ディスプレイ&ビデオ 360 でサポートされるマクロ

以下の表に、ディスプレイ&ビデオ 360 でサポートされるすべてのマクロを示します。マクロの使用方法について

制限事項

  • ディスプレイ&ビデオ 360 のマクロは、YouTube 広告とデータドリブン クリエイティブでは使用できません。
  • スタジオのダイナミック クリエイティブは、キャンペーン マネージャー 360 プレースメントの Key-Value で使われるマクロにのみ対応しています。スタジオのダイナミック クリエイティブのランディング ページ URL でマクロを直接使用すると、マクロは展開されません。

広告配信のマクロ

マクロ 説明
${CACHEBUSTER}

広告リクエスト URL に乱数を挿入します。ユーザーが特定のページに再アクセスした場合にブラウザでキャッシュ済みの広告が表示されるのを防ぐために使用します。

${CLICK_URL}
${CLICK_URL_ENC}
${CLICK_URL_ENC_ENC}

ディスプレイ&ビデオ 360 のクリック トラッキング URL を挿入します。ENC の場合はクリック トラッキング URLをエンコードした形式で挿入し、ENC_ENC の場合はダブル エンコードした形式で挿入します。

クリック トラッキング URL には各オークションに固有の情報が含まれています。クリエイティブをクリックすると、ユーザーは最初にディスプレイ&ビデオ 360 広告サーバーに誘導され(クリックと関連するオークション情報を記録するため)、その後、広告主の URL にリダイレクトされます。

クリック トラッキング マクロは、クリエイティブのクリック トラッキング変数と同じに設定したり、クリエイティブの内部的なリンク先 URL の前に挿入したりできます。これらのマクロは多くの場合、[CLICK] などのプレースホルダを置き換えるか、URL 内で「&click=」などの文字列の後に挿入して使用します。

これらのマクロは、ディスプレイ&ビデオ 360 でホストされるクリエイティブでは機能しませんのでご注意ください。
${CLICK_POINTROLL}

PointRoll タグ用のクリック トラッキング URL を挿入します。その際、URL をエンコードします(上記の ${CLICK_URL_ENC} マクロと同様)。

${DC_DBM_TOKEN} ラップされた第三者広告タグをキャンペーン マネージャー 360 のトラッキング広告で使用する際、インプレッションが重複しないようにする目的で使用します。
${ifdbm:your_custom_value}

このマクロは、Google Merchant Center のダイナミック クリエイティブで、ユーザー定義のカスタム値を挿入してその広告がディスプレイ&ビデオ 360 から配信されたことを示すのに使用します。

たとえば、次の URL に {ifdbm} マクロを挿入したとします。

http://www.newurl.com/product.htm?source={ifdyn:GDN}{ifpla:Shp123}{ifdbm:DiD}

ディスプレイ&ビデオ 360 から配信されたダイナミック広告でクリックが発生した場合、この URL は次のように展開されます。

http://www.newurl.com/product.htm?source=DiD

さらに、この例で、Google ディスプレイ ネットワークに配信されたダイナミック広告でクリックが発生すると、マクロを挿入した URL は次のように展開されます。

http://www.newurl.com/product.htm?source=GDN

ショッピング広告でクリックが発生すると、マクロを挿入した URL は次のように展開されます。

http://www.newurl.com/product.htm?source=Shp123

オークション関連のマクロ

マクロ 説明
${ADSTXT_AD_SYSTEM_DOMAIN}  広告システムに関連付けられているドメインを返します。このマクロを ${ADSXT_PUBLISHER_ID} とともに使用して、インプレッションが認定販売者の取引によるものかどうかを確認できます。広告枠で ads.txt が宣言されていない場合は、空の文字列を返します。
${ADSXT_PUBLISHER_ID} 入札リクエストで指定されているパブリッシャー ID を返します。このマクロを ${ADSTXT_AD_SYSTEM_DOMAIN} とともに使用して、インプレッションが認定販売者の取引によるものかどうかを確認できます。
${AUCTION_ID}

オークションの一意の ID を URL に挿入します。マクロが読み込まれるたびに一意の数字が使用されます。

通常このマクロは、送信するリクエストを他と識別するために使用されます。このマクロにより、ブラウザでは広告が呼び出されるたびに一意のリクエストと応答を送信、受信することができます。多くの場合、キャッシュ無効化マクロやオークション ID マクロは、[CACHEBUSTER][TIMESTAMP] などのプレースホルダを置き換えます。

${BUNDLE_ID} 入札リクエストに関連付けられているアプリのプラットフォーム固有の ID を返します(判明している場合)。

通常、ID は Android の場合はバンドルまたはパッケージ名(com.foo.mygame など)、iOS の場合は数値となります。
${CAMPAIGN_ID}

インプレッションに配信された広告申込情報の ID を返します。

${CREATIVE_ID}

配信されたクリエイティブの ID を返します。

${EXCHANGE_ID}

入札リクエストに関連付けられたエクスチェンジの ID を返します。

${INSERTION_ORDER_ID}

インプレッションに配信された広告掲載オーダーの ID を返します。

${INVENTORY_SOURCE_EXTERNAL_ID} インプレッションを落札した取引の ID を返します。

${PIXEL_ID_COMMA}

2020 年 7 月 1 日にサポート終了

2020 年 7 月 1 日以降、このマクロのサポートは終了し、展開されなくなります。

${PUBLISHER_ID}

入札リクエストに関連付けられたエクスチェンジの ID を返します。ただし、Verizon Media Exchange の場合は Verizon Media Exchange パブリッシャーの ID を返します。

${SOURCE_URL}

入札リクエストに関連付けられたページの URL を返します(判明している場合)。

${SOURCE_URL_ENC}

入札リクエストに関連付けられたページの、エンコードされた URL を返します(判明している場合)。

${UNIVERSAL_SITE_ID}

入札リクエストに関連付けられたウェブサイトの ID を返します。

TCF マクロ

IAB TCF v2.0 では、URL 内のどこに TC 文字列を挿入して転送するかを示すため、および存在するベンダーを識別するために、クリエイティブ タグでのマクロの使用がサポートされています。IAB TCF v2.0 の統合を希望する広告主は、ピクセル ベンダーと連携し、以下のマクロを適切にサポートする必要があります。詳細

マクロ 説明

${GDPR} 

0 = GDPR の対象外地域からのトラフィック、1 = GDPR の対象地域からのトラフィック。
${GDPR_CONSENT_xxxxx} xxxxx は TC 文字列を受け取るベンダーのベンダー ID(数値)です。TC 文字列は入札リクエストで受信します。
${ADDTL_CONSENT} ADDTL_CONSENT は、ユーザーの同意を得た Google 広告技術プロバイダ(ATP)の ID のドット区切りリストです。

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