管理者は、Google 管理コンソールでレガシー テクノロジー レポートを使用して、管理対象ブラウザで訪問された、レガシー ウェブ プラットフォーム API や機能を使用しているエンタープライズ サイトの詳細を確認できます。
レガシー テクノロジーとは、Chrome ウェブ プラットフォームの機能が廃止または削除されたことにより、古くなったテクノロジーを土台とする可能性がある機能のことを指します。機能の廃止と削除はウェブの進化に応じて行われます。機能の廃止とその影響について詳しくは、こちらの Chromium ページをご覧ください。
レガシー テクノロジー レポート機能は、今後非推奨となるテクノロジーを使用している内外のウェブサイトを事前に報告します。たとえば、サードパーティ Cookie、SameSite Cookie の変更、TLS 1.0/1.1 やサードパーティ Cookie などの古いセキュリティ プロトコルなどです。詳細
この情報により、非推奨の機能が削除される前に、開発者と協力して、必要な技術移行の計画を進めることができます。
始める前に
レガシー テクノロジーの使用状況の詳細を確認するには、まずレポートを設定する必要があります。
- [レガシー テクノロジー レポート] ポリシーをオンにします。
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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メニュー アイコン
[デバイス] > [Chrome] > [設定] に移動します。デフォルトでは、[ユーザーとブラウザの設定] ページが開きます。
この操作にはモバイル デバイス管理の管理者権限が必要です。
Chrome ブラウザ クラウド管理に登録済みの場合は、メニュー アイコン
[Chrome ブラウザ] > [設定] に移動します。
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すべてのユーザーと登録済みブラウザに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
- [レガシー テクノロジー レポート] を選択します。
- [設定] フィールドに、レガシー テクノロジー レポート用に許可する URL を追加します。以下が適用されます。
- 最大 100 件の URL を指定でき、URL ごとにすべてのパスとドメイン(最大 256 文字)を含めることができます。
- IP アドレスと IP アドレスの範囲がサポートされます。
- ワイルドカード、スキーマ、ポート、クエリはサポートされていません。
- [保存] をクリックします。
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- レポートの結果を返すには、組織部門に 28 日以上アクティブなブラウザが 5 つ以上登録されている必要があります。データがレポートに表示されるまでに数分かかることがあります。
レポートを見る
注: イベントが表示されない場合は、フィルタが適用されていないか確認してください。または、別の組織部門を選択してください。
このレポートの仕組み
[設定] フィールドに URL のリストを追加すると、管理対象のブラウザやデバイスを使用するユーザーが許可リストに登録済みのサイト (レガシー テクノロジー機能が使われているサイト) を訪問するたびに、Chrome がレガシー テクノロジー イベントをキャプチャします。レポートには、デバイスの訪問回数に基づいて集計された結果が表示されます。イベントを確認します。
URL の照合
- デフォルトでは、レガシー テクノロジー レポートは、許可リストに登録済みの URL がトップレベルのサイト URL と一致する場合にイベントをキャプチャします。
- インライン フレーム (埋め込み URL) でイベントをキャプチャしたい場合は、許可リストにフレーム URL を入力する必要があります。
- 許可リストに登録済みの URL は、トップレベルと iframe の両方の URL と照合されます。
- URL パス
- パスは接頭辞として照合されます。すなわち、レガシー テクノロジー レポートは、提供された URL で始まるすべての URL パスでレガシー テクノロジー イベントをキャプチャするということです。例:
- ポリシーの許可リスト入力: https://example.com
- https://example.com で始まるすべての URL パス:
- https://example.com/path1
- https://example.com/path2/path3
- パスは接頭辞として照合されます。すなわち、レガシー テクノロジー レポートは、提供された URL で始まるすべての URL パスでレガシー テクノロジー イベントをキャプチャするということです。例:
- サブドメイン
- サブドメインはすべて照合されます。例:
- ポリシーの許可リストの入力: example.com
- すべてのサブドメインとそのパスが照合されます。
- https://sub1.example.com
- https://sub1.example.com/path1
- https://sub2.example.com/path3
- https://sub3.example.co
- サブドメインはすべて照合されます。例:
- スキーマ、ポスト、クエリは無視されます。
イベント発生時間
過去 7 日間に発生したイベントがレポートに記録されます。それより前に発生したイベントは削除されます。
フィルタリング
レガシー テクノロジー レポートでは、次のフィルタの種類がサポートされます。
- URL のフィルタリング
- 許可リストの任意の URL およびパスを使