Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用して、Office ファイルの編集、コメント作成、共同編集を直接行えます。変更内容は Office ファイルの形式で自動保存されます。
Office ファイルを Google ドライブに追加する
- パソコンで drive.google.com を開きます。
- 左上の [新規]
[ファイルのアップロード] をクリックします。
- アップロードするファイルを選択します。
サポートされている Office ファイルの形式
Office ファイルの編集機能は、次の形式の Office ファイルで使用できます。
- Word ファイル: .doc、.docx、.dot
- Excel ファイル: .xls、.xlsx、.xlsm(マクロが有効な Excel ファイル)、.xlt
- PowerPoint ファイル: .ppt、.pptx、.pps、.pot
注: Office ファイルの編集機能を使用して Office 2007 より古いバージョンの Word、Excel、PowerPoint ドキュメントを編集する場合は、ファイルが新しい形式で保存されます。
Office ファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで開く
Google ドライブから
- パソコンで Google ドライブにアクセスします。
- Microsoft Office ファイルをダブルクリックします。Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのいずれかで開きます。
- ファイルを開くと、次のことができます。
- 編集
- 共有
- 変更履歴の表示
- 他のユーザーとリアルタイムで共同編集
ヒント:
- 変更内容は、元の Microsoft Office ファイルにも反映されます。
- パスワードで保護されたファイルがビューアで開きます。Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドは、パスワードで保護されているファイルをサポートしていません。
Gmail から
- パソコンで Gmail を開きます。
- メールを開きます。
- Office の添付ファイルにカーソルを合わせ
[Google ドキュメントで編集]、[Gogole スプレッドシートで編集]、または [Google スライドで編集]
(1 つだけ表示されます)をクリックします。
- ヒント: 添付ファイルをクリックしてファイルのプレビューを表示すると、上部で [Google ドキュメントで開く]、[Google スプレッドシートで開く]、または [Google スライドで開く](1 つだけ表示されます)をクリックできます。この項目が表示されない場合は、[アプリで開く]
[Google ドキュメント]、[Google スプレッドシート]、または [Google スライド](1 つだけ表示されます)をクリックします。
- ヒント: 添付ファイルをクリックしてファイルのプレビューを表示すると、上部で [Google ドキュメントで開く]、[Google スプレッドシートで開く]、または [Google スライドで開く](1 つだけ表示されます)をクリックできます。この項目が表示されない場合は、[アプリで開く]
- Office の添付ファイルのコピーがドライブに保存され、すべての変更内容はそのコピーに保存されます。編集、共有、変更履歴の表示、他のユーザーとのリアルタイムでの共同編集ができます。
- このファイルを使用して元のメールに返信する場合や、ドキュメントのその他のメール オプションを選択する場合は、[ファイル] をクリックします。
- [メール]
[このファイルを添付して返信] をクリックします。
Google ドキュメントの機能について詳しくは、Google ドキュメント ヘルプセンターをご覧ください。
重要: Office ファイルの編集用 Chrome 拡張機能をご使用の場合Office ファイルの編集用拡張機能が有効になっている場合は、この機能を使用できません。この問題を解決するには、Chrome 拡張機能を無効にします。詳しくは、Chrome 拡張機能の管理方法をご覧ください。
- Google ドライブで、Office ファイルをダブルクリックしてファイルのプレビューを表示します。
- 上部で、[Google ドキュメントで開く]、[Google スプレッドシートで開く]、または [Google スライドで開く](1 つだけ表示されます)をクリックします。
- この項目が表示されない場合は、[アプリで開く]
[Google ドキュメント]、[Google スプレッドシート]、または [Google スライド](1 つだけ表示されます)をクリックします。
- この項目が表示されない場合は、[アプリで開く]
- ドキュメント内で [ファイル]
[Google ドキュメントとして保存]、[Google スプレッドシートとして保存]、または [Google スライドとして保存](1 つだけ表示されます)をクリックします。
今後アップロードするすべての Office ファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドに自動的に変換するには:
- Google ドライブを開きます。
- 右上の設定アイコン
[設定] をクリックします。
- [アップロードしたファイルを変換する] の横にある [アップロードしたファイルを Google ドキュメント エディタ形式に変換します] をオンにします。
注: 過去にアップロードしたファイルは変換されません。
Google ドキュメント、スプレッドシート、またはスライドで Office ファイルを表示している間に、別のユーザーがそのファイルの新しい版をドライブにアップロードすると、ファイルが自動的に新しい版に更新されます。
以前の版で行った編集内容を表示するには、ドキュメントの変更履歴を使用します。詳しくは、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの履歴でファイルの変更内容を確認する方法をご覧ください。
以前の版で追加したコメントを表示するには、Google ドライブにあるファイルの履歴を使用します。詳しくは、ドライブ ファイルの履歴を表示する方法をご覧ください。
Office ファイルの編集機能に関する問題を解決する
Office ファイルの編集機能で、Microsoft Office の一部の機能が表示されない、失われる、編集できないGoogle ドキュメント、スプレッドシート、スライドでご利用いただける Office ファイルの編集機能の改善に努めておりますが、一部の機能に互換性がない可能性があります。
一部の機能は表示されないまたは編集できませんが、ドキュメントには保存されるので Microsoft Office で表示することができます。
また、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでファイルを編集すると、最新版のファイルで失われたり変更されたりする可能性のある機能もあります。編集により機能が失われたり変更されたりする場合は、ドキュメント内に通知が表示されます。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドと Office 形式との互換性の向上に努めておりますが、Office ファイルでの作業中に Google ドキュメント エディタの以下のような機能をご利用いただけない場合もあります。
- Apps Scripts
- Google Workspace アドオン
- Google スプレッドシートのセルのロック機能
- ドキュメントの翻訳機能
- [変更履歴] で古い版のコピーを作成する機能
ヒント: これらの機能を使用するには、Office ファイルを Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドに変換します。詳しくは、Office ファイルを変換する方法をご覧ください。
オフラインの状態で Office ファイルを編集できない場合は、オフラインでファイルを使用できるように設定していない可能性があります。詳しくは、オフライン アクセスを有効にする方法をご覧ください。
- お使いのデバイスがインターネットに接続されていることを確認します。
- オフライン編集の変更履歴を確認します。詳しくは、変更履歴の表示方法をご覧ください。
- 編集に使用した元のデバイスが、まだインターネットに再接続されていない可能性があります。元のデバイスのインターネット接続をご確認ください。
Google ドキュメントで変更を行うと、変更内容の Office ファイルへの保存が定期的に試みられます。ほとんどの場合、この問題は自然に解決しますが、解決しない場合は以下の手順を行ってください。
- ページを更新します。
- ドキュメントを閉じてからもう一度開きます。
- ファイルサイズが大きすぎる場合、Office ファイル形式で保存できないことがあります。ファイルサイズを小さくするか、Google ドキュメントに変換してください。
ヒント: 未保存の変更内容は、[ファイル] [変更履歴] にアクセスすれば確認できます。
- Google ドキュメントでコメントを削除するか解決した場合、またはコメントが追加されたテキストを削除した場合、これらのコメントは Google ドキュメント エディタで非アクティブになります。
- 非アクティブなコメントは Office ファイルには保存されず、Google ドキュメント エディタでファイルを開いたときにのみ表示されます。
- 自分または別のユーザーが新しい版の Office ファイルをドライブにアップロードすると、すべての非アクティブなコメントが Google ドキュメント、スプレッドシート、またはスライドから削除されます。
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