Floodlight アクティビティを作成する

ディスプレイ&ビデオ 360 で、Google タグを使用してコンバージョンを測定できるようになりました。最新の機能と統合によるメリットを活かせるよう、Floodlight アクティビティの実装を更新して、Google タグを使用することをおすすめします。

広告配信にキャンペーン マネージャー 360 を使用している場合、Floodlight アクティビティはキャンペーン マネージャー 360 の Floodlight 設定で管理します。詳しくは、キャンペーン マネージャー 360 のヘルプセンターで Floodlight アクティビティについての記事をご覧ください。

Floodlight アクティビティは、コンバージョンのトラッキング、リマーケティング リストへのユーザーの追加、販売取引に関する情報の送信に使用される HTML コードです。

トラッキングするイベントごとに、以下の手順を行います。

  • 新しい Floodlight アクティビティを作成します。
  • ディスプレイ&ビデオ 360 でタグコードが生成されるので、そのコードをサイトまたはアプリに追加します。

タグ形式

タグ形式 説明 Google サービス全体で機能するかどうか アプリで利用可能かどうか キャンペーン マネージャー 360 でのダイナミック タグのサポート
Google タグ

Google タグは、Google の広告サービス全体に実装できます。このため、複数のサービスのタグ設定を効率化できます。このタグは、ウェブサイトのすべてのページに配置する JavaScript タグです。コンバージョン イベントまたはリマーケティング イベント用にパソコンまたはモバイルサイトで直接 Floodlight アクティビティを使用する場合は、Google タグの使用をおすすめします。詳細

×
iframe タグ Google タグを利用できない場合は、iframe タグを使用します。iframe タグは、トラッキングするイベントが発生するページにのみ追加します。 ×
イメージタグ Google タグまたは iframe タグを利用できない場合は、イメージタグを使用します。イメージタグは、トラッキングするイベントが発生するページにのみ追加します。 × はい ×

タイプ、カウント方法、アトリビューション

カウンタ アクティビティ 

イベントに関連付けられたコンバージョンの数をカウントします。たとえば、ユーザーがいずれかの広告を見た、またはクリックした後、ウェブページにアクセスした回数などです。カウント方法は次のとおりです。

  • 標準: すべてのコンバージョンをカウントします。

  • ユニーク: 24 時間ごとに各ユニーク ユーザーの最初のコンバージョンをカウントします。

  • セッションごと: セッションごとに各ユーザーのコンバージョンを 1 回カウントします。サイトのセッションの長さを定義できます。

セールス アクティビティ 

販売が成立した回数や販売アイテムの数をトラッキングします。販売ごとの合計金額も取得できます。カウント方法は次のとおりです。

  • トランザクション: すべてのコンバージョンに加えて、発生している販売の合計数と関連する収益の合計を計算します。

  • 販売アイテム: 各コンバージョンに加えて、アイテムの合計販売数と関連する収益の合計を計算します。

アトリビューション

クリックして、Floodlight アクティビティでアトリビューションを有効または無効にします。有効にしない場合は、アクティビティのすべてのアトリビューションが停止します。

ウェブの Floodlight アクティビティを作成する

  1. 広告主の画面を開き、[リソース] の下の [Floodlight] をクリックします。
  2. [新しい Floodlight アクティビティ] をクリックします。
  3. [ウェブ] を選択します。
  4. Floodlight アクティビティの名前を指定します。
  5. 形式タイプカウント方法を選択します。 
    1. Google タグ マネージャーを使用している場合は、この設定により、Google タグ マネージャーにアクティビティをプッシュする際にコンテナに送信されるタグ形式が判別されます。iframe タグまたは Google タグを選択した場合、タグ マネージャーでは iframe タグが使用されます。イメージタグを選択した場合は、イメージタグが使用されます。
  6. アクティビティでアトリビューションを有効にするかどうかを選択します。
  7. (省略可)Floodlight アクティビティを使ってオーディエンス リストを自動的に作成する場合は、[リマーケティング] を選択します。 ​
  8. (省略可)あらかじめ作成しておいたカスタム変数から、この Floodlight アクティビティで使用するものを選択します。詳細
  9. 保存して終了します。

保存後は、Floodlight アクティビティの [コード] タブをクリックすると、タグのプレビューを表示できます。

モバイルアプリの Floodlight アクティビティを作成する

  1. 広告主の画面を開き、[リソース] メニューの [Floodlight] をクリックします。
  2. [新しい Floodlight アクティビティ] をクリックします。
  3. [モバイルアプリ] を選択します。
  4. 追跡するアプリをプラットフォーム(iOS または Android)ごとに検索し、選択します。
  5. アプリをトラッキングする方法(Firebase または第三者のアプリ分析)を選択します。モバイルアプリ トラッキングのオプションをご覧ください。
  6. Firebase アカウントまたは第三者アプリ分析をリンクするために必要な情報を入力し、[リンク] をクリックします。
  7. Google Play または Firebase のアカウントが正常にリンクされると、各イベントの Floodlight アクティビティが自動的に読み込まれます。これらは [Floodlight アクティビティ] に、選択した Firebase または第三者プロバイダのラベル付きで表示されます。

Firebase アカウントを正常にリンクしても、モバイルアプリの Floodlight アクティビティが自動的に読み込まれない場合は、Firebase アカウントの所有者に連絡して、Firebase プロジェクト設定でアプリストア ID を入力したかどうかを確認します。このフィールドは Firebase では省略可能ですが、アプリイベントから Floodlight アクティビティを生成する場合に必要です。

既存の Floodlight アクティビティの形式を変更する

  1. 広告主の画面を開き、[リソース] メニューの [Floodlight グループ] をクリックします。
  2. 既存の Floodlight アクティビティの名前をクリックします。
  3. [基本情報] で、[形式] を変更します。
  4. [保存] をクリックします。

この場合は、ウェブサイトの既存の Floodlight アクティビティを削除して、新しい Floodlight アクティビティに置き換える必要があるため、ウェブ デベロッパーにこの作業を依頼します。

タグを書き出す

Floodlight アクティビティを作成したときや、既存の Floodlight アクティビティを編集したときは、必ずタグを書き出してウェブ デベロッパーに送信し、サイトに実装してもらう必要があります。Floodlight アクティビティを作成または編集しても、ウェブサイト上の対応するタグは更新されません。

タグを一括で書き出すには:

  1. 広告主の画面を開き、[リソース] メニューの [Floodlight] をクリックします。
  2. タグを書き出す Floodlight アクティビティの横のチェックボックスをオンにします。
  3. [操作] をクリックして [CSV にエクスポート] を選択します。
  4. タグがダウンロードされます。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
12174802920943640161
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
69621
false
false