ドキュメント エディタのユーザー補助機能

Google ドキュメント エディタは、スクリーン リーダーや点字デバイス、拡大鏡などと連携するように設計されています。

スクリーン リーダーを使用する

パソコンで ChromeVox、NVDA、JAWS、VoiceOver などのスクリーン リーダー ソフトウェアをすでにご利用の場合、以下の設定を行うことで、ドキュメント エディタでもそれらのスクリーン リーダーを使えるようになります。

手順 1: ドキュメントのスクリーン リーダーのサポートをオンにする

ドキュメント エディタで初めてスクリーン リーダーを使用する場合は、ドキュメントのスクリーン リーダーのサポートをオンにする必要があります。

  1. Google ドキュメントからドキュメントを開きます。
  2. [ツール] メニューから [ユーザー補助設定] を選択します。
  3. [スクリーン リーダーのサポートを有効にする] をオンにします。

省略可: Google アカウントの [ユーザー補助設定] ページから、[スクリーン リーダー] をオンにします。

手順 2: スクリーン リーダーの設定を確認する

一部のスクリーン リーダーでは、ドキュメント エディタを使用するときに設定の調整が必要な場合があります。ご利用のスクリーン リーダーでの操作手順を以下でご確認ください。

ChromeVox

Chrome OS で ChromeVox をお使いの場合は、ドキュメント エディタの使用に際して特に設定を行う必要はありません。

NVDA

Windows をお使いの場合、ドキュメント エディタでは最新バージョンの NVDA のスクリーン リーダーと一緒に Mozilla Firefox を使用することをおすすめします。

ドキュメント、スライド、図形描画

  1. Google ドキュメントにアクセスしてドキュメントを開きます。
  2. 「スクリーン リーダーのサポートが有効になっています」とアナウンスされます。何も聞こえない場合は、[ツール] メニューから [ユーザー補助設定]、[スクリーン リーダーのサポートを有効にする] の順に選択します。「スクリーン リーダーのサポートを有効にしました」とアナウンスされます。
  3. NVDA+Ctrl+K キーを押し、[入力文字の読み上げ] と [入力単語の読み上げ] をオフにします。
  4. 任意操作: ドキュメント エディタのショートカットとの競合を防ぐため、NVDA の起動キーボード ショートカットを変更します。NVDA のデフォルトのキーボード ショートカットである Ctrl+Alt+N キーは、ドキュメント エディタでよく使用されます(たとえば、Ctrl+Alt+NG キーの順に押すと、ドキュメント内の次の画像に移動します)。NVDA のキーボード ショートカットを変更するには、NVDA ショートカットの [プロパティ] を開きます。[ショートカット] タブで [ショートカット キー] を編集して、ドキュメント エディタのショートカット(Ctrl+Alt+\ キーなど)と競合しないようにします。

スプレッドシート、フォーム

スプレッドシートまたはフォームでスクリーン リーダーの使用を開始するには、上記の手順 1 の説明に従ってスクリーン リーダーのサポートをオンにしてください。

ヒント: 一般的に、フォーカス モードの方がブラウズモードよりも動作がスムーズです。フォーカス モードとブラウズモードを切り替えるには、NVDA+Space キーを押します。

JAWS

ドキュメント エディタで JAWS をお使いの場合は、JAWS の最新バージョンと一緒に Mozilla Firefox をブラウザとして使用することをおすすめします。

