課題に対して独自性レポートを有効にすると、生徒の Google ドキュメント、Google スライド、Microsoft Word のファイルとインターネット上のウェブページや書籍との比較が、Google 検索を使用して行われます。管理者が校内での一致を有効にしている場合、レポートには校内や学区内の生徒の過去の提出物との照合結果も反映されます。
対応言語
独自性レポートは、次の言語に設定された Google Workspace for Education アカウントでのみご利用いただけます。
- アラビア語
- 中国語(簡体)
- 中国語(繁体)
- デンマーク語
- オランダ語
- 英語
- フィリピン語
- フィンランド語
- フランス語
- ドイツ語
- ヘブライ語
- ヒンディー語
- インドネシア語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- マレー語
- ノルウェー語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ルーマニア語
- スペイン語
- スウェーデン語
- タイ語
- ウクライナ語
独自性レポートの照合と検索の仕組み
独自性レポートでは、どのような情報源との照合が行われますか?Google 検索と Google ブックスがアクセスできるすべてのページとの照合が行われます。
いいえ、Google Scholar は独自性レポートの検索対象ではありません。ただし、Google 検索で検索可能な学術ジャーナルは検索対象に含まれます。
Google は Google Scholar を検索対象に含めてほしいという多数のリクエストをいただいており、方法を検討しています。
管理者がこの機能を有効にしている場合、教師は校内での一致を確認できます。この機能は、Google Workspace for Education Plus エディションと Teaching and Learning Upgrade エディションでのみご利用いただけます。
「校内での一致」は、ドメインに設定された校内での一致用のコーパスを検索することで機能します。以下の条件をすべて満たす場合は、生徒の提出物が校内での一致用のコーパスにコピーされ、他の生徒の提出物との比較が可能になります。
- 校内での一致がドメインで有効になっている
- 課題の独自性レポートが有効になっている
- ファイル形式がサポートされている
いいえ。Google が他のドメインと照合するために生徒の提出物を保存することはありません。該当のドメインに所属していない教師は、そのドメイン内の生徒の課題を閲覧できません。
はい。提出物に複数のスクリプトが含まれていて、テキスト以外の文字が 6 個以上検出された場合には、不正なテキストの使用が報告されます。
独自性レポートについて
フラグ済みの文章とは何のことですか?独自性レポートでは、ウェブページで類似のテキストが検出されたものの、生徒が適切に引用しなかった文が報告されます。報告された文には、外部の引用元のテキストとそのウェブページへのリンクが表示されます。
引用された文とは、生徒が適切に引用している、ウェブページ上で検出された類似テキストの抜粋のことです。
いいえ。独自性レポートでは、引用形式の評価やテキストの引用元の検証は行われません。コンテンツが正しく引用されているかどうかは、教師が判断する必要があります。
いいえ。フラグ済みの文章の重大度は教師が判断する必要があります。
関連トピック
- 独自性レポートとプライバシー
- 独自性レポートを有効にする(Classroom)
- 独自性レポートを有効にする(アサインメント)
- 独自性レポートを確認する(Classroom)
- 独自性レポートを確認する(アサインメント)