ライセンスの管理と割り当て

Google Cloud Directory Sync(GCDS)を使用すると、Google アカウントのユーザーのライセンスを管理できます。ライセンスの管理は、設定マネージャーの [Licenses] ページで行います。

Google 管理コンソールを使用してユーザー ライセンスを管理することもできます。詳しくは、ライセンスの割り当て、削除、再割り当てをご覧ください。

重要: ユーザー ライセンスの管理には、GCDS または管理コンソールのいずれかを使用してください。両方は使用できません。

サポートされるエディション

GCDS には、Google ユーザーと同期できるライセンスが付属しています。Enterprise License Manager API がサポートするライセンスは GCDS でもサポートされていますが、すべての API のライセンスがデフォルトで GCDS に組み込まれているわけではありません。API のライセンスについて詳しくは、Google プロダクトと SKU ID をご覧ください。

新しいライセンスを追加する

現在 GCDS に組み込まれていないものの Enterprise License Manager API を通じて使用可能なライセンスを追加したい場合は、GCDS にライセンスを追加した後、ユーザーとライセンスを同期させることができます。

  1. 設定マネージャーの [Licenses] ページで [SKU Management] 次に [Add SKU] をクリックします。
  2. Google プロダクトと SKU ID を参照し、次の必須項目に値を入力します。
    • Product ID - 既存の ID から選択するか、新しい ID を追加します。
    • SKU ID - 追加するエディションまたはストレージ オプションの新しい ID を追加します。
    • SKU label - 新しいエディションまたはストレージ オプションの名前を追加します。
  3. [OK] をクリックします。
  4. (省略可)別のライセンスを追加するには、上記の手順を繰り返します。

ライセンスを編集、リセット、削除する

追加したライセンスを編集する必要がある場合は、次の操作を行います。

  1. 設定マネージャーの [Licenses] ページで、[SKU Management] をクリックします。
  2. 編集する行をダブルクリックします。
  3. [Product ID]、[SKU ID]、または [SKU label] のいずれかの欄を編集します。
  4. [OK] をクリックします。

GCDS に組み込まれているライセンスに戻すには、[Use defaults] をクリックします。その場合、加えた変更は引き継がれません。ライセンスの設定はデフォルトに戻ります。

ライセンスを削除するには、該当するライセンスがライセンス ルールで使用されていないことを確認してください。ルールで使用されている場合は、まずそのルールを削除してから、ライセンスにカーソルを合わせ、削除アイコン  をクリックします。

Google ユーザーにライセンスを割り当てる

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ステップ 1: メールアドレス属性を割り当てる
  1. [Email Address Attribute] で、LDAP ユーザー アカウントと Google アカウントの間でメールアドレスをマッピングする際に GCDS が使用する属性を指定します。
  2. 「ステップ 2: ライセンスを割り当てる」に進みます。
ステップ 2: ライセンスを割り当てる

始める前に:

  • ライセンス ルールは、ライセンス エディションまたはストレージ オプションごとに 1 つだけ設定できます。
  • Cloud Identity ライセンスを割り当てる場合は、Cloud Identity を Google Workspace アカウントに追加していることを確認してください。

ライセンスを割り当てるには:

  1. 設定マネージャーの [Licenses] ページで、[LDAP License Rules] 次に [Add Rule] をクリックします。
  2. [LDAP Query] 欄で、ライセンスを割り当てる LDAP ディレクトリのユーザーを、LDAP クエリの表記法で指定します。

    詳しくは、LDAP 検索ルールを使用してデータを同期するをご覧ください。

  3. [Assign licenses to Google domain users] を選択します。
  4. [License] リストをクリックし、該当するライセンスを選択します。
  5. (省略可)ルールに一致しない Google ドメイン ユーザーのライセンスを削除する場合は、[Remove this license from Google domain users that don’t match this rule] チェックボックスをオンにします。

    重要: このチェックボックスをオンにすると、LDAP 設定が正しくない場合に、多数のユーザーのライセンスが削除されることがあります。同期の前に、設定が適切であることを確認してください。

  6. 次のいずれかを選択します。
    • OK - ルールを追加して、LDAP ライセンス ルールの画面に戻ります。
    • Apply - ルールを追加し、別の LDAP ライセンス ルールを開始します。
    • Cancel - ルールをキャンセルします。
    • Test LDAP Query - LDAP ライセンス クエリが有効かどうかテストします。

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