ユーザーアカウントの検索

この記事は、組織の Google Workspace アカウントまたは Cloud Identity アカウントの管理者を対象としています。

ユーザーの設定を管理するには、Google 管理コンソールでユーザーのアカウントページにアクセスします。このページで、ユーザーのパスワードの変更やメールアドレスの追加などを行えます。

特定のユーザーの Google Workspace または Cloud Identity のアカウントページを見つける方法は複数あります。次のいずれかの方法を試してください。

ユーザーアカウントを見つける方法

Google 管理コンソールにログインします。
管理者アカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインします。
管理コンソールで、メニューアイコン [ディレクトリ] [ユーザー] に移動します。
リストでユーザーを見つけ、ユーザー名をクリックしてそのユーザーのアカウントページを開きます。

ヒント: ユーザーが組織部門でグループ化されている場合は、まず所属する組織部門を選択すると、より迅速にユーザーを見つけることができます。組織部門を表示するには、左上の開くアイコンをクリックします。

Google 管理コンソールにログインします。
管理者アカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインします。
管理コンソールで、メニューアイコン [ディレクトリ] [ユーザー] に移動します。
[ユーザー] リストの上にある [フィルタを追加] をクリックします。
次のいずれかを行います。
- [名]、[姓]、[メール] などのカテゴリを選択してリストをフィルタします。オプションを選択するか、フィルタテキストを入力して、[適用] をクリックします。
- 「名」、「姓」、「ユーザー名」など、使用するフィルタの文字を入力していきます。目的のフィルタが表示されたら、そのフィルタを選択します。
フィルタの結果から、目的の名前をクリックしてそのユーザーのアカウントページを開きます。

指定したテキストで始まるアドレス、姓、名が検索され、単語の途中または末尾のテキストは検索されません。

たとえば、「bert」で検索すると、「Bert」や「Bertrand」が結果に表示されますが、「Robert」は表示されません。

カーソルが、管理コンソールの上部にある検索バーを指しています。

Google Workspace または Cloud Identity のユーザーアカウントの検索を絞り込むには、次の演算子を使用できます。管理コンソールの上部にある検索バーで、演算子、等号（=）、検索テキストを入力します。

ヒント: 検索結果にはグループアカウントも表示されます。ただし、検索演算子を使ってすべてのグループを結果に表示するには、「email=marketing」のように email 演算子を使う必要があります。

検索をさらに絞り込むには、検索演算子を複数入力します。

例	検索されるユーザー
domain=example.com email=rob	example.com 内の、メールアドレスが「rob」で始まるユーザー
domain=example.com givenName=rob	example.com 内の、名が「rob」で始まるユーザー
givenName=rob familyName=smith	名が「rob」で始まり、姓が「smith」で始まるユーザー
domain=example.com email=rob givenName=bob	example.com 内の、メールアドレスが「rob」で始まり、名が「bob」で始まるユーザー

改善できる点がありましたらお聞かせください。