同期をオンにすると、以下の項目が同期され、すべてのデバイスで同じ情報を使用できるようになります。
- ブックマーク
- 履歴と開いているタブ
- パスワード
- お支払い情報
- 住所、電話番号など
- 設定
- Google Pay に保存したお支払い情報。
- Google アカウントに保存したパスワード。
- Google アカウントに保存した住所。
同期する情報を選択する
同期をオンにすると、プロフィール情報全体が Google アカウントに保存されます。すべてを同期したくない場合は、どの情報を保存するかを指定できます。
- 信頼できる Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- [同期] をタップします。
- [すべてを同期する] をオフにします。
- 同期するデータタイプを選択します。
同期アカウントを切り替えると、ブックマーク、履歴、パスワード、その他の同期対象の情報はすべて新しいアカウントにコピーされます。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- 名前をタップします。
- [ログアウトして同期をオフにする] をタップします。
- [続行] をタップします。
- [設定] で [同期を有効にする] をタップします。
- 同期するアカウントを選択するか、新しいアカウントを追加します。
- [データを統合する] を選択します。
データを別に保持する場合は、[データを別に保持する] をタップします。この場合、デバイス上の既存のデータは削除され、新しい同期先アカウントのデータに置き換えられます。
デフォルトで、Google アカウントに保存される Chrome の履歴は、ウェブとアプリのアクティビティとしても保存されます。アクティビティのデータは、検索や広告などの他の Google サービスをカスタマイズする目的で使用されることがあります。たとえば、Chrome の履歴に基づいてフィードにおすすめのニュース記事が表示されることがあります。
ウェブとアプリのアクティビティは、Google アカウントでいつでも管理できます。詳しくは、ウェブとアプリのアクティビティの表示と管理に関する記事をご覧ください。
Google サービスのカスタマイズを希望しない場合は、Google にデータを送信せずに、通常どおり Google のクラウドを使用して Chrome のデータを保存、同期していただけます。詳しくは、自分の情報を守る方法についての説明をご覧ください。
自分の情報を守る
パスフレーズを使用すると、Google にデータを読み取られることなく、Google のクラウドを使用して Chrome データの保存と同期ができます。なお、Google Pay のお支払い方法と住所は、パスフレーズによる暗号化の対象には含まれません。
パスフレーズは省略可能です。同期データは、送信時に常に暗号化され保護されます。
パスフレーズを作成する同期パスフレーズを設定した場合:
- 新しい場所で同期をオンにするたびにパスフレーズが必要になります。
- すでに同期をオンにしているデバイスでは新しいパスフレーズを入力する必要があります。
- フィードには、Chrome で閲覧したサイトに基づく候補が表示されなくなります。
- passwords.google.com で保存パスワードを表示したり、Smart Lock for Passwords を使用したりすることはできなくなります。
- すべての履歴がすべてのデバイスで同期されなくなります。Chrome のアドレスバーに入力したウェブアドレスのみが同期されます。
パスフレーズを作成する
- 信頼できる Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- Google アカウントとの同期をオンにします。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- [同期] をタップします。
- 下部にある [暗号化] をタップします。
- [同期データを同期パスフレーズで暗号化する] を選択します。
- パスフレーズを入力し、確定します。
- [保存] をタップします。
同期パスフレーズを変更すると、自分の全データが Google のサーバーから削除され、同期しているすべてのパソコンとデバイスからログアウトした状態になります。なお、Google Pay のお支払い方法と住所は、パスフレーズによる暗号化の対象には含まれません。
お使いのデバイスの Chrome からブックマーク、履歴、パスワード、その他の設定が削除されることはありません。そのデバイスの Chrome に再ログインすると、すべての情報について同期が再開されます。
ステップ 1: 同期パスフレーズを削除する
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- Google ダッシュボードを開きます。
- 画面下部の [データの消去]
[OK] をタップします。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- [Chrome にログイン] をタップします。
これで同期が再開します。この時点で同期パスフレーズは未設定となります。
ステップ 2: 新しい同期パスフレーズを作成する(省略可)
- [同期] をタップします。
- 下部にある [暗号化] をタップします。
- [同期データを同期パスフレーズで暗号化する] を選択します。
- パスフレーズを入力し、確定します。
- [保存] をタップします。
自分の Chrome データをすべてのデバイスで使用する
同期をオンにすると、他のデバイスで保存した情報が表示されるようになります。Chrome にログインしている場合は、次の情報にもアクセスできます。
- Google アカウントに保存したパスワードと住所
- Google Pay のお支払い情報
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- 右上のその他アイコン
[ブックマーク] をタップします。
- 現在のフォルダから移動するには、戻る
をタップした後、目的のブックマークがあるフォルダをタップします。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- 右上のその他アイコン
[履歴] をタップします。
同期パスフレーズを使用している場合は、他のデバイスで検索バーにウェブアドレスを入力してアクセスしたサイトのみが表示されます。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[最近使ったタブ] をタップします。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- passwords.google.com を開きます。
- Google アカウントにログインします。
- [パスワード マネージャー] ですべてのパスワードを確認します。
保存したパスワードを Chrome と同期すると、Android アプリにログインしたときにそのパスワードを使用できるようになります。詳しくは、パスワードの同期方法をご覧ください。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- [自動入力とお支払い] をタップします。
詳しくは、フォームに自動入力するをご覧ください。
設定に加えた変更は、すべてのデバイスに反映されます。
同期に関する問題を解決する
自分のデータがすべてのデバイスに保存されていない場合は、次の手順で、同期をいったんオフにしてからオンに戻してください。
- Android スマートフォンまたはタブレットで Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- [同期] をタップします。
- [ログアウトして同期をオフにする] をタップします。
- 設定アプリ
を開きます。
- [アプリと通知]
[Chrome] をタップします。
- [強制停止]
[OK] をタップします。
- Chrome アプリ
を開きます。
- アドレスバーの右のその他アイコン
[設定] をタップします。
- 上部の [同期を有効にする] をタップします。
- [有効にする] をタップします。