Chromebook で使用できるファイル形式、外部デバイス、クラウド ストレージ システムを以下に示します。
重要: 職場や学校で Chromebook をご使用の場合、デバイスやファイルによっては Chromebook で使用できないことがあります。詳しくは管理者にお問い合わせください。
ファイル形式
- Microsoft Office ファイル: .doc、.docx、.xls、.xlsx、.ppt(読み取り専用)、.pptx(読み取り専用)。Office ドキュメントを表示、編集する方法について
- Google Workspace ファイル: クライアントサイド暗号化(CSE)Workspace ファイル。ブラウザで CSE ファイルを開くことができます。G Suite 以外のサービスでは、CSE ファイルがサポートされていないと報告されます。詳しくは、クライアントサイド暗号化についての記事をご覧ください。
- メディア: .3gp、.mov、.m4v、.m4a、.mp3、.mkv、.ogm、.ogg、.oga、.webm、.wav
- 画像: .bmp、.gif、.jpg、.jpeg、.png、.webp
- 圧縮ファイル: .zip、.rar
- その他: .txt、.pdf
外部デバイス
Chromebook 対応周辺機器重要: Chrome OS が最新バージョンであることを確認します。Chromebook の更新方法について
Chromebook には以下の周辺機器を接続できます。
- アダプタ
- ドッキング ステーション
- ペンタブレット
- イーサネット ドングル
- 外部ストレージ(SD および USB ハードドライブ、サムドライブ、USB CD-ROM、読み取り専用 DVD-ROM)
- ストレージ デバイスを安全に取り外すには、取り出し を選択します。
- ゲーム コントローラ
- ヘッドセット
- Huawei 社のモバイル ドングル
- キーボード(有線、ワイヤレス、Bluetooth)
- 左ボタン、右ボタン、スクロール ホイールのあるマウス(有線、ワイヤレス、Bluetooth)
- マイク
- モニター(DisplayPort、DVI、HDMI、USB-C、VGA のいずれかの接続端子があるもの)
- MP3 プレーヤーまたはスマートフォンと USB ケーブル
- プリンタ(プリンタの設定方法)
- SD カード、microSD カード
- USB-C ケーブル
- USI タッチペン(USI 対応 Chromebook のみ)
- コンセント充電器
- ウェブカメラ
適切に動作する周辺機器をお探しの場合は、Works with Chromebook 認定の周辺機器をお選びください。これらの周辺機器は、Chromebook との互換性基準を満たしていることが確認されており、Chromebook とシームレスに動作します。
コンテナ | 動画コーデック | 音声コーデック |
---|---|---|
webm |
VP8 VP9 |
Opus Vorbis |
mp4 | H264 | -- |
mov | H264 | -- |
-- | DIVX | MP3 |
-- | XVID | MP3 |
3gp | H264 | AAC |
重要: Chromebook では、AMR、GSM、AVI、MPEG4 のサポートは終了しました。
Chromebook に接続されている外部デバイスのファイルにアクセスするには、デバイスのファイル システムが次のいずれかのタイプである必要があります。
- FAT(FAT16、FAT32、exFAT)
- HFS+(ジャーナル付き HFS+ 上で読み取り専用)
- ISO9660(読み取り専用)
- MTP
- NTFS
- UDF(読み取り専用)
Chromebook は、Google ドライブ、Box、SMB などのクラウド ファイル システムに対応しています。SMB ファイル共有に接続する方法は次のとおりです。
- 画面の隅のランチャー を選択します。
- ファイル を開きます。
- 右上のその他アイコン を選択します。
- [新しいサービスを追加] [SMB 共有] を選択します。
- ウィンドウが開いたら、[ファイル共有を追加] を選択して情報を入力します。
- [追加] を選択します。
他のクラウド ファイル システムに接続する方法は次のとおりです。
- 画面の隅のランチャー を選択します。
- ファイル を開きます。
- 右上のその他アイコン を選択します。
- [新しいサービスをインストール] を選択します。
- 新しいクラウド ファイル システムをインストールするには、システムを選択し、画面の手順に沿って操作します。
Chromebook は特定のスマートフォンとの接続が可能です。Android スマートフォンを使って Chromebook のロックを解除できます。
ファイル形式と外部デバイスに関する問題を解決する
エラー メッセージ: 「不明なファイル形式です」このエラーは、現時点でこのファイル形式に Chromebook が対応していないことを意味します。
ファイルを Google ドライブまたは他のウェブ アプリケーションに保存して、ブラウザで開いてみてください。
使用する外部ストレージ デバイスが Chromebook でサポートされていない可能性があります。外部ストレージ デバイスがサポートされている形式であるか確認してください。
ストレージ デバイスがサポートされている場合は、Chromebook の Chrome OS が最新バージョンであることを確認してください。
Chromebook の OS が最新バージョンで、利用できるアップデートがない場合は、Google ドライブを使用してファイルを表示してみてください。
- 別のパソコンにストレージ デバイスを接続します。
- デバイスから Google ドライブなどのクラウド ファイル システムにファイルをアップロードします。
- Chromebook で Google ドライブを開き、ファイルを表示します。
外部ストレージ デバイスを Chromebook で使用するには、その前にデバイスを再フォーマットする必要があります。手順は次のとおりです。
重要: 次の手順を行うと、ストレージ デバイスに保存されているファイルはすべて消去されます。作業の前に、別の場所にファイルをバックアップしてください。
- 画面の隅のランチャー を選択します。
- ファイル を選択します。
- 左側で外部ストレージ デバイスを選択します。
- 表示されたウィンドウで [フォーマット] を選択します。
- 以下のメッセージが表示される場合は、必要に応じて USB-C ケーブルを交換してください。
- 「USB-C ケーブルは USB4 に対応していません」: USB4 接続を有効にするには、Thunderbolt 4 ケーブル、または SuperSpeed USB 5 Gbps 以上の性能の USB-C ケーブルに交換してください。パッケージにいずれかの認証ロゴが記載されているケーブルと交換するようにしてください。
- 「USB-C ケーブルは Thunderbolt に対応していません」: Thunderbolt 3 以上のケーブル、または SuperSpeed USB 5 Gbps 以上の性能の USB-C ケーブルに交換してください。パッケージにいずれかの認証ロゴが記載されているケーブルと交換するようにしてください。
- 「ケーブルの対応データレートがデバイスより低くなっています」: 適切に動作させるには、USB-C ケーブルを Chromebook に接続するデバイスと同じデータ転送速度のケーブルに交換してください。パッケージにいずれかの認証ロゴが記載されているケーブルと交換するようにしてください。