論理式が TRUE の場合はある値を返し、FALSE の場合は別の値を返します。
使用例
IF(A2 = "山","A2 は山である")
IF(A2,"A2 は真","A2 は偽")
IF(TRUE,4,5)
構文
IF(論理式, TRUE値, FALSE値)
-
論理式
- 論理値(TRUE
かFALSE
)を表す式またはそうした式を含むセルへの参照です。 -
TRUE値
-論理式
がTRUE
の場合に返される値です。 -
FALSE値
- [省略可 - デフォルトは空白] -論理式
がFALSE
の場合に返される値です。
注
TRUE値
とFALSE値
の順序は正しく指定してください。順序の間違いが、IF
関数のエラーの最も一般的な原因です。
関連項目
- IFERROR: エラー値でない場合は 1 番目の引数を返します。エラー値である場合は 2 番目の引数を返します(指定した場合)。2 番目の引数を指定していない場合は空白が返されます。
- IFS: 複数の条件を検証し、最初の TRUE 条件に対応する値を返します。
例
実行する論理テストを指定します。