプリに接続する必要があります。接続されていない場合は、接続するためのオプションが表示されます。Gemini アプリと Google Workspace データについて
- デバイスからファイルをアップロードする場合: 「ファイルをアップロード」アイコン
- 送信アイコン
をクリックします。
サポートされているファイル
重要:
- 一部のファイル形式は Gemini Advanced でのみ対応しています。そのようなファイル形式を以下にまとめています。Gemini Advanced にアップグレードする方法をご確認ください。
- 同時にアップロードできるのは最大 10 ファイルで、各ファイルのサイズは最大 100 MB です。
- コードのフォルダの場合、1,000 件以内のファイルを含む 100 MB までのサイズのフォルダを一度に 1 個アップロードすることが可能です。
サポートされているファイル形式:
- コードファイル: C、CPP、PY、JAVA、PHP、SQL、HTML* など
- ドキュメント ファイル: DOC、DOCX、PDF、RTF、DOT、DOTX、HWP、HWPX
- Google ドキュメントで作成したドキュメント
- 書式なしテキスト ファイル: TXT
- プレゼンテーション ファイル: PPTX
- Google スライドで作成したプレゼンテーション
- スプレッドシート ファイル: XLS、XLSX*
- Google スプレッドシートで作成したスプレッドシート*
- 表形式データファイル: CSV、TSV*
* Gemini Advanced でのみ対応しているファイル形式。
アップロードするファイルについて
重要: これらのリソースは、個人アカウントを使用しているユーザーのみを対象としています。仕事用または学校用のアカウントを使用している場合は、データ保護の仕組みをご確認ください。
データからグラフを作成する
Gemini ウェブアプリを使用して、アップロードしたスプレッドシートからグラフを作成し、拡大してグラフの細部を確認したりニーズに合わせてカスタマイズしたりできます。
グラフをカスタマイズする
- グラフの下にある 編集アイコン
をクリックします。
- グラフをどう変更するかを選択します。たとえば、グラフの種類やラベルなどを編集できます。
- [更新] をクリックします。
Gemini アプリの回答を書き換える、回答をエクスポートする、チャットを共有する方法をご覧ください。
ファイルのアップロードのエラー メッセージ
「ファイルを含むチャットの上限に達しました」アップロードと分析ができるファイル数は、一定期間の利用回数に応じて制限がかかります。一定期間経過後に制限がリセットされ、再びファイルのアップロードと分析が可能になります。
さらにファイルのアップロードと分析を行う場合は、しばらくしてからもう一度お試しいただくか、Gemini Advanced にアップグレードすると、使用量上限が引き上げられます。サイズが大きすぎるファイルをアップロードしようとすると、Gemini はコンテンツ全体のつながりまたは詳細情報が欠落した回答を返す場合があります。この影響を最も大きく受けるのは、サイズの大きい 1 つまたは複数のファイル全体に多くの詳細情報が散らばっていて、それらすべてに注意を向けることを要求するプロンプトです。
より適切な結果を得られるように、サイズが小さく内容量が少ないファイルをアップロードしてください。または、Gemini Advanced にアップグレードすると、100 万トークンのコンテキスト ウィンドウを利用できるようになります。仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを使用している場合、ファイルのアップロードと分析のコンテキスト ウィンドウを超過している旨のメッセージが表示される場合があります。
コンテキスト ウィンドウとは
Gemini ウェブアプリにファイルがアップロードされると、Gemini は有益な分析情報や回答を提供するためにコンテンツを「読む」必要があります。コンテキスト ウィンドウは読解の容量のようなもので、このサイズによって一度に理解できるコンテンツの量が決まります。
「プロンプトがコンテキスト ウィンドウを超える」とは
コンテキスト ウィンドウが大きくなると、Gemini の読解力と理解力が向上します。プロンプトがコンテキスト ウィンドウを超えた場合、提供されたコンテンツの一部が考慮されていない、またはコンテンツ全体のつながりや詳細情報が欠落した回答が返される可能性があります。この影響を最も大きく受けるのは、サイズの大きい 1 つまたは複数のファイル全体に多くの詳細情報が散らばっていて、それらすべてに注意を向けることを要求するプロンプトです。