作成したレコードが既存のレコードと競合する場合、またはブラウザ拡張機能でフィールドが誤って認識された場合、エラー メッセージが表示されることがあります。
競合レコードに対して表示されるエラー メッセージの例を次に示します。
- 次の既存のレコードと競合します: @
- 次の既存のレコードと競合します: <サブドメイン>
- すでに使用されているレコードです
- 名前が競合しています
- レコード数が無効です
始める前に
レコードによっては相互の連携が適切に行われず、問題が発生する場合があります。エラー メッセージのトラブルシューティングを行う前に、次のガイドラインを参考にしてレコードの競合について十分に理解し、今後のエラーを回避してください。
- ウェブ転送を設定してある場合、@ または WWW には、サブドメイン転送またはダイナミック DNS 合成レコードを使用できません。
- 一部のブラウザ拡張機能(パスワード マネージャーや文法チェッカーなど)では一部のフィールドが正しく処理されないため、フィールドに情報が入力されている場合であっても空白として検出されます。
- @ に関するメール転送合成レコードまたは既存の MX レコードがある場合は、Google Workspace 合成レコードを作成できません。
CNAME レコード
- 同じサブドメインの CNAME レコードに加えてサブドメイン転送またはダイナミック DNS 合成レコードを使用することはできません。
- 一部のウェブホスト(Weebly、Wix、Shopify、Squarespace など)は、自動的に CNAME レコードを作成してサブドメインの宛先を作成します。
-
CNAME レコードを、同じサブドメインの他のレコードと併存させることはできません。
競合レコードのエラーを修正する方法
競合レコードのエラーを修正するには、次の手順をお試しください。
- パスワード マネージャーや文法チェッカーなどのブラウザ拡張機能を無効にします。
- [DNS] タブで、ウェブ転送が設定されていることを確認します。設定されている場合は、ウェブ転送を無効にするか、@ または WWW のサブドメイン転送レコードを削除します。
- [合成レコード] セクションと [カスタム リソース レコード] セクションで、不要な競合レコードを削除します。
- 新しいリソース レコードを作成する代わりに、既存のサブドメインにデータを追加することもできます。サブドメインにデータを追加する手順は次のとおりです。
- データの追加先にするサブドメインを見つけます。
- [編集] をクリックします。
- [+] をクリックします。
- 追加する値を入力します。
- [保存] をクリックします。
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