管理者が Chrome を仮想アプリケーションとして公開することで、組織内のユーザーはどのデバイスでも Chrome を使用できるようになります。
Citrix Virtual Apps and Desktops(以前の XenApp / XenDesktop)で Chrome を使用するには、次のものが必要です。
- Citrix Virtual Apps and Desktops
- Microsoft Windows Server
Chrome 58 以降では、リモート デスクトップ環境で実行されているかどうかが自動検出され、それに応じて設定が調整されます。Chrome 57 以前をご利用の場合は、最初に Citrix AppCenter Console で Chrome の設定を変更しておく必要があります。
Chrome の Citrix API フックを無効にする
Citrix XenApp 6.5 をご利用の場合、Chrome の Citrix API フックを無効にする必要があります。
- レジストリ エディタを開きます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\CtxHook にアクセスします。
- レジストリキー ExcludedImageNames の値を
chrome.exe,nacl64.exe
に変更します。
注: レジストリキー ExcludedImageNames がまだない場合は、作成する必要があります。
サポートの提供
ユーザーがサポートを必要とする状況のほとんどは、仮想化バージョンの Chrome で対処できます。しかし、ユーザーの環境や問題が複雑で再現が困難な場合もあります。Google がサポートを容易に提供できるよう、すべての問題は仮想化されていないバージョンの Chrome で再現可能であることを確認してください。
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