F.INV

F 分布の左側確率から逆関数を計算します。フィッシャー-スネデカー分布やスネデカーの F 分布とも呼ばれます。

使用例

F.INV(0.42, 2, 3)

F.INV(A2, B2, C2)

構文

F.INV(確率, 自由度1, 自由度2)

  • 確率 - F 分布に関連する左側確率です。

    • 0 より大きく、1 より小さい値を指定します。

  • 自由度1 - 検定統計量の自由度の分子です。

  • 自由度2 - 検定統計量の自由度の分母です。

メモ

  • 引数に整数以外の値を指定すると、自由度 1自由度 2 のどちらも小数点以下が切り捨てられます。

  • 自由度1自由度2 のどちらも 1 以上の値を指定します。

  • いずれの引数にも数値を入力します。

  • FINV 関数は F.INV.RT 関数と同じことです。

関連項目

CHIINV: カイ二乗分布の右側確率から逆関数を計算します。

FDIST: 指定した x を代入して、2 つのデータセットの F 分布の右側確率(ばらつき)を求めます。フィッシャー - スネデカー分布やスネデカーの F 分布とも呼ばれます。

FINV: F 分布の右側確率から逆関数を計算します。フィッシャー-スネデカー分布やスネデカーの F 分布とも呼ばれます。

FTEST: 分散が等しいかどうかの F 検定に関連する確率を返します。2 つの標本が同じ分散を含む母集団から取り出されたものかどうかを判定します。

T.INV: t 分布のマイナスの左側逆関数を計算します。

サンプル

左側累計確率 0.95 に対する F 統計量のカットオフ値を求めるとします。

  A B C D
1 確率 自由度の分子 自由度の分母 結果
2 0.95 4 5 5.192167773
3 0.95 4 5 =F.INV(0.95, 4, 5)
4 0.95 4 5 =F.INV(A2, B2, C2)
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