この記事は Google Workspace 管理者を対象としています。
Google Workspace 管理者は、組織での YouTube 動画へのアクセスを制限できます。
Google 管理コンソールでは、以下の設定を行うことができます。
- VIP、HTTP ヘッダー、または Chrome デバイス ポリシーを使用するか、ログインしている Google Workspace for Education ユーザーを対象にして、YouTube の安全な動画のみにアクセスを制限する。
- 組織のネットワークに対して、すべての YouTube 動画へのアクセスを制限する。
- YouTube に関する組織の制限を適用する。詳しくは、YouTube 制限付きモードの使用方法をご覧ください。
- YouTube に対する学校の権限を管理する。
- ドメインごとに動画コンテンツを許可リストに追加する。
上記の設定は、組織の Google Workspace for Education アカウント、学校のネットワーク、ログインしているデバイスを使用しているユーザーに適用されます。ログインしていないユーザーにも制限を適用するには、ネットワーク上の YouTube のコンテンツを制限する手順に沿ってネットワークの設定を更新してください。
コンテンツと権限の設定
ステップ 1: ログインしているユーザーを対象にコンテンツの設定を行う-
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] [YouTube] にアクセスします。
- [コンテンツの設定] [設定] をクリックします。
- [ログインしている組織内のユーザーは制限付きおよび承認済みの動画を視聴できる] チェックボックスをオンにします。
- (任意)YouTube 動画へのアクセスを制限するように組織のネットワークを設定する方法を確認するには、[ネットワークの設定] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- [特別承認者] をクリック [確認済みの Google Classroom の教師は動画を承認できる] チェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
ヒント: 管理対象のデバイスでの動画へのアクセスを制限するには、URL のブロックをご覧ください。
コンテンツの設定が終わったら、すべてのユーザーに対して同じアクセス権を設定できます。また、グループや部門ごとにルールを変えることもできます。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] [YouTube] にアクセスします。
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[権限] をクリックします。
- 次のいずれかを行います。
- YouTube アクセス制限(高)
- YouTube アクセス制限(中)
- YouTube を無制限に利用できる
- 動画を承認できる
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[保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。
動画とチャンネルの承認の管理
動画またはチャンネルを承認する- YouTube に移動して、Google Workspace アカウントでログインします。
- 上部の欄に検索クエリを入力し、検索アイコン をクリックします。
- リスト内の目的の動画またはチャンネル [承認] をクリックします。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] [YouTube] にアクセスします。
- [コンテンツの設定] [承認済みの動画を表示] をクリックします。
- (任意)動画またはチャンネルに移動するには、そのリンクをクリックします。
- (任意)承認者にメールを送信するには、承認者の名前をクリックします。
- (任意)リストから動画を削除するには、削除アイコン [削除] をクリックします。
Google Workspace for Education サービス内の YouTube 埋め込み動画を許可する
組織で Google Workspace for Education サービス内の YouTube 動画を許可またはブロックする場合は、www.youtubeeducation.com を許可リストまたはブロックリストに追加する必要があります。これにより、Google Classroom や他の Google Workspace for Education サービスに、組織の YouTube 動画の使用方法が保存されます。詳しくは、ユーザーが視聴できる YouTube コンテンツを管理するをご覧ください。