推奨されるブラウザとスクリーン リーダー
ドキュメント エディタでは、Chrome と以下のスクリーン リーダーでの使用が推奨されます。
- NVDA または JAWS(Windows)
- ChromeVox(ChromeOS)
- VoiceOver(MacOS)
ステップ 1: マイクを設定する
Google スライドで字幕を使用するには、パソコンのマイクがオンになっており、正常に動作している必要があります。
デバイスやマイクはそれぞれ異なりますので、手順についてはお使いのパソコンのマニュアルを参照してください。マイクの設定は通常、システム環境設定(Mac)またはコントロール パネル(Windows)から行います。
Google スライドでは、パソコンのマイクまたはパソコンとペアリングした外付けマイクを使用します。
ステップ 2: 字幕を含むプレゼンテーションを表示する
- インターネットに接続します。
- Google スライドでプレゼンテーションを開きます。
- [プレゼンテーションを開始] をクリックするか、次のブラウザ ショートカットを押してプレゼンテーションを開始します。
- Chrome OS: Ctrl+Search+5
- Windows: Ctrl+F5
- Mac: ⌘+shift+return
- プレゼンテーション画面の左下にあるその他アイコン [字幕設定] [字幕を切り替える] をクリックするか、次のブラウザ ショートカットを押します。
- Chrome OS または Windows: Ctrl+Shift+C
- Mac: ⌘+shift+C
- スピーカーの発言に合わせて字幕が画面下部に表示されます。字幕には句読点は含まれません。
- テキストの位置またはサイズを変更するには、[字幕] の横にあるプルダウン メニュー をクリックします。
- 字幕をオフにするには、[字幕] をクリックするか次のブラウザ ショートカットを押します。
- Chrome OS または Windows: Ctrl+Shift+C
- Mac: ⌘+shift+C
ヒント: 字幕は保存されません。
字幕を使用する際のヒント
- ビデオ会議ソフトウェア(Google Meet など)でプレゼンテーションを表示する場合、字幕は共有画面に表示されます。事前に視聴者に対し、ビデオ会議ソフトウェアではなく Google スライドから字幕が表示されること、スピーカーの音声のみが字幕として表示されることを説明しておくことをおすすめします。
- 字幕を邪魔に思う人もいるため、事前に字幕をオンにしてもよいか視聴者に尋ねることをおすすめします。
- 30 分間パソコンで何の操作も行われないと、字幕とマイクは自動的にオフになります。
字幕に関する問題のトラブルシューティング
字幕が機能しない場合は、次のヒントをお試しください。
- バックグラウンド ノイズを低減するか、静かな会議室に移動します。
- システム環境設定とブラウザの設定で、マイクの設定を確認します。
- 外付けマイクを接続します。
- マイクが接続されており、別のアプリケーションで使用されていないことを確認します。
- マイクの入力音量を調整します。
- パソコンを再起動します。
- ブラウザのキャッシュを消去します。
ヒント: 字幕テキストには機械学習を利用しており、スピーカーのアクセント、抑揚、イントネーションなど、スピーカーからの音声入力に依存します。言語理解モデルでは、何十億もの一般的な語句や文章を使用して音声を自動的に文字変換するため、人間の認知バイアスも反映されることがあります。その結果、字幕が不完全であったり、スピーカーの発言が正しく文字変換されないことがあります。Google では、すべてのユーザーが効果的に利用できるサービスを提供することを目指しており、意図しないバイアスや、バイアスを軽減する戦略、品質を向上する方法の研究に積極的に取り組んでいます。