重要: 2025 年 9 月より、ディスプレイ&ビデオ 360 をご利用の広告主様は、欧州連合(EU)の政治広告を配信する予定があるかどうかを申告するよう求められます。9 月 8 日以降に作成された広告申込情報には、EU の政治広告のオプションが表示され、「はい」と「いいえ」のボタンを使用して申告することが義務付けられます。
「はい」と申告された場合、2025 年 9 月 22 日に新しいポリシーが施行された後、制限が自動的に適用され、その広告申込情報は EU で配信されなくなります。
複数の広告申込情報で入札単価、予算、クリエイティブの割り当て、ペース設定、ターゲティングなどの設定を変更する場合は、個々の広告申込情報を手動で編集する代わりに、一括編集を行うことができます。
広告申込情報を一括編集する
- ディスプレイ&ビデオ 360 で広告主を開きます。
- 左側のメニューで [キャンペーン] をクリックします。
- キャンペーンの [統合] タブに広告掲載オーダーと広告申込情報のリストが表示されます。広告掲載オーダー名の横にある矢印をクリックするか、フィルタバーの上の [すべて展開] をクリックして広告掲載オーダーを展開し、広告申込情報を表示します。
- 編集する広告申込情報の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [操作] をクリックして、一括編集する項目を選択します。
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ターゲティング テンプレート: 選択したすべての広告申込情報が同じ広告申込情報タイプである場合は、ターゲティング テンプレートを選択して、テンプレートの設定を適用します。
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設定: 掲載期間、予算とペース、入札戦略、フリークエンシー キャップ、コンバージョン トラッキングの設定を変更します。
固定入札単価を使用する場合、[入札戦略] > [固定入札単価] で、選択した広告申込情報の入札単価を設定できます。
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ターゲティング: 広告枠、コンテンツ、オーディエンス、またはユーザーの環境によるターゲティング設定を変更します。編集する広告申込情報のタイプによって異なるオプションが表示されます。選択した広告申込情報で異なるターゲティングを使用している場合は、既存の設定をオーバーライドして、同じ設定に統一できます。すべての設定をオーバーライドするのではなく、設定を追加、削除することもできます。たとえば、広告申込情報 1 でターゲティング オプション A と B を使用し、広告申込情報 2 でターゲティング オプション B と C を使用している場合、既存のターゲティングをオーバーライドせずに、両方の広告申込情報にターゲティング オプション D を追加できます。
- クリエイティブの割り当て: 選択した広告申込情報に割り当てるクリエイティブを変更します。詳細については、下記の「クリエイティブの割り当てを一括編集する」セクションをご覧ください。
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- 開いたウィンドウで変更を加えます。設定が完了したら、[保存] をクリックします。
クリエイティブの割り当てを一括編集する
複数の広告申込情報を選択してクリエイティブの割り当てを一括編集するよう選択すると、クリエイティブの割り当てウィンドウが開きます。ウィンドウの上部には [割り当て可能] と [割り当て済み] の 2 つのタブが表示されます。
- [割り当て可能] タブには、編集中のすべての広告申込情報に割り当てることのできるクリエイティブが一覧表示されます。
- [割り当て済み] タブには、編集中の広告申込情報に割り当てられているすべてのクリエイティブが一覧表示されます。
クリエイティブを一括で割り当てる
- 上記の手順に沿って、[操作]
[クリエイティブの割り当て] を選択します。
- [割り当て可能] タブに、選択した広告申込情報に割り当てることができるすべてのクリエイティブが一覧表示されます。1 つ以上のクリエイティブを選択して、[割り当て] をクリックします。
- 割り当てたクリエイティブが [割り当て済み] タブに移動し、これにより変更を確認できます。また、保留中の変更を適用すると、選択したすべての広告申込情報についてクリエイティブの割り当てが一致するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
