カスタム入札スクリプトを作成、使用する

Create your script

:
  • パートナー レベルのアクセス権をお持ちの場合: パートナー レベルまたは広告主レベルでスクリプトを作成し、アルゴリズムを複数の広告主間で共有できます。
  • 広告主へのアクセス権のみをお持ちの場合: 広告主レベルでのみスクリプトを作成できます。作成したアルゴリズムは、作成元の広告主のアルゴリズムにのみ関連付けられます。
  1. パートナーまたは広告主の画面に移動します。
  2. 左側のメニューの [リソース] 次に [カスタム入札設定] を展開します。
  3. [新しいアルゴリズム] を選択します。
  4. カスタム入札の名前を入力します。
  5. 目標を選択します。選択した目標によって、選択できるルールが決まります。[カスタム]、[スクリプトを使用] を選択して、キャンペーンで最も価値の高いインプレッションを定義します。

new script window

スクリプトを記述する

カスタム入札スクリプトの構文とサンプルについて、詳しくはカスタム入札スクリプトのリファレンスをご覧ください。

カスタム入札スクリプトを記述する際、リンクされた属性を検索できます。

  1. [新しいスクリプト] ウィンドウで、[スクリプト ツール] を展開します。
    : パートナー レベルでスクリプトを作成する場合は、続いて広告主を選択します。
  2. 次のいずれかのカテゴリを選択します。
    1. アトリビューション モデル
    2. Floodlight アクティビティ
    3. u 変数
  3. (省略可)検索バーを使用して、特定の属性を検索します。
  4. 属性の横にある、コピーして貼り付けのアイコンを選択します。
  5. メタデータをスクリプトに貼り付けます。
  6. (省略可)[構文チェック] を選択して、スクリプトの構文に問題がないか確認します。

スクリプトをテストする

カスタム入札スクリプトを作成する前にアルゴリズムをテストして、選択したインプレッションのスコア分布をグラフで確認することができます。このデータを使用して、スクリプトが想定どおりに動作するか確認できます。

サンプルのシナリオ

:

重み付けしたコンバージョンのスクリプトで、重み付けの値を変えて予測結果を確認し、想定した動作となるようスクリプトを調整できます。

: グラフには 10 列まで表示されます。テスト結果が 10 件を超える場合、サンプルのインプレッションは 1 つにまとめられます。

スクリプトをテストするには:

  1. プルダウン メニューから、広告主を選択します。
    1. 広告主をリストに表示するには、広告主をアルゴリズムにリンクさせる必要があります。
    2. 広告主はカスタム入札データの要件を満たしている必要があります。
  2. [サンプルタイプ] で、インプレッションのサンプリング方法を選択します。
    • すべてのインプレッション: インプレッション値の全体的な割り当て状況を予測する場合に適しています。
    • クリックされたインプレッションのみ: スクリプトでクリックを重視する場合に適しています。
    • コンバージョンのあったインプレッションのみ: スクリプトでコンバージョンを重視する場合に適しています。このタイプのサンプルには、広告主のすべてのコンバージョン イベントが含まれ、割り当てにはデフォルトのアトリビューション モデルが使用されます。

対象となるインプレッションからサンプルとして 10,000 件のインプレッションをランダムに選び、アルゴリズムをテストできます。テスト結果では以下の項目を確認できます。

  • サンプルのインプレッション数: 結果に含まれるサンプルのインプレッション数。
  • インプレッション値 / 費用: サンプルのインプレッションのインプレッション値 / 費用。
    : サンプルタイプとして「すべてのインプレッション」を使用した場合のみ結果に表示されます。
  • 実行エラーの割合: サンプルのインプレッションのうち、スクリプトのテスト後にエラーが返された割合。
  • スコア付けされたインプレッションの割合: サンプルのインプレッションのうち、スコアが付けられた割合。
  • 正の値でスコア付けされたインプレッションの割合: サンプル インプレッションのうち、0 より高いスコアが付けられた割合。

結果に含まれる個々の値の詳細は .csv ファイルをダウンロードして確認できます。

完了したら、[作成] を選択します。

スクリプトを作成した後、処理が完了するまで時間がかかります。利用可能になるまで 20 分ほどかかることがあります。利用可能になると、スクリプトの一覧にスクリプトが表示されます。

キャンペーンでの使用を開始する

アルゴリズムのトレーニングには、データ要件を満たすスクリプトを保存してから 1〜3 日かかることがあります。モデルの準備が整ったら、モデルの [概要] タブの [モデルの準備は整いましたか?] の横に [はい] と表示されます。
  1. (推奨)A/B テストを設定します。テストグループでカスタム入札アルゴリズムを使用し、コントロール グループと比較できます。カスタム入札モデルのトレーニングが完了していない場合は、なんらかの入札戦略を仮に使用して、後から変更できます。
  2. カスタム入札をテストする各広告掲載オーダーの [広告掲載オーダーの詳細] タブで、[最適化] 次に [広告掲載オーダー単位で入札単価と予算を自動で管理する] 次に [カスタム入札設定] 次に [(作成したカスタム入札アルゴリズム)] を選択できます。
    1. 広告掲載オーダーの入札単価が、最も高いインプレッション値(アルゴリズムによって決定)に自動的に調整されます。予算を使い切ることが優先されます。
  3. または、カスタム入札をテストする各広告申込情報の [広告申込情報の詳細] タブで、[入札戦略] 次に [自動入札] 次に [カスタム入札設定] 次に [(作成したカスタム入札アルゴリズム)] を選択できます。
    1. 広告申込情報の入札単価が、次の値に基づいて自動的に調整されます。
      1. 最も高いインプレッション値(アルゴリズムによって決定)。予算を使い切ることが優先されます。
      2. 設定した目標値または費用。

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