オーディエンス リストの作成と編集

リストのメンバーとして追加されるためには、ユーザーが指定された期間内に特定のアクションを行うことにより一定の条件を満たす必要があります。ユーザーがリストに追加されると、そのリスト内のユーザーを広告のターゲットにできるようになります。

オーディエンス リストを作成するには、Floodlight アクティビティを完了したユーザーから直接作成するか、Floodlight アクティビティと定義済みのカスタム Floodlight 変数を基に一連のカスタムルールを作成します。リストの作成と編集ができるのは親広告主のみです。また、リストを編集できるのはリストの元の所有者のみです(共有ユーザーは編集できません)。

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リストのメンバーシップと有効期限

ユーザーが特定のアクティビティを完了し、Cookie がリストに追加されると、そのユーザーはリストのメンバーとなります。その後、メンバーシップ有効期間(リストの作成時に指定した日数)の間、リストのメンバーとして存続します。この有効期間内にユーザーがリストのメンバーシップ条件を満たす別のアクションを完了した場合は、そのアクションの発生時点から新たに有効期間が設定されます。有効期間内に別のアクティビティを完了しなかった場合、ユーザーは自動的にリストから削除されます。

たとえば、ユーザーがページにアクセスしてオーディエンス リストに追加されたとします。このリストの有効期間はページへのアクセス日から 30 日間です。この場合、最初にアクセスしてから何もアクションを行わないまま 30 日経つと、ユーザーはリストから削除されます。しかし 28 日の時点で再びホームページにアクセスした場合は、その日を 1 日目としてまた 30 日間がカウントされます。定期的にホームページにアクセスするユーザーは、オーディエンス リストに無期限に保持される可能性があります。

リストのメンバーシップ有効期間を後から変更した場合は、次のデータサイクルが始まった時点(24 時間以内)で、新規ユーザーにも既存のユーザーにも新しい有効期間が適用されます。たとえば、有効期間を短縮すると、それまでの有効期間には含まれていたのに新しい有効期間では範囲外になってしまったかなりの数のユーザーがリストから削除される可能性があります。

オーディエンス リストを作成する
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リストを作成するとすぐにユーザーの追加が始まり、他の広告主と共有できるようになります。ただし、リストをターゲットにできるのは、1 か月あたりのアクティブ メンバー数が 100 人を超えてからです。また、メンバーシップ データを利用できるようになるのは、リストの作成後 24 時間が経過してからです。

次は、リストを広告のターゲットに設定します。

  1. [広告主] タブをクリックし、広告主を選択します。

  2. [オーディエンス] タブをクリックして [新しいリスト] を選択します。

    管理画面に [オーディエンス] タブが表示されない場合、またはタブが表示されてもリストを作成できない場合は、アカウントの管理者に連絡し、[オーディエンス リスト: フルアクセス] 権限が有効になっているユーザー役割を割り当ててもらう必要があります。
  3. リストの名前を入力し、メンバーシップ有効期間(最長 540 日)を選択します。

    この期間は、既定の有効期間として 30 日間にすることをおすすめしています。ただし、除外ターゲティング条件を使用する場合は、30 日より長い期間が適切なこともあります。あるいは、ダイナミック リマーケティングが目標であれば、これより短い期間を使用することもできます。ユーザーがインプレッションを表示した当日 1 日のみに設定することも可能です。

  4. リストのメンバーシップ ルールを作成します。次のいずれかを行うことができます。

    • 特定の Floodlight アクティビティ(プルダウン メニューから選択します)を完了したすべてのユーザーを追加します。ウェブベースモバイルアプリ内で発生した Floodlight アクティビティに基づいて、リマーケティングを行うことができます。

    • Floodlight アクティビティとカスタム Floodlight 変数を使用して独自のカスタムルールを作成します。詳しくはカスタム リストルールをご覧ください。

  5. このリストをターゲットに設定できるアカウントまたは広告主を追加します。オーディエンスの共有について

  6. [保存] をクリックします。

カスタム リストルール

カスタム リストルールを使用すると、ターゲティングを作成するときの手間を減らすことができます。つまり、オーディエンス リストを一度作成して、入稿時に同じリストを何度でも再利用できるようになります。カスタム Floodlight 変数とブールロジックを使用してリストのメンバーシップの条件を追加するには、ルールビルダーを使用します。各オーディエンス リストのカスタムルールには文字数の制限があります。ルールの上限数は 20 件で、各ルールの平均文字数は 100 文字となります。