- 注: [割り当て済み] タブには、今割り当てたクリエイティブと以前に割り当てたクリエイティブの両方が含まれます。
- 必要な情報開示を行います。
- (省略可)誤って加えた変更を元に戻すには、割り当てを取り消すクリエイティブを選択して [元に戻す] をクリックします。
- 割り当て済みのクリエイティブを確認し、[変更を保存] をクリックします。
クリエイティブを一括で削除する
- 上記の手順に沿って、[操作]
[クリエイティブの割り当て] を選択します。
- [割り当て済み] タブには、編集中の広告申込情報に割り当てられているすべてのクリエイティブが表示されます。削除するクリエイティブを選択して [削除] をクリックします。
- 選択したクリエイティブが [割り当て済み] タブから削除されます。ただし、[割り当て可能] タブには引き続き表示されます。保留中の変更を適用すると、選択したすべての広告申込情報についてクリエイティブの割り当てが一致するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
- (省略可)誤って加えた変更を元に戻すには、削除を取り消すクリエイティブを選択して [元に戻す] をクリックします。
- 削除したクリエイティブを確認し、[変更を保存] をクリックします。
プログラマティック保証型取引の広告申込情報について、クリエイティブの割り当てを一括編集する
プログラマティック保証型取引に関連付けられた広告申込情報の場合も、一括編集は他の広告申込情報タイプと同じように機能しますが、追加のクリエイティブ要件が適用されます。これらの広告申込情報は、特定のクリエイティブ要件に基づいて取引の交渉が行われるため、一括編集の際には、共通のクリエイティブ要件がクリエイティブの割り当てウィンドウのクリエイティブ リストの上部に表示されます。
クリエイティブの一括割り当ては、選択した広告申込情報が共通のクリエイティブ要件を 1 つ以上共有している場合にのみ、行うことができます。
必要な情報開示について
EU の政治広告
9 月 8 日より、ディスプレイ&ビデオ 360 で新しい広告申込情報を作成する際に、欧州連合(EU)の政治広告を配信する予定があるかどうかを申告するよう求められます。広告申込情報を保存するには、[はい] または [いいえ] を選択する必要があります。If you declare “Yes” for the line item, beginning September 22, 2025, it won’t serve in the European Union (EU).
既存の広告申込情報の地域ターゲティングを編集する場合は、欧州連合(EU)の政治広告を配信する予定があるかどうかを申告するよう求められます。広告申込情報を保存するには、[はい] または [いいえ] を選択する必要があります。
広告申込情報レベルの政治広告の申告は、設定後いつでも変更できます。[なし] から [はい] または [いいえ] に設定した後は、[なし] に戻すことはできず、[はい] または [いいえ] のみを選択できます。
また、広告主レベルで、欧州連合(EU)の政治広告を掲載する予定があるかどうかを申告することもできます。その場合は、[広告主の設定] > [基本情報] > [EU の政治広告] に移動します。「いいえ」を選択すると、新しい広告申込情報では、この広告申込情報に政治広告が含まれているかどうかを尋ねる質問に対して、デフォルトで「いいえ」が選択されます。広告主レベルで初めて選択を行う場合は、「いいえ」を選択すると、既存のすべての広告申込情報も更新されます。広告申込情報レベルの政治広告の申告は、いつでも変更できます。
広告申込情報、広告掲載オーダー、キャンペーンを複製する場合は、複製した広告申込情報で有効な EU の政治広告の申告を設定する必要があります。EU の政治広告の申告は、複数の方法で設定できます。
- 広告申込情報レベル: 広告申込情報レベルで EU の政治広告の申告を「いいえ」または「はい」に設定した場合、複製した広告申込情報には元の広告申込情報の申告が引き継がれます。
- 広告主レベル: 元の広告申込情報で有効な EU の政治広告の申告を設定しておらず、広告主レベルで EU の政治広告の申告を「いいえ」に設定した場合、新たに複製したすべての広告申込情報で「いいえ」の申告が事前に設定されます。この設定はいつでも変更できます。