フリークエンシー キャップを設定する

広告を表示する回数を制限する

上級者向けのヒントUse cross-channel connected Connected TV frequency management to limit ad exposure and expand overall reach.

Set a frequency cap across your YouTube and third party Connected TV campaigns.

  1. Navigate to either the campaign or insertion order where you have multiple Connected TV line items spanning across YouTube and third party Connected TV.
  2. Under the Frequency cap section in settings, you will have the option to limit your frequency to a number of exposures per a certain time period.
  3. Fill out the desired frequency cap, and click Save.


仕組み

フリークエンシー キャップは以下で設定できます。

  • 広告申込情報レベル: 広告申込情報ごとにフリークエンシー キャップを設定します。
  • 広告掲載オーダー レベル: その広告掲載オーダーに含まれるすべての広告申込情報に対してフリークエンシー キャップを設定します。
  • キャンペーン レベル: そのキャンペーンのすべての広告掲載オーダーに対してフリークエンシー キャップを設定します。

広告申込情報、広告掲載オーダー、またはキャンペーンのフリークエンシー キャップを設定する

  1. 広告申込情報または広告掲載オーダーを開き、上部の [詳細] タブをクリックします。キャンペーン レベルのフリークエンシー キャップを設定する場合は、キャンペーンの [設定] に移動します。
  2. [フリークエンシー キャップ] までスクロールし、次の設定を行います。
    • 露出数: 1 人のユーザーに 1 つの広告を表示できる最大回数。

    • 期間: フリークエンシー キャップの期間(1 日、2 週間など)。ディスプレイ&ビデオ 360 では「全期間」は 3 か月とみなされます。

  3. [保存] をクリックします。

留意事項

  • 広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップ: 広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップは、その広告掲載オーダーに含まれる広告申込情報のフリークエンシー キャップ全体の上限になります。

    たとえば、広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップが期間全体で 4 インプレッションとなっていて、その広告掲載オーダーに含まれる広告申込情報のうち 1 つのフリークエンシー キャップが 1 日に 3 インプレッションとなっている場合、その広告申込情報で最終的に広告を表示できる回数は広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップによって制限される可能性があります。これは予算の仕組みと似ています(広告申込情報で使用できる費用の上限は、各自の予算にかかわらず、広告掲載オーダー全体の予算によって制限されることがあります)。

  • リーチへの影響: フリークエンシー キャップの値を低くするほど、広告申込情報で入札できるインプレッション数は減ります。

  • 同時配信の広告: フリークエンシー キャップに達していなければ、1 人のユーザーに同じページで複数の広告を同時に配信することができます。その場合は、購入された個々のインプレッションが、フリークエンシー キャップのカウント対象になります。

  • フリークエンシー キャップを設定してからディスプレイ&ビデオ 360 が更新されるまでには数分かかることがあります。

  • 露出データは 90 日間保存されます。

  • Cookie とデバイス ID の設定の違いが原因で、Cookie またはデバイス ID が利用できない場合、広告主に対して表示される配信とパフォーマンスに変動が見られることがあります。フリークエンシー キャップを使用する一部の広告掲載オーダーと広告申込情報では、Cookie またはデバイス ID を利用できない場合、機械学習と履歴データを使用してフリークエンシー キャップがモデル化されます。

複数の広告枠タイプを対象とするフリークエンシー キャップについて

広告枠のタイプ フリークエンシー キャップの仕組み
YouTube

ディスプレイ&ビデオ 360 は、次のフリークエンシー キャップに対応しています。

  • YouTube とパートナーのオークションの広告申込情報
  • YouTube のプログラマティック保証型取引
  • ログインしているユーザーとログインしていないユーザー向けの事前購入取引

注: フリークエンシー キャップの設定は、YouTube 動画アクション キャンペーンに含まれるインフィード動画広告には適用されません。

広告申込情報の動画が他の YouTube とパートナーの広告申込情報で使用されている場合、他の広告申込情報で特定のユーザーに配信されたインプレッション数と視聴数は、この広告申込情報のフリークエンシー キャップのカウント対象となります。

モバイルアプリ ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイス ID またはパブリッシャー指定の識別子が入札リクエストで渡されている場合、同一の iOS デバイスまたは Android デバイスの複数のモバイルアプリにフリークエンシー キャップを適用できます。
オーディオ ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイス ID またはパブリッシャー指定の識別子が入札リクエストで渡されている場合、フリークエンシー キャップを適用できます。
コネクテッド テレビ

ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイスの広告 ID(IFA)がインプレッションの入札リクエストで渡される場合、同じデバイスのインターネット テレビ アプリ全体にフリークエンシー キャップを適用できます。サポートされているその他の IFA タイプは次のとおりです。

  • パブリッシャー指定の識別子(PPID)
  • エクスチェンジ指定の識別子(EPID または SSPID)
  • 有効期間が短いセッション ID(SESSIONID)

これは、IAB が公開している OTT IFA のガイドラインに準拠しています。

インターネット テレビ デバイス IFA(またはその他のサポートされている IFA タイプ)が不明なインプレッションは、フリークエンシー キャップを使用する広告申込情報では配信の対象となりません。

プログラマティック保証型取引

YouTube、Google アド マネージャー、Magnite DV+、Magnite CTV、SpotX、Xandr で利用可能

プログラマティック保証型取引では、キャンペーンのフリークエンシー キャップに達した後のインプレッションを見送るよう設定できます。ディスプレイ&ビデオ 360 では、取引条件で設定された費用の消化が優先され、そのうえで利用可能なパブリッシャーの広告枠に基づいて、キャンペーン レベルのフリークエンシー キャップに合わせて最適化されます。
保証型取引、非保証型取引、オークションの広告申込情報

保証型取引と非保証型取引の両方を含むキャンペーン、またはオークション広告申込情報がフリークエンシー キャップに達した場合、ディスプレイ&ビデオ 360 では次の処理が行われます。

  • 非保証型またはオークションの広告申込情報の表示を停止する
  • 保証型取引を最適化し、予約契約が満たされる限りユーザーに配信されなくなるようにする

 

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