オーディエンス リストの作成時にカスタム リストルールを追加するには:

  1. [リストルール] の [カスタム ルールを作成] ラジオボタンをオンにします。これでルールビルダーが表示されます。

  2. プルダウンで [Floodlight アクティビティ] を選択します。このアクティビティにはカスタム Floodlight 変数が 1 つ以上関連付けられている必要があります。

  3. リストに追加するユーザーの条件を指定します(「次の条件と一致するユーザーを含める」)。

    1. 一致する/一致しない: ユーザーをリストに追加するために、特定のカスタム変数が渡される必要があるかどうかを判定します。

      • [一致する] を選択すると、この変数が呼び出される場合に、ユーザーがリストに追加されます。

      • [一致しない] を選択すると、この変数が呼び出されない場合にのみ、ユーザーがリストに追加されます。

    2. 条件として使用するカスタム Floodlight 変数を選択します。

    3. カスタム変数に想定している値または文字列を入力し、[演算子] プルダウンからマッチタイプを選択します。たとえば、完全に一致する文字列が含まれているカスタム変数や、指定した値より大きい、小さい、等しい値が含まれているカスタム変数を照合できます。

      基本ルールの例:

      次の条件を満たすユーザーを含める:
      [一致する] u2-var-string string exact match red

      テキスト文字列では大文字と小文字は区別されません。複数のルールを作成して大文字と小文字(たとえば「red」と「RED」)を区別しても、それらのルールはまったく同じものとして処理されます。
    4. (省略可)[+OR] ボタンをクリックして新しい行を追加し、ルールに下位条件を追加します。ユーザーは、設定した下位条件の少なくとも 1 つに一致すればリストに追加されます。

      OR 文を使用したルールの例:

      次の条件を満たすユーザーを含める:
      [一致する] u2-var-string = 325
      または
      [一致する] u1-var-num = 1

  4. (省略可)[+AND] をクリックして、リストのメンバーになるために必要なその他の条件を追加します。新しいセクションが表示されるので、カスタム Floodlight 変数と下位条件を使用して新しい条件のブロックを作成できます(ステップ 3 と同様です)。[+AND] をクリックし続けると、新しい条件ブロックを作成できます。ただし、ユーザーがリストに追加されるためには、すべての条件を満たす必要がある点に注意してください。

    2 つの条件を結合する AND 文を使用したルールの例:

    次の条件を満たすユーザーを含める:
    [一致する] u2-var-string >= 1

    AND、次の条件を含める:
    [一致する] u1-var-num >= 3

    2 つの条件を結合する AND 文を使用したルールの例(最初の条件を OR 文で作成):

    次の条件を満たすユーザーを含める:
    [一致する] u2-var-string >= 1
    または
    [一致する] u8-var-string=2

    AND、次の条件を含める:
    [一致する] u1-var-num >= 3

  5. [保存] をクリックして変更内容を保存します。

既存のリストを編集する

広告主の [オーディエンス] タブから、編集するリストを選択します。リストの定義を編集した場合、それまでリストに含まれていたメンバーは、現在の条件に基づいてメンバーシップの有効期限が切れるまでリスト内に残ります。

別の広告主とリストを共有している場合、リストは編集できません。

リストをアーカイブすると、そのリストでさらにユーザーを収集することはできなくなります。また、新しいターゲティング式でそのリストを使用することもできなくなります。共有リストの場合、他の広告主やアカウントはそのリストに引き続きアクセスできます。また、リストに関連付けられている広告は有効なままとなります。ただし、広告サーバーでは、メンバーが 1 人もいないものとしてリストが処理されます。無効になったリストをターゲットに設定した場合や、無効になったリストを使ったターゲティング式(AND 式など)を使用している場合、そのリストに含まれているメンバーに広告は配信されません。

キャンペーンが終了した、あるいはプライバシー ポリシーを変更したなどの理由でユーザーを収集する必要がなくなった場合は、リストをアーカイブすることができます。また、キャンペーンを事前に設定しておいて、特定の日まで待ってから有効にするという方法もあります。

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