ドキュメント、スライド、図形描画

ドキュメント、スライド、図形描画で JAWS の設定を変更する方法は次のとおりです。

  1. Google ドキュメントにアクセスしてドキュメントを開きます。
  2. 「スクリーン リーダーのサポートが有効になっています」とアナウンスされます。何も聞こえない場合は、[ツール] メニューから [ユーザー補助設定]、[スクリーン リーダーのサポートを有効にする] の順に選択します。「スクリーン リーダーのサポートを有効にしました」とアナウンスされます。
  3. Firefox を使用している場合:
    • キーエコーをエコーなしに設定する: 「なし」と読み上げられるまで JAWS+2 キーを押し続けます。
    • 仮想カーソルをオフにする: 仮想 PC カーソルをオフにするメッセージがアナウンスされるまで JAWS+Z を押します。続いて、すべてのアプリケーションで仮想カーソルをオフにするメッセージがアナウンスされるまで JAWS+Z+Z を押します。
    • フォーム設定を調整する: 上部のツールバーがフォーカスされていることを確認してから、JAWS+V キーを押します。設定ウィンドウの [フォーム設定] で、[自動フォームモード] と [新しいページの読み込み時にフォームモードをオフにする] のチェックボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
    • アプリケーション モードがアナウンスされるまで、Tab キーを使ってアドレスバーからドキュメントのツールバーの各メニューに移動し、Esc キーを押して編集領域に戻ります。
  4. Internet Explorer を使用している場合: ドキュメント内の目的の場所にフォーカスがとどまるようにするには、フォームモードを「手動」に設定する必要があります。

スプレッドシート、フォーム

スプレッドシートまたはフォームでスクリーン リーダーの使用を開始するには、上記の手順 1 の説明に従ってスクリーン リーダーのサポートをオンにしてください。

ヒント: 一般的に、フォームモードの方が仮想モードよりも動作がスムーズです。

VoiceOver

Google ドキュメント エディタは、最新バージョンの macOS の VoiceOver に対応しています。ブラウザは Google Chrome を使用することをおすすめします。

快適な操作のために、左右の矢印キーを同時に押して VoiceOver の Quick Nav 機能をオフにします。

ドキュメント、スライド、図形描画

  1. Google ドキュメントにアクセスしてドキュメントを開きます。
  2. 「スクリーン リーダーのサポートが有効になっています」とアナウンスされます。何も聞こえない場合は、[ツール] メニューから [ユーザー補助設定]、[スクリーン リーダーのサポートを有効にする] の順に選択します。「スクリーン リーダーのサポートを有効にしました」とアナウンスされます。
  3. VoiceOver で [Web ページを自動的に読み上げる] をオンにしている場合、スクリーン リーダーによってページが読み上げられます。esc キーを押して編集領域にフォーカスを戻します。
  4. VoiceOver+shift+↓ キーを押して編集可能なテキストで操作を行います。

スプレッドシート、フォーム

スプレッドシートまたはフォームでスクリーン リーダーの使用を開始するには、上記の手順 1 の説明に従って、スクリーン リーダーのサポートをオンにしてください。

キーボード ショートカットと VoiceOver

VoiceOver のショートカットは、ドキュメント エディタのメニューのショートカットと競合します。ドキュメントのメニューを開くには、最初に VoiceOver のショートカット control+option+tab キーを押してから、ドキュメントのメニューのショートカット([ファイル] メニューならば control+option+F キー)を押します。また、option+/ キーを押して「ファイル」などのキーワードを検索すると、目的のメニューを簡単に見つけることができます。

VoiceOver がページの正しい部分に自動的にフォーカスしない場合(ダイアログ ウィンドウが表示される場合など)は、esc キーを押して編集領域にフォーカスを戻します。続いて、VoiceOver+shift+↓ を押して編集領域に戻ります。

手順 3: 編集を開始する

ドキュメント エディタを使用する方法について詳しくは、次のヘルプページと動画をご覧ください。

注: ドキュメント、スプレッドシート、スライドでは、共同編集者がファイルの作業を開始、終了したときやファイルを編集したときにアナウンスされるスクリーン リーダーの通知をオフにすることができます。詳しくは、共同編集者に関する通知を無効にする方法についての記事をご覧ください。

動画チュートリアル

Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのスクリーン リーダーについての動画

Google ドキュメントのスタートガイド(18.9 分)

この動画では、NVDA と Firefox を使用した Google ドキュメントのスタートガイドをご紹介します。

Google スプレッドシートのスタートガイド(26.3 分)

