ディスプレイ&ビデオ 360 では、複数のアド エクスチェンジを通じて、パブリッシャーの広告枠への入札や購入を行うことができます。
次のような操作を行う場合は、エクスチェンジを有効にする必要があります。
- 広告申込情報でエクスチェンジの広告枠をターゲティングする。
- マーケットプレイスでエクスチェンジのパブリッシャーや広告枠を確認する。
- 取引の作成時に、利用可能なパブリッシャーのリストにエクスチェンジを追加する。
注: 追加したエクスチェンジによっては、手動で取引を作成できない場合があります。この場合、取引はエクスチェンジで自動的に同期されます。詳しくは、同期取引をご覧ください。
ディスプレイ&ビデオ 360 では、定期的にしいエクスチェンジを追加し、サブエクスチェンジの広告枠を直接統合に移行しています。新たに直接統合されたエクスチェンジを有効にすると、統合前のサブエクスチェンジをターゲティングしている既存の広告申込情報は、すべて公開オークションのデマンドに自動的に移行されます。
この移行は、エクスチェンジが新たに統合されてから一定期間のみ行われます。統合前のサブエクスチェンジで設定した取引には影響しません。取引を手動で移行するには、エクスチェンジまたはパブリッシャーにお問い合わせください。統合前のサブエクスチェンジをターゲティングしている広告申込情報がある場合、同じ広告枠にアクセスするには、新たに直接統合されたエクスチェンジをターゲティングするよう更新する必要があります。
詳細については、対応しているエクスチェンジとサブエクスチェンジの一覧をご覧ください。
前提条件
使用するエクスチェンジを所有しているパートナーに対して「管理者」または「標準」の役割が必要です。詳しくは、ディスプレイ&ビデオ 360 でユーザーを管理する方法をご覧ください。
新しいエクスチェンジをすべて自動的に有効にする
新しいエクスチェンジをすべて自動的に有効にすると、新しいエクスチェンジがディスプレイ&ビデオ 360 に統合された際、新たに追加されたパッケージがすぐマーケットプレイスに表示されます。
- パートナー レベルで、[リソース] [基本情報] に移動します。
- [エクスチェンジ] で、[新しいエクスチェンジを自動的に有効にする] を選択します。
- (省略可)[新しいエクスチェンジをターゲティングする] の設定も行います。
- [はい] を選択した場合、広告申込情報は新しいエクスチェンジに自動的に費用を支出するように設定されます。
- [いいえ] を選択した場合、新しいエクスチェンジに費用を支出するには、手動で広告申込情報のターゲティングを設定する必要があります。
新しいエクスチェンジを自動的にターゲットに設定する
新しいエクスチェンジが有効になり次第、広告申込情報でそのエクスチェンジに自動的に費用が投入されるように設定できます。
- パートナー レベルで、[パートナーの設定] [ターゲティング] に移動します。
- [公開広告枠] で編集アイコンを選択します。
- [新しいエクスチェンジをターゲティングする] チェックボックスをオンにします。
エクスチェンジを有効にする
新しいエクスチェンジをすべて自動的に有効にするように設定していない場合は、ディスプレイ&ビデオ 360 で定期的に新しいエクスチェンジが追加されたときに、エクスチェンジを手動で有効にする必要があります。
- パートナーの画面に移動します。
- 左側のメニューで [パートナーの設定] [基本情報] を選択します。
- [エクスチェンジ] で編集アイコンを選択して、利用可能なエクスチェンジのリストを表示します。
- 有効にするエクスチェンジを選択します。
注: 一部のエクスチェンジでは、パートナーからディスプレイ&ビデオ 360 のサポートチームに連絡して、シート ID を設定または更新するよう依頼してもらう必要があります。
- 有効にするエクスチェンジを選択します。
- 完了したら [保存] を選択します。
エクスチェンジを無効にする
- パートナーの画面に移動します。
- 左側のメニューで [パートナーの設定] [基本情報] を選択します。
- [エクスチェンジ] で編集アイコンを選択して、利用可能なエクスチェンジのリストを表示します。
- 無効にするエクスチェンジの選択を解除します。
- 完了したら [保存] を選択します。