高度なインポート機能を使って、アイテムのメタデータの翻訳を追加する
コレクションのサイズが大きい場合は、高度なインポート機能を使用してアイテムのメタデータを管理することができます。この機能は、アイテムのメタデータの翻訳を一括で追加したり編集したりする場合にも使用できます。
高度なインポート機能をまだ使い慣れていない場合は、まず、Google スプレッドシート、CSV ファイル、XML の使い方を把握しておく必要があります。下で説明されている方法の代わりに、アイテムの翻訳を 1 つずつ追加することもできます。こちらのほうが下記より簡単な方法になります。
Google スプレッドシートでメタデータを一括翻訳する
Google スプレッド シートの特定のフィールドの翻訳を追加するには、ヘッダー行の対応するフィールド名の後に /lang
追加します。lang
は 2 文字の BCP 47 言語コードです。
例
... | title/en |
title/fr |
title/ja |
... |
… | Mona Lisa | La Joconde | モナリザ | … |
一般的な言語コードのリストについては、こちらを参照してください。
メタデータを CSV 形式で一括翻訳する
高度な機能を使用する前に、アイテム マネージャーで 1 つのアイテムの翻訳を追加してみてください。すると、このアイテムのメタデータ ファイルをエクスポートしたときに、必要なフィールドをすべて含むテンプレートがエクスポートされます。これは特に、CSV 形式を使用する際に役立ちます。
翻訳を一括で行う方法は次のとおりです。
すべてのアイテムのメタデータをダウンロードする
- アイテム マネージャー を開きます。
- [新しいアイテムの追加] ボタンの矢印をクリックします。
- 希望する形式に応じて、[メタデータを CSV 形式でエクスポート] または [メタデータを XML 形式でエクスポート] のいずれかを選択します。
ブラウザで、すべてのアイテムのメタデータを含むファイルが、選択した形式でダウンロードされます。
書き出されたメタデータに翻訳を追加する
- 書き出したファイルを適切なエディタ(スプレッドシート アプリケーションなど)で開きます。
- 選択した形式に応じて、適切なメタデータ フィールドそれぞれについて翻訳を追加します。
- 翻訳を追加したら、ファイルをカンマ区切り(.csv)として保存またはダウンロードします。
翻訳したメタデータを読み込む
- アイテム マネージャー を再び開きます。
- [新しいアイテムの追加] ボタンのる矢印をクリックします。
- [高度なインポート] を選択します。
- [高度なインポート] ダイアログで [CSV / XML をアップロード] をクリックします。
- 編集したファイルを選択し、アップロードに進みます。
- エラーが発生した場合は、ファイルの構文を確認してから、もう一度アップロードをお試しください。
編集したメタデータが処理されて、アカウントでアイテムのメタデータが更新されるまでには、時間がかかることがあります。アイテム マネージャを使って、個々のアイテムの翻訳を確認したり変更したりすることが可能です。詳しい手順は、アイテムの詳細を翻訳するをご覧ください。
展示の説明やウェブサイトの情報など、その他のコンテンツを翻訳する方法についての記事もご覧ください。