基本レポートを使用して、掲載結果をさまざまな角度から確認できます。
測定できる指標
基本レポートは、キャンペーンの掲載結果の変化について確認する場合に便利です。
たとえば、インプレッション数が大幅に減少した原因を調べる場合は、[1 日] と [エクスチェンジ] のディメンションを含めた基本レポートを作成し、特定のエクスチェンジが原因かどうか確認してみます。その結果、特定のエクスチェンジでクリエイティブが不承認になっていたというような問題が見つかることがあります。
基本レポートを使用して掲載結果を最適化する方法:
サイトの掲載結果- [アプリ / URL] を含めて基本レポートを生成します。
- Google スプレッドシートでレポートを表示する場合は、まずコピーを作成します。
- インプレッション数、クリック数、コンバージョン数の多い順にデータを並べ替えて、掲載結果が良い(または悪い)サイトを特定します。
- 掲載結果が良いサイトを集めて、新しいカスタム チャネルに移動します。
- このチャネルを広告申込情報のターゲットに設定し、オークションで落札できるように高めの入札単価を設定します。
掲載結果の良いサイト用のチャネルを作成すると、ターゲティングやレポートでの評価を簡単に行えるようになります。掲載結果の悪いサイトは別のチャネルでブロックします。
- [エクスチェンジ] を含めて基本レポートを生成します。
- インプレッション数、クリック数、コンバージョン数を基準にデータを並べ替えて、掲載結果が良い(または悪い)エクスチェンジを特定します。
- 掲載結果が良いエクスチェンジを集めて新しい広告申込情報に移動し、高めの入札単価を設定します(または、掲載結果が悪いエクスチェンジを除外するか、そうしたエクスチェンジに低めの入札単価を設定することでも最適化できます)。
エクスチェンジを除外するとリーチが大幅に狭まる可能性があるため、エクスチェンジ全体を除外する前に、まず個別のサイトを除外することをおすすめします。
- [時間帯] または [曜日] を含めて基本レポートを生成します(両方のディメンションを 1 つのレポートに含めるより、別のレポートに分けたほうが分析しやすい場合もあります)。
- インプレッション数、クリック数、コンバージョン数を基準にデータを並べ替えて、掲載結果が良い(または悪い)曜日や時間帯を特定します。
- 新しい広告申込情報で、この曜日や時間帯に高め(または低め)の入札単価を設定します。
- 広告単位で掲載結果を最適化する場合は [クリエイティブ]、サイズ単位で掲載結果を最適化する場合は [クリエイティブの幅] と [クリエイティブの高さ] を含めて、基本レポートを生成します。
- 生成されたレポートで、各クリエイティブまたはサイズの掲載結果を比較します。他より掲載結果の良いクリエイティブ サイズがある場合は、そのサイズを個別の広告申込情報に移動し、高めの入札単価を設定します。
注: YouTube とパートナーの広告申込情報ではディスプレイ&ビデオ 360 のクリエイティブを使用しないため、この広告申込情報を含むレポートでは、クリエイティブとクリエイティブ ID に「不明」と表示されます。
- ターゲットにする地域の範囲に応じた地域ディメンション(「地域」、「指定マーケット エリア」、「市区町村」など)を含めて、基本レポートを作成します。
- 生成されたレポートで、ピボット テーブルを作成し、掲載結果が良い都市または DMA でフィルタします。
- 掲載結果が悪い地域を除外するか、掲載結果が良い地域を個別の広告申込情報にまとめて、高めの入札単価を設定します。
- 適切な指標(クリック数、インプレッション数、コンバージョン数、費用など)を選択した後、フィルタ条件として [広告掲載オーダーの 1 日のフリークエンシー] または [広告申込情報の 1 日のフリークエンシー] を指定します。
- 生成されたレポートでは、各ユーザーが広告を見た回数に基づいて、重複のないフリークエンシー分類のもとにデータが表示されています。
- 広告主の目標に応じて、それぞれの広告掲載オーダーまたは広告申込情報に最適なフリークエンシー キャップを特定します。
- 基本レポートを作成します。
- [配信] セクションでアクティブ ビューの指標を選択します。