ビジネスまたは学校の Chrome ブラウザおよび ChromeOS デバイスの管理者を対象としています。
以前にお知らせした計画のとおり、Chrome では現在、テストを円滑に進めるためデフォルトでユーザーの 1% を対象にサードパーティ Cookie を制限しており、2024 年下半期には対象を全ユーザーに拡大する予定です。全ユーザーを対象とするのは、英国競争・市場庁(CMA)が定める競争上の懸念事項に漏れなく対応するためです。
Chrome に最近導入されたトラッキング防止機能は、ウェブサイトによるサードパーティ Cookie へのアクセスをデフォルトで制限することで、クロスサイト トラッキングを制限する新機能です。トラッキング防止機能はプライバシー サンドボックス イニシアチブの重要な要素です。この取り組みでは、クロスサイト トラッキングを制限すると同時に、オンラインのコンテンツやサービスをすべてのユーザーが無料で利用し続けられるようにすることに重点を置いています。
Chrome Enterprise ユーザー
ほとんどの Enterprise ユーザーは、1% のテストグループから自動的に除外されます。ただし、管理者には BlockThirdPartyCookies ポリシーと CookiesAllowedForUrls ポリシーを設定することをおすすめします。これらの設定を切り替える方法について詳しくは、下記をご覧ください。これにより、企業とそのソフトウェア プロバイダは、Chrome でのサードパーティ Cookie の制限に対応するにあたり必要な変更を行うための時間を確保できます。
Enterprise で管理する Chrome には、一般的なウェブ利用に比べて常に独自の要件があります。Google では、Enterprise の管理者が Chrome ブラウザのサードパーティ Cookie を適切に管理できるようにしています。
Enterprise ポリシーの対象外のユーザー
上記どちらの Enterprise ポリシーも適用されていないエンドユーザーは、必要に応じてアドレスバーの「目」のアイコンを使用して、特定のサイトで 90 日間、サードパーティ Cookie を一時的に再有効化できます。また、こちらの手順に沿って、特定のサイトの Cookie を再度有効にすることもできます。
テストを行い不具合を報告する
管理者は、事前にサイトやサービスをテストして、不具合を発見できます。サードパーティ Cookie のサポート終了に伴う問題がある場合は報告していただけます。サードパーティ プロバイダのソフトウェアに不具合が見つかった場合は、サードパーティ Cookie のサポート終了に関するリソースをサードパーティ プロバイダと共有することをおすすめします。サードパーティ サービス プロバイダは、デプリケーション トライアルに登録して、サードパーティ Cookie をサイトで機能させると同時に、より耐久性の高い長期的なソリューションに移行することができます。
ポリシーを設定する
サードパーティ Cookie を広範に、または特定のサイトに対して許可または制限するための、ユーザーまたはブラウザに適用できる Chrome ポリシーは主に 2 つあります。
- BlockThirdPartyCookies - サードパーティ Cookie をブロックする
- CookiesAllowedForUrls - Cookie
特定の URL パターンに対して Cookie を許可する
すべてのサードパーティ Cookie を許可または制限する
特定の URL からのサードパーティ Cookie を許可する
特定のサイトでサードパーティ Cookie を許可する
独自のサイトとサービスの備えを進める
サイトまたはサービスを所有している場合は、サードパーティ Cookie のサポート終了に備えておくことが重要です。
サードパーティ Cookie の制限に備える方法については、Chrome のガイドをご覧ください。サードパーティ Cookie のデプリケーション トライアルを利用して移行時間の追加をリクエストすることもできます。