この動画では、NVDA と Firefox を使用した Google スプレッドシートのスタートガイドをご紹介します。

Google スライドのスタートガイド(16 分)

この動画では、NVDA と Firefox を使用した Google スライドのスタートガイドをご紹介します。

点字ディスプレイを使用する

点字ディスプレイを使用して、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、図形描画の読み上げと編集を行うことができます。

拡大鏡を使用する

ドキュメント エディタで拡大鏡を使用して、画面上の項目を拡大表示することができます。

注: この機能は Mac と Chrome OS でご利用いただけます。

  1. Chrome でドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、図形描画のいずれかを開きます。
  2. [ツール] メニューから [ユーザー補助設定] を選択します。
  3. [拡大鏡のサポートを有効にする] をオンにします。
  4. 必要に応じて、パソコンで設定を調整します。
    • Mac: [システム環境設定] 右矢印 [アクセシビリティ] 右矢印 [ズーム機能] に移動します。[ズームの対象をキーボード入力の対象にする] をオンにします。
    • Chrome OS: [設定] 右矢印 [詳細設定] 右矢印 [ユーザー補助機能] 右矢印 [ユーザー補助機能を管理] に移動します。[拡大鏡(全画面)を有効にする] または [拡大鏡(ドッキング)を有効にする] のいずれかをオンにします。詳しくは、Chromebook での画面拡大についての記事をご覧ください。

音声で入力する

ドキュメントやプレゼンテーションのスピーカー ノートでは音声による入力を行うことができます。この機能は Chrome ブラウザでのみご利用いただけます。

キーボード ショートカットを使用する

ドキュメント エディタには、移動や編集用のキーボード ショートカットが用意されています。

ファイルの編集中にキーボード ショートカットの一覧を表示するには、Ctrl+/ キー(Windows または Chrome OS)もしくは ⌘+/ キー(Mac)を押します。

その他のキーボード ショートカット:

スクリーン リーダーでタップ入力を使用する

一部のパソコンやスクリーン リーダーでは、パソコンの画面をタップしてカーソルを動かし、テキストを入力できます。

ドキュメント、スプレッドシート、スライドへのタップ入力は、次のスクリーン リーダーとブラウザを使用している場合に機能します。

  • Chromebooks: ChromeVox スクリーン リーダーを Chrome 67 以降で使用します。
  • Windows: JAWS スクリーン リーダーを Edge または Chrome 67 以降で使用します。

ChromeVox でタップ入力する

Chromebook の ChromeVox でタップ入力を使用するには: 

  1. Chromebook のユーザー補助機能で次の設定を確認します。
    • [「選択して読み上げ」を有効にする] をオフにします。
    • [画面キーボードを有効にする] をオンにします。
  2. ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションのいずれかを開きます。
  3. [ツール] メニューから [ユーザー補助設定] を選択します。
  4. [点字サポートをオンにする] をオンにします。
  5. 編集領域で画面キーボードを使用します。
  6. 編集領域の外側で、画面を通常どおりスワイプしてタップします。詳しくは、Chromebook のタッチ スクリーンのユーザー補助機能の使用方法についての記事をご覧ください。

JAWS でタップ入力する

Windows(Edge または Chrome)の JAWS でタップ入力を使用するには: 

  1. ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションのいずれかを開きます。
  2. [ツール] メニューから [ユーザー補助設定] を選択します。
  3. [点字サポートをオンにする] をオンにします。
  4. 編集領域で JAWS テキスト読み上げモードを使用します。
    • タップモードとテキスト読み上げモードを切り替えるには、画面上で 2 本の指を回転させるように動かします。詳しくは、JAWS のタッチサポートをご覧ください。
  5. フォーカスをアプリケーション メニューに移動するには、画面上部をダブルタップします。3 本指でスワイプするかタッチガイドを使用してナビゲートします。

 

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