ChromeOS Flex デバイスのトラブルシューティング

ChromeOS Flex デバイスで問題が発生している場合は、以下のトラブルシューティングのヒントをご参照ください。

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ChromeOS Flex デバイスが自動更新されない

ChromeOS Flex デバイスが自動的に更新されない場合は、ChromeOS のバージョンが自動更新されないをご覧ください。

ChromeOS Flex デバイスで Wi-Fi ネットワークが検出されない、または Wi-Fi ネットワークに接続できない

ChromeOS Flex デバイス(特にノートパソコン)で、Wi-Fi ネットワークが検出されなかったり、オフになっていると表示されたりすることがあります。

この場合は、以下をお試しください。

  • デバイスに Wi-Fi ボタンまたはキーがある場合は、それを使用して Wi-Fi をオフにし、もう一度オンにする。
  • キーボード ショートカットを使用して Wi-Fi をオフにし、もう一度オンにする。
  • Wi-Fi、Bluetooth、キーボード ショートカットの設定の組み合わせを変更する:
    • Wi-Fi をオンにし、Bluetooth もオンにする
    • Wi-Fi をオンにし、Bluetooth をオフにする
    • Wi-Fi をオフにし、Bluetooth もオフにする
    • Wi-Fi をオフにし、Bluetooth をオンにする
  • 画面右下のクイック設定パネルで Wi-Fi をオフにし、もう一度オンにする。

上記の操作を行っても ChromeOS Flex デバイスで Wi-Fi ネットワークが検出されないか、Wi-Fi ネットワークに接続できない場合は、問題に関する情報をあらかじめご用意いただいたうえ、Chrome エンタープライズ サポートにお問い合わせください

ChromeOS Flex で GPU の動的切り替えがサポートされない

スイッチャブル グラフィックスとは、2 つの GPU(低消費電力の GPU と高パフォーマンスの GPU)が搭載されているデバイスのグラフィックスのことを指し、この 2 つの GPU を交互に切り替えることができます(例: Nvidia Optimus の GPU 切り替え技術)。ChromeOS Flex では、このスイッチャブル グラフィックスはサポートされていません。スイッチャブル グラフィックスの場合、必要に応じて、ユーザーに通知することなく自動的に高パフォーマンス GPU に切り替わりますが、ChromeOS Flex では、利用可能な複数の GPU から選択した 1 つの GPU が常時使用されます。

ChromeOS Flex の認定デバイスの機種によっては、サポートされない GPU が搭載されている場合があります。サポートされる GPU の一覧と、状況に応じて適用する必要がある設定について詳しくは、認定モデルリストをご覧ください。

ヒント

GPU 機能を管理する設定には、デバイス上の BIOS 設定または UEFI 設定からアクセスできます(利用可能な場合)。

  • 設定の名称は、[Video]、[Graphics]、[Advanced] など、デバイスによって異なります。ChromeOS Flex に GPU の選択を任せる代わりに、この設定を使用して特定の GPU を指定できます。
  • バッテリー寿命を延ばしたり、消費電力量を抑えたりするには、「integrated」または「intel」という単語が含まれた設定を探してください。なお、ChromeOS Flex はハードウェアへの負荷を最小限にするように設計されており、低消費電力のグラフィックスでもパフォーマンスが低下することはありません。
  • グラフィックスのパフォーマンスを最大化するには、「discrete」、「Nvidia」、「ATI」、「AMD」のいずれかの単語が含まれた設定を探してください。
  • 同じような設定が複数ある場合は、それらの設定をさまざまな組み合わせで試してみて、最適な設定を見つけてください。
ChromeOS Flex デバイスにハードドライブのストレージが不足していると表示される

組織内の ChromeOS Flex デバイスにハードドライブの容量またはストレージが不足していると表示される場合は、一時的ログインモードがオンになっていることをご確認ください。

  • Google 管理コンソールの [デバイスの設定] ページで、[ユーザーデータ] が [すべてのローカル ユーザー データを消去] に設定されていることを確認します。この設定について詳しくは、Chrome OS デバイスのポリシーを設定するをご覧ください。

一時的ログインモードについてのヘルプ記事もご参照ください。

ChromeOS Flex デバイスで、ChromeOS スプラッシュ画面から先に進めない

ChromeOS Flex をインストールした後に、デバイスを起動して ChromeOS Flex スプラッシュ画面が表示されたものの、そこから先に進めない場合は、以下をお試しください。

  1. BIOS をデフォルト設定にリセットします。
  2. デバイスの起動モードを確認し、可能であれば [Boot Mode] の設定を [UEFI] にします。
    注: デバイスによっては、[Boot Mode] が [Legacy] に設定されていないと、ChromeOS Flex を正常にインストールできません。インストールに失敗した場合は、[Boot Mode] を [Legacy] に切り替えてみてください。
  3. Optimus などの切り替え可能なグラフィックスがデバイスに搭載されているかどうかを確認し、搭載されている場合は、それらをオフにします。
  4. ChromeOS Flex の最新の Stable リリースを再インストールします。別の USB デバイスをインストーラとして試してみてください(特に SanDisk の場合)。USB ドライブに関する問題をご参照ください。
  5. それでも問題が解決しない場合は、正常に動作している ChromeOS Flex デバイスの HDD と、問題が発生しているデバイスの HDD を交換してください。場合によっては、ハードウェアの問題が原因で OS が起動しないことがあります。
エラー - 既知の問題により、Chromebook はロックされています

このエラーは、デバイスの TPM がロック状態であると検出された場合に表示されます。ただし、すべての ChromeOS Flex デバイスがハードウェアの TPM を使用するわけではなく、このエラーが誤って表示されることもあります(TPM はロックされているものの、OS で TPM は使用していない)。

この場合は、次のどちらかを行ってください。

  • カウントダウンが終わるまで待ってから、デバイスにログインする - ただし、次回ログイン時にまた同じエラーが表示されます。
  • TPM を無効にする - こちらをおすすめします。詳しくは、Chrome OS Flex で TPM を使用するをご覧ください。

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