SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団全体の標準偏差を返します。
使用例
DSTDEVP(A2:F20,G2,A22:D23)
DSTDEVP(A2:F20,"価格",{"銘柄";"Google"})
構文
DSTDEVP(データベース, フィールド, 条件)
-
データベース
- 検証するデータを含む配列または範囲で、1 行目に各列の値に対するラベルを含む形式とします。 -
フィールド
- 抽出して処理する値を含むデータベース内の列を指定します。フィールド
には、データベースの 1 行目の列見出しと対応するテキストラベルか、検証対象の列を示す番号(1 列目の値は 1)を指定します。
-
条件
- 処理前にデータベースの値をフィルタするためのゼロ以上の条件を含む配列または範囲です。
注
- データベース関数と条件に基づくクエリの構築について詳しくは、データベース関数のヘルプ記事をご覧ください。
関連情報
STDEVP
: 母集団全体に基づいて標準偏差を計算します。
DVARP
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団全体の分散を返します。
DVAR
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団の標本の分散を返します。
DSUM
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の合計を返します。
DSTDEV
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団の標本の標準偏差を返します。
DPRODUCT
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の積を返します。
DMIN
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の最小値を返します。
DMAX
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の最大値を返します。
DGET
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から単一の値を返します。
DCOUNTA
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値(テキストを含む)の個数をカウントします。
DCOUNT
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した数値の個数をカウントします。
DAVERAGE
: SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した一連の値の平均値を返します。