Google タグ マネージャー(GTM)を使わない場合は、広告主のアプリ内またはサーバー間通信で Floodlight の直接呼び出しを行うことで、タグ管理ソリューションを使わずにコンバージョン アクティビティに関するレポートデータを直接取得できます。
タグのコードを取得する
タグのコードを取得するには、広告主の Floodlight アクティビティ ページに移動し、コンバージョン トラッキングの Floodlight アクティビティ内の [コード] タブをクリックします。
技術情報
Floodlight への GET リクエスト(アプリまたはサーバーからサーバーへの呼び出し)は次のような URL で行われます。
説明:
-
dc_rdid
: IDFA または Android 広告 ID。SSL 経由で送信する必要があります。 -
src
: Floodlight アクティビティの発生元である広告主 ID。 -
cat
: アクティビティ タグ文字列。アクティビティの所属先アクティビティ グループを識別するために Floodlight サーバーで使用されます。 -
type
: グループタグ文字列。Floodlight アクティビティが関連付けられているアクティビティ グループを表します。 -
ord
: Floodlight タグを一意にしてブラウザのキャッシュを回避するために使用される乱数。 -
u1, u2, ...
(利用可能な場合): カスタム Floodlight 変数の Key-Value。 -
tag_for_child_directed_treatment=[0|1]
(利用可能な場合): このフラグの値が 1 の場合、リクエストが 13 歳未満のユーザーから送信された可能性があることを示します。米国の COPPA(リンク先は英語)に準拠するための設定です。 -
tfua=[0|1]
(利用可能な場合): このフラグの値が 1 の場合、リクエストが 16 歳未満のユーザーから送信された可能性があることを示します(対象年齢は国によって異なる場合があります)。EU の一般データ保護規則(GDPR)(リンク先は英語)に準拠するための設定です。 -
npa=[0|1]
(利用可能な場合): このフラグの値が 1 の場合、リクエストが、リマーケティングからオプトアウトすることを希望しているユーザーから送信された可能性があることを示します。このフィールドがないか未入力の場合のデフォルト値は 0 です。 -
dc_lat=[0|1]
(利用可能な場合): このフラグの値が 1 の場合、ユーザーが IDFA または Android 広告 ID に対して「広告のトラッキングを制限する」オプションを有効にしていることを示します。このフィールドがないか未入力の場合のデフォルト値は 0 です。
配信時には、Key-Value に渡す必要がある値(特に必須の dc_rdid=
値)を確実に渡すようにしてください。
また、HTTP ヘッダーのユーザー エージェントが、コンバージョン アクティビティの発生元となるアプリのユーザー エージェントと同じになるようにしてください。これは特に Floodlight とサーバー間通信を行う場合に重要です。