[レポート] > [インスタントとオフライン] > [オフライン レポート] では、既存のレポートをクリックして設定を更新できます。[新しいオフライン レポート] をクリックして新しいレポートを作成することもできます。
オフライン レポートには、獲得できる広告枠や Floodlight など、特定のレポート タイプがいくつか用意されています。
レポートの作成と実行
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[新しいオフライン レポート] をクリックし、[広告枠の使用状況] または [Floodlight] を選択します。
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レポートに名前を付けます。保存したレポートのリストからレポートが探しやすくなります。
レポートのプロパティ
- レポートを作成する対象期間を選択します。
レポートの設定
レポートのテンプレート | テンプレートのリストから選択し、特定の指標とディメンションのレポートを作成します。 |
フィルタ | レポートに表示するデータを絞り込みます。たとえば、広告主をフィルタとして追加すると、選択した広告主に関するデータのみがレポートに含まれるようになります。 |
ディメンション | 合計数(クリック数、インプレッション数など)以外の記述子です。たとえば、特定の広告タイプの掲載状況に関するレポートを作成するには、広告タイプを選択します。すべてのレポート ディメンションの詳細 |
指標 | クリック数、コンバージョン数、インプレッション数などの測定単位です。多くの場合、指標は合計数や割合で表示されます。すべてのレポート指標の詳細 |
定期レポートのスケジュール設定
- レポートを定期的に実行するよう設定するには、[有効] チェックボックスをオンにします。
- レポートの実行頻度を選択します(毎日、毎週など)。
- スケジュールの [開始日] と [終了日] を選択します(スケジュールに基づくレポートは終了日を過ぎると実行されなくなります)。
レポートの配信
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レポートのファイル名と形式を選択します。
BigQuery 形式を有効にするディスプレイ&ビデオ 360 アカウントと BigQuery アカウントを別々のチームで管理している場合、このプロセスは複数の管理者が行えます。
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- [パートナーの設定] > [リンク済みのアカウント] または [広告主の設定] > [リンク済みのアカウント] に移動します。
- [新しいアカウントをリンク] > [BigQuery Exporter] をクリックします。
- リンクの名前を入力します。
- BigQuery プロジェクト ID と BigQuery データセット ID の詳細を入力して、[リンク] をクリックします。
- ディスプレイ&ビデオ 360 サービス アカウントをメモします。
- ディスプレイ&ビデオ 360 サービス アカウントに BigQuery のプロジェクトとデータセットへのアクセス権を付与する
- BigQuery にログインします。
- Google によって生成されたサービス アカウントに次のアクセス権を付与します。
- BigQuery ジョブユーザーのロールが付与された Google Cloud プロジェクトのメンバー。
- BigQuery データ編集者のロールが付与された BigQuery データセットのメンバー。
- BigQuery のプロジェクト ID とデータセット ID の詳細をディスプレイ&ビデオ 360 管理者に提供します。
ディスプレイ&ビデオ 360 アカウントが BigQuery のプロジェクトとデータセットにリンクされると、そのデータセットはオフライン レポートの BigQuery Export で選択可能になります。
制限事項
- データの再処理を最小限に抑えるため、ファイル形式として BigQuery を選択すると、14 日を超える日数のデータを含むスケジュール設定済みレポートが無効になります。
- BigQuery Export では、同じ日付のファイルが重複してエクスポートされる場合があります。その場合は、ファイル名のタイムスタンプに基づいて新しいファイルを使用してください。
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(省略可)レポートを他のユーザーと共有するには、[配信] の下にあるリンクをクリックします。レポートのコピーをメールの添付ファイルとして他のユーザーに送信するか、ファイルのダウンロード用リンクを共有することができます。なお、自分で所有していないレポートを複製することはできません。
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「レポート(共有アイテム)」フィルタを指定した場合は、リンクを使って共有したレポートのみが表示されます。
- 注: インスタント レポートやオフライン レポートを別のユーザーと共有する場合は、レポートそのものではなく、レポート ファイルのみが共有されます。共有相手のユーザーはレポートを実行することはできませんが、[ファイル] 列から共有されたレポート ファイルを参照できるようになります。
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[保存して実行] をクリックすると、レポート ファイルが生成されます。
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このレポートを後で使用または実行できるようにするには、[保存] をクリックします。
制限事項
スケジュールに基づくレポート
- スケジュールに基づくレポートのうち、60 日を越えてダウンロードされていないもの、または 30 日を越えて実行できていないものは、無効になります。無効になったレポートはいつでも再開できます。
- 広告主またはパートナーについてレポートの権限やデータへのアクセス権を失うと、スケジュール設定したレポートは実行されなくなります。
- スケジュールに基づいてレポートを作成するには、レポート所有者がアクティブである必要があります。このレポートを複製して新しいユーザーに割り当てると、レポートの生成を再開できます。なお、自分で所有していないレポートを複製することはできません。
- スケジュールに基づくレポートの CSV ファイルは、200 KB を超えると圧縮されます。スケジュールに基づくレポートをメールに添付する場合のサイズ上限は 25 MB です。
- ユーザーの役割によっては、一部の指標やディメンションを使用できない場合があります。