Chrome の一般的なエラー メッセージに関するヘルプ

Chrome でウェブサイトへの接続、ページの読み込み、ウェブ コンテンツの操作中に問題が発生すると、通常はエラー メッセージが表示されます。

特定のエラーコードのトラブルシューティングを行う前に、まずこちらのトラブルシューティングの手順を試すことをおすすめします。

特定のエラー メッセージのトラブルシューティング

ページの読み込みエラー

以下のエラーコードは、ページを開く際に問題が発生したことを示しています。

  • 「エラー」: Chrome でページを読み込む際に問題が発生しました。
  • ERR_NAME_NOT_RESOLVED: ホスト名(ウェブアドレス)が存在しないか、IP アドレスが変更されています。
  • ERR_INTERNET_DISCONNECTED: デバイスがインターネットに接続されていません。
  • ERR_CONNECTION_TIMED_OUT または ERR_TIMED_OUT: ページへの接続に時間がかかりすぎたため、タイムアウトになりました。インターネット接続速度が遅すぎるか、ページがビジー状態になっている可能性があります。
  • ERR_CONNECTION_RESET: 不安定なインターネット接続、バージョンの古いブラウザ、VPN の問題、セキュリティ ソフトウェアによるページのブロックなど、なんらかの理由でページへの接続が中断されました。
  • ERR_NETWORK_CHANGED: ページの読み込み中に、デバイスのネットワーク接続が切断されたか、新しいネットワークに接続されました。
  • ERR_CONNECTION_REFUSED: Chrome による接続がページで許可されなかったか、ページがブロックされました。
  • ERR_CACHE_MISS: 前に入力した情報の再送信をページが求めています。
  • ERR_EMPTY_RESPONSE: ページからデータが送信されませんでした。ページが停止している可能性があります。
  • ERR_BAD_SSL_CLIENT_AUTH_CERT: クライアント証明書のエラーにより、ウェブサイト(銀行や職場のウェブサイトなど)にログインできませんでした。

エラーコードの一覧については、検索バーに「chrome://network-errors/」と入力します。

エラーコードに加えて、次のうち 1 つ以上の問題が実際に見られる可能性があります。

  • サイトにアクセスできない。
  • ウェブサイトを開けない。
  • HTTPS サイトを開けない。
  • 写真を読み込めない。
  • 新しいタブを読み込めない。

これらの問題のトラブルシューティングを行うには、Chrome の接続エラーと読み込みエラーを修正するをご覧ください。

ページを開けない

他のサイトは問題なく開くことができ、特定のサイトでのみエラーが発生する場合は、そのサイトに問題がある可能性があります。

証明書、プライバシーが保護されない接続、無効に関するエラー

「この接続ではプライバシーが保護されません」、「NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID」、「ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID」、「NET::ERR_CERT_WEAK_SIGNATURE_ALGORITHM」、「ERR_CERTIFICATE_TRANSPARENCY_REQUIRED」、「SSL 証明書エラー」

「HSTS」、「プライバシー証明書」、「無効な名前」のいずれかに関するエラーが表示された場合は、デバイス認証の管理方法を確認するか、次の手順をお試しください。

ステップ 1: ポータルにログインする

カフェや空港といった場所の Wi-Fi ネットワークを使用するには、ログインする必要があります。ログインページを確認するには、「http://」を使用しているページに移動します。

  1. 「http://」で始まる任意のウェブサイトにアクセスします(例: http://example.com)。
  2. 選択したウェブサイトでログインして、インターネットに接続します。

ステップ 2: (パソコンの場合)シークレット モードでページを開く

アクセスするページをシークレット ウィンドウで開きます。詳しくは、シークレット モードでブラウジングするをご覧ください。

ページが開いても Chrome 拡張機能が動作しない場合は、拡張機能をオフにします。Chrome 拡張機能をオフにする方法をご覧ください。

ステップ 3: オペレーティング システムを更新する

デバイスで、Windows、Mac などが最新の状態になっていることを確認します。

ステップ 4: ウイルス対策ソフトウェアを一時的に無効にする

このエラーは、「HTTPS 保護」や「HTTPS スキャン」の機能を備えたウイルス対策ソフトウェアを使用している場合に表示されます。このウイルス対策ソフトウェアにより、Chrome のセキュリティが機能しなくなっています。

問題を解決するには、ウイルス対策ソフトウェアを無効にします。無効にするとページを利用できる場合は、セキュリティで保護されたサイトにアクセスするときにこのソフトウェアを再度無効にしてください。

必要な操作を終えたら、ウイルス対策ソフトウェアを必ず有効にしてください。

ステップ 5: サポートを依頼する

プロキシが設定された職場のパソコンで、HTTPS インターセプトを行うプロキシ(ZScaler、Palo Alto Networks、Fortinet など)を経由する際に「NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID」エラーが表示される場合は、このエラーは通常、プロキシ サーバーからの必要な証明書が不足しているか、システムにインストールされていないことを意味します。この問題を解決するには、管理者にお問い合わせください。

証明書をご自身でインストールすることは、通常はセキュリティ上のリスクがあるためおすすめしません。引き続きエラーが表示される場合は、ウェブサイトの所有者にお問い合わせください。Chrome ヘルプ フォーラムで質問を投稿していただくこともできます。

「ネットワークに接続してください」

このエラーは、インターネットに接続するために Wi-Fi ポータルへのログインが必要な場合に表示されます。

このエラーを解決するには、開こうとしているページで [接続] を選択します。

「時計が遅れています」、「時計が進んでいます」、「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」

このエラーは、パソコンまたはモバイル デバイスの日付と時刻が正確でない場合に表示されます。

エラーを解決するには、デバイスの時計を開き、日付と時刻を正しく設定します。

「失効した DigiCert 証明書を削除してください」

重要: Mac パソコンのみが対象です。

このエラーは、ページで使用される証明書がパソコンで正しく設定されていない場合に表示されます。

このエラーを解決するには、次のようにしてください。

  1. パソコンで、右上の Spotlight 検索 検索 を選択します。
  2. キーチェーン アクセス」と入力します。
  3. 検索結果で [キーチェーン アクセス] を選択します。
    • 必要に応じて、[キーチェーン アクセスを開く] を選択することもできます。
  4. パソコンの画面上部の [表示] 次に [有効期限の切れた証明書を表示] を選択します。
  5. [キーチェーン アクセス] ウィンドウで [証明書] 次に 検索 検索 を選択します。
  6. 期限切れ 期限切れ とマークされた「DigiCert High Assurance EV Root CA」を探して、
  7. 証明書を選択します。
  8. キーボードの delete キーを押します。
リダイレクト エラー

「このウェブページにはリダイレクト ループが含まれています」、「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」

このエラーは、ページでリダイレクトが何度も試行された場合に表示されます。

Cookie が正しく機能していないことが原因でページが表示されない場合もあります。このエラーを解決するには、Cookie を削除してみてください。詳しくは、Chrome で Cookie を削除、許可、管理するをご覧ください。

安全な接続に関するエラー

「このサイトは安全に接続できません。network-error が無効な応答を送信しました」、「ERR_SSL_FALLBACK_BEYOND_MINIMUM_VERSION」

このエラーは、Chrome で識別できないエラーがページで発生した場合に表示されます。エラーを解決するには、ウェブサイトの所有者に連絡してください。

脆弱なセキュリティに関するエラー

「サーバーは短い一時ディフィーヘルマン公開鍵を使用しています」、「ERR_SSL_WEAK_EPHEMERAL_DH_KEY」

このエラーは、セキュリティ コードが古いウェブサイトにアクセスしようとした場合に表示されます。プライバシーを保護するため、Chrome ではこうしたサイトへの接続がブロックされます。

「このウェブページにアクセスできません」、「ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH」

このエラーは、セキュリティ コードが古いウェブサイトにアクセスしようとした場合に表示されます。プライバシーを保護するため、Chrome ではこうしたサイトへの接続がブロックされます。

このウェブサイトを所有している場合は、他の暗号と TLS バージョンではなく、TLS 1.3 と TLS_AES_128_GCM_SHA256 を使用するようサーバーを設定してみてください。古いクライアントをサポートするには、TLS 1.2 を引き続き提供し、TLS 1.3 と同時に他の暗号をサポートします。

「もしかして: [サイト名]」

このエラーは、開こうとしたリンク先のサイト名が普段利用しているサイトと少し異なる場合に表示されます。普段利用しているサイトにアクセスするかどうかを確認するメッセージが表示されることがあります。詳しくは、安全でないサイトに関する警告についての記事をご覧ください。

  • Chrome が推奨するサイトに移動するには、サイトの名前または [続行] を選択します。
  • 開こうとしたリンクに移動するには、[無視] を選択します。

問題の解決とフィードバックの送信

上記の手順で問題が解決しない場合は、次の手順を試してください。

関連資料

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