ドメインホストの A レコードを更新することで、Google Workspace の「ネイキッド」ドメイン アドレスを設定できます。A レコードの管理は、Google 管理コンソールではなく、ドメインホストの管理ツールを使用して行います。
ドメインで Google 以外のサービスを使用している場合は、ドメインの A レコードを変更しないでください。変更するとこれらのサービスが利用できなくなります。A レコードを変更するには、Google Workspace アカウント内で Google サイトでドメインのウェブサイトを作成してホストしている必要があります。詳しくは、サイトの「ネイキッド」ドメイン アドレスを設定するをご覧ください。
ドメインホストで A レコードを設定する
- 利用中のドメインホストでドメインのアカウントにログインします。ドメインホストについて詳しくは、ドメインホストの特定をご覧ください。
Google Workspace または Google Cloud アカウントのお申し込み時にドメインを購入された場合は、Google 管理コンソールからドメインホストの DNS 設定にアクセスしてください。詳しくは、パートナー ホストの DNS レコードにアクセスするをご覧ください。 - ドメインの DNS レコードの更新を行うページを探します。
多くの場合、DNS 管理、ネームサーバー管理、詳細設定といったページ名です。
- ドメインの A レコードを探します。多くの場合、次のようなレコードが 1 つ以上あります。
名前、ホスト、エイリアス TTL(Time to Live) レコードタイプ 値、応答、参照先 空白または @ 86400 A 68.178.232.100 - A レコードを変更して、A レコードの値を下記のように設定します。必要であれば新しい A レコードを作成し、このページに記載した各 IP アドレスのレコードを含めます。
これらの値は、Google 管理コンソールではなくドメインホストで入力します。なお、ホストによって名前や値の欄の名称が異なることがあります。
名前、ホスト、エイリアス TTL(Time to Live)* レコードタイプ 値、応答、参照先 空白または @ 3,600 A 216.239.32.21 空白または @ 3,600 A 216.239.34.21 空白または @ 3,600 A 216.239.36.21 空白または @ 3,600 A 216.239.38.21
また、IPv6 をサポートするには、次の AAAA レコードを設定します。名前、ホスト、エイリアス TTL(Time to Live)* レコードタイプ 値、応答、参照先 空白または @ 3,600 AAAA 2001:4860:4802:32::15 空白または @ 3,600 AAAA 2001:4860:4802:34::15 空白または @ 3,600 AAAA 2001:4860:4802:36::15 空白または @ 3,600 AAAA 2001:4860:4802:38::15 * TTL は、CNAME レコードの変更が有効になるまでの秒数です。
- 変更を保存します。A レコードの変更が有効になるまで最長で 72 時間ほどかかることがありますが、ほとんどの場合はもっと早く完了します。
サポートが必要な場合や変更内容を確認する場合は、まず、A レコードのトラブルシューティングをご覧ください。さらにサポートが必要な場合や、ドメインの DNS レコードを設定できない場合は、ドメインホストに直接お問い合わせください。