取引を設定する際は、以下の説明を参考に、注意点を把握してから作業を始めてください。
ステップ 1: ターゲティングと設定の詳細についてサイト運営者(パブリッシャー)と話し合う
- 地域
- サイト運営者(パブリッシャー)から入札リクエストで国コードが送信されているか確認します。
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [地域] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます。
- 都市や地方など国以外の単位をターゲットにする場合は、サイト運営者(パブリッシャー)からそのデータも送信されている必要があります。
- 都市や地方をターゲットに設定している場合は、サイト運営者(パブリッシャー)から追加の地域情報が送信されているか確認します。
- 取引が配信段階になったら、獲得できる広告枠レポートを取得して、地域ターゲティングの対象となる広告枠を確認できます。*
- サイト運営者(パブリッシャー)から入札リクエストで国コードが送信されているか確認します。
- キーワード、カテゴリ、アプリ、URL、チャネル(除外とブラックリストを含む)
- サイト運営者(パブリッシャー)からドメイン名情報が送信されているか確認します。
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [チャネル] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます。
注: ドメイン名が渡される取引は「ブランド取引」と呼ばれます
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [チャネル] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます。
- サイト運営者(パブリッシャー)からドメイン名情報が送信されているか確認します。
- オーエディエンス リスト(追加および除外)、ユーザー属性、フリークエンシー キャップ
- サイト運営者(パブリッシャー)から入札リクエストでユーザー ID が送信されているか確認します。
- ユーザー ID が送信されているか確認するには、サポート担当者にお問い合わせください。
- サイト運営者(パブリッシャー)からユーザー ID が送信されていなかった(または一部のみが送信されていた)場合は、広告掲載オーダーと広告申込情報のレベルで、年齢や性別によるターゲティング、オーディエンス ターゲティング、フリークエンシー キャップをすべて削除します。
- サイト運営者(パブリッシャー)から入札リクエストでユーザー ID が送信されているか確認します。
- 環境
- サイト運営者(パブリッシャー)から環境情報が送信されているか確認します。
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [環境] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます。
- サイト運営者(パブリッシャー)から環境情報が送信されているか確認します。
- 視認性
- アクティブ ビュー ターゲティング:
- サイト運営者(パブリッシャー)から予測視認可能率の情報が送信されているか確認します。
- 確認するには、その取引について、獲得できる広告枠レポートを取得します。*
- アクティブ ビュー ターゲティング:
- 位置
- サイト運営者(パブリッシャー)から掲載位置の情報が送信されているか確認します。
- 確認するには、その取引について、獲得できる広告枠レポートを取得します。*
- ブランド保護
- サイト運営者(パブリッシャー)からコンテンツ ラベルとデリケートなカテゴリの情報が送信されているか確認します。
- サイト運営者(パブリッシャー)から送信されているドメインが、Integral Ad Science または DoubleVerify による認証が可能なものであることを確認します(これらのサービスを利用している場合)。
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [ブランド保護] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます(一般的なコンテンツ ラベルの場合)。
- その他: 言語、ブラウザ、デバイス、接続速度、携帯通信会社または ISP
- サイト運営者(パブリッシャー)からこれらのパラメータの情報が送信されているか確認します(これらのパラメータを使用している場合)。
- 確認するには、その取引について、獲得できる広告枠レポートを取得します。*
* 獲得できる広告枠のデータは数日遅れることがあります。このレポートには、新しく作成された取引の広告枠は含まれません。
ステップ 2: クリエイティブの詳細について話し合う
- ディスプレイ取引のクリエイティブ サイズについて話し合います。
- 取引が配信段階になり広告申込情報で広告枠をターゲットに設定したら、取引のトラブルシューティング タブに移動し、[広告申込情報が対象外] > [クリエイティブ] の下で、受信した入札リクエストのデータを確認できます。
- 他のクリエイティブの属性についても話し合います。
- 動画:
- テスト用に、サイト運営者(パブリッシャー)に VAST タグを送ります。
- サイト運営者(パブリッシャー)がその動画の再生時間に対応していることを確認します。
- サイト運営者(パブリッシャー)が VPAID または Flash 形式に対応していることを確認します。
- 取引がスキップ可能なクリエイティブに対応していることを確認します(ディスプレイ&ビデオ 360 で選択した場合)。
- エキスパンド:
- 取引がエキスパンド クリエイティブに対応していることを確認します。
- 動画:
- 取引の開始日より前に同期と審査が行われるように、クリエイティブを早めにアップロードすることをおすすめします。
クリエイティブの審査を受けるには、有効な広告申込情報、または開始日前の広告申込情報にクリエイティブを割り当てる必要があります。
ステップ 3: ターゲットを絞り込みすぎていないか確認する
取引でユーザー属性やオーディエンスなどの設定を同時に指定すると、多くの場合、ターゲットを絞り込みすぎることになり、取引の配信がうまくいかなくなります。