この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。
SAML(Security Assertion Markup Language)を使用すると、ユーザーが企業向けクラウド アプリケーションに Google Cloud の認証情報でログインできます。
15Five 用に SAML 経由での SSO を設定する
15Five に SSO を設定するには、15Five ドメインが必要です。お使いのアカウントのドメイン名とは、たとえば https://{your-domain}.15five.com/ の中の {your-domain} の部分です。このドメイン名は登録後に提供されます。
手順 1: Google を SAML ID プロバイダ(IdP)として設定する-
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管理コンソールのホームページから、[アプリ]
[ウェブアプリとモバイルアプリ] にアクセスします。
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[アプリを追加]
[アプリを検索] をクリックします。
- 検索欄に「15Five」と入力します。
- 検索結果で、15Five SAML アプリにカーソルを合わせ、[選択] をクリックします。
- [Google IdP 情報] ページで、次の操作を行います。
- [SSO の URL] の値をコピーして保存します。
- [証明書] でファイルをダウンロードします。
- [IDP メタデータ] でファイルをダウンロードします。
- [次へ] をクリックします。
[サービス プロバイダの詳細] ページの [ACS の URL] と [エンティティ ID] の欄が自動的に入力されます。
- これらの欄の {your-domain} プレースホルダの部分をご自分の 15Five ドメインで置き換えます。たとえば、ACS URL(https://{your-domain}.15five.com/access/saml/consume)や Entity ID(https://{your-domain}.15five.com)などです。
- デフォルトの [名前 ID] は「メインのメールアドレス」です。
- [名前 ID の書式] は「EMAIL」のままにしておきます。
- [次へ] をクリックします。
注: 15Five では属性のマッピングは不要です。
- [属性のマッピング] ページで、[完了] をクリックします。
- 新しいシークレット ブラウザ ウィンドウを開きます。
- 組織の管理者アカウントで 15Five アプリケーションにログインします。
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[Company Settings] をクリックします。
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[Single Sign on] をクリックします。
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[Getting Started] をクリックし、組織のサブドメイン名を入力します。
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[XML Setup] をクリックして、手順 1 でダウンロードした IdP メタデータを貼り付けます。
- [Detail Setup] ページで次の操作を行います。
- [IdP Identity ID] に、エンティティ ID を貼り付けます。
- [IdP Single Sign-On Service URL] に、SSO URL を貼り付けます。
- [IdP Single Sign-On Service Binding] リストから [HTTP-Redirect] を選択します。
- [Metadata URL] は空欄のままにします。
- [User Attributes] にメールアドレスとして NameID の内容、メールとして属性名を入力します。
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[Save] をクリックします。
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管理コンソールのホームページから、[アプリ]
[ウェブアプリとモバイルアプリ] にアクセスします。
- [15Five] を選択します。
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[ユーザー アクセス] をクリックします。
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組織に属するすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。
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組織部門のユーザーに対してのみサービスを有効または無効にするには:
- 左側で組織部門を選択します。
- [オン] または [オフ] を選択します。
- 親組織部門のサービス設定([オン] または [オフ])と同じにしたい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
- 組織のステータスがすでに [上書きされました] になっている場合は、次のいずれかを選択します。
- 継承 - 親と同じ設定に戻します。
- 保存 - 新しい設定を保存します(親組織の設定が変更された場合でも、新しい設定を維持します)。
詳しくは、 組織部門についてのページをご覧ください。
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(省略可)ユーザー グループに対してサービスを有効にする
アクセス グループを使用すると、組織部門内の一部のユーザーや、異なる組織部門の複数のユーザーに対してサービスを有効にすることができます。詳細 - 15Five のユーザー アカウントのメール ID が Google ドメイン内のものと一致することを確認します。
15Five では、ID プロバイダ(IdP)によって開始された SSO とサービス プロバイダ(SP)によって開始された SSO の両方がサポートされています。以下の手順に沿って、いずれかのモードの SSO を確認します。
IdP によって開始
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管理コンソールのホームページから、[アプリ]
[ウェブアプリとモバイルアプリ] にアクセスします。
- [15Five] を選択します。
- 左上の [SAML ログインをテスト] をクリックします。
15Five が別のタブで開きます。開かない場合は、表示された SAML エラー メッセージの情報を参考にして、必要に応じて IdP と SP の設定を更新し、SAML ログインを再テストします。
SP によって開始
- ブラウザ ウィンドウをすべて閉じます。
- https://{ドメイン名}.15five.com を開きます。Google ログインページにリダイレクトされます。
- ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名とパスワードが認証されると、15Five にリダイレクトされます。
特権管理者は、15five アプリケーションのユーザー プロビジョニングを自動化することができます。
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