管理者は、Google 管理コンソールでレポートを表示し、組織内の管理対象 Chrome ブラウザおよびプロファイルの情報を確認することができます。
管理対象ブラウザのレポートを有効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] [設定] に移動します。
- すべての子組織にポリシーが継承されるよう、最上位の組織部門を選択します。
- [ブラウザに関するレポート] に移動します。
- [管理対象ブラウザに関するレポート] をクリックします。
- [管理対象ブラウザのクラウド レポートを有効にする] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- ユーザーのデバイスで Chrome ブラウザを再起動して、新しいポリシーを適用します。
Chrome ブラウザが再起動してから 1 分以内にレポートを取得できます。レポートが送信されると、ブラウザリスト ページの残りのフィールドが詳細ページと同じように入力されます。新しいレポートが作成されるたびに、これらのフィールドも更新されます。現在、レポートの頻度は 24 時間ごとに設定されています。作成されるレポートの間隔を変更するには、必要に応じてブラウザのステータス レポートの間隔(時間単位)を設定します。3~24 時間の範囲で値を入力できます。
管理対象プロファイルに関するレポートを有効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] [設定] に移動します。
- すべての子組織にポリシーが継承されるよう、最上位の組織部門を選択します。
- [ブラウザに関するレポート] に移動します。
- [管理対象プロファイルに関するレポート] をクリックします。
- [管理対象ユーザーの管理対象プロファイル レポートを有効にする] を選択します。
- [保存] をクリックします。
Chrome ブラウザが再起動してから 1 分以内にレポートを取得できます。レポートが送信されると、プロファイル リストのページにある残りのフィールドが詳細ページと同じように入力されます。新しいレポートが作成されるたびに、これらのフィールドも更新されます。現在、レポートの頻度は 24 時間ごとに設定されています。作成されるレポートの間隔を変更するには、必要に応じてブラウザのステータス レポートの間隔(時間単位)を設定します。3~24 時間の範囲で値を入力できます。
ブラウザのイベント レポートを有効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [Chrome] [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
Chrome Enterprise Core に登録済みの場合は、メニュー アイコン [Chrome ブラウザ] [設定] に移動します。
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To apply the setting to all users and enrolled browsers, leave the top organizational unit selected. Otherwise, select a child organizational unit.
- [ブラウザに関するレポート] に移動します。
- [イベント レポート] をクリックします。
- [イベント レポートを有効にする] を選択します。
- (省略可)追加の設定を行います。分析のために送信するコンテンツの種類に応じて、報告対象のイベントの種類を選択します。詳しくは、Chrome の監査ログをご覧ください。
- [デフォルトのイベントの種類] - [すべての種類] を選択して、Chrome ブラウザにデフォルトのイベントの種類に関するレポート作成をすべて許可するか、[カスタマイズ] を選択して、必要なイベントの種類を選択します。デフォルトの Chrome の脅威とデータ保護に関するイベントには、マルウェアの転送、パスワードの再利用、危険なサイトへのアクセスが含まれます。
- [オプションのイベントの種類] - 必要に応じて、[ログイン] と [パスワード漏洩] のチェックボックスをオンにし、URL パターンを入力します。
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[保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承] をクリックします。
ユーザーのデバイスからアップロードされるデータ
管理アクティビティ
管理の監査ログでは、管理コンソールで行われた操作の記録を確認できます。
確認できる管理アクティビティのデータについて詳しくは、管理コンソールの監査ログをご覧ください。
ブラウザのポリシー
種類 | 値の例 | 備考 |
ポリシー名 | BookmarkBarEnabled | |
ポリシーのソース / 範囲 | クラウドマシン ポリシー | |
ポリシーの値 | false | |
ポリシーエラー | サポート終了 | ポリシーに関する問題は、ここに表示されます。 |
ブラウザとプロフィール
種類 | 値の例 | メモ |
Chrome ブラウザのバージョン | 69.0.3497.23 | |
Chrome ブラウザのチャンネル | Beta | |
Chrome ブラウザのパス | C:\Program Files (x86)\Google\Chrome Beta\Application | |
プロフィール名 | Person 1 | |
プロフィールのパス | \Default | |
プロフィールにログインしたユーザーのメールアドレス | person@example.com | プロフィールにログインしたユーザーがいる場合にのみ使用できます。 |
プロフィールにログインしたユーザーの ID | [ID 番号] | そのユーザーに固有の難読化された ID。プロフィールにログインしたユーザーがいる場合にのみ使用できます。 |
拡張機能のポリシー
種類 | 値の例 | 備考 |
拡張機能 ID | aapocclcgogkmnckokdopfmhonfmgoek | ポリシーが適用される拡張機能を一意に識別する ID です。 |
ポリシー名 | BookmarkBarEnabled | |
ポリシーのソース / 範囲 | クラウドマシン ポリシー | |
ポリシーの値 | false | |
ポリシーエラー | サポート終了 | ポリシーに関する問題は、ここに表示されます。 |
拡張機能とプラグイン
種類 | 値の例 | メモ |
拡張機能 ID | aapocclcgogkmnckokdopfmhonfmgoek | |
拡張機能のバージョン | 0.10 | |
拡張機能名 | Slides | |
拡張機能の説明 | User Agent Switcher for Chrome(ユーザー エージェント切り替えツール)は Google Chrome の拡張機能です | |
拡張機能の種類 | 拡張機能 | |
拡張機能のホームページの URL | https://spoofer-extension.appspot.com/about | |
拡張機能のアイコン | ||
拡張機能のインストールの種類 | 標準 | 拡張機能が管理者によって自動インストールされたか、ユーザーによってインストールされたかを示します。 |
拡張機能が有効な状態 | 有効 | |
拡張機能のホストの権限 | 「webRequest」、「cookies」 | 詳しくは、ホストの権限をご覧ください。 |
拡張機能の権限 | 「tabs」、「devtools」 | 詳しくは、Chrome 拡張機能の権限をご覧ください。 |
プラグイン名 | Chrome PDF プラグイン | |
プラグインのバージョン | 2.0 | |
プラグインの説明 | Portable Document Format(PDF) | |
プラグインのファイル名 | internal-pdf-viewer |
マシンの情報
種類 | 値の例 | メモ |
BIOS シリアル番号 | [英数字の文字列] | |
デバイス管理トークン(DM トークン) | [英数字の文字列] | デバイスを一意に識別して登録する際に生成されます。 |
マシン名 | DESKTOP1 | マシンの名前。 |
OS のユーザー | CORP\User1 | OS によって報告されたユーザーの名前。 |
OS バージョン | Windows 10.0.17134.165 | ブラウザが実行されている OS のバージョン。 |
OS のアーキテクチャ | x86_64 | ブラウザが実行されているデバイスのアーキテクチャ。 |
マシン ID | [ID 番号] | プラットフォーム固有の値です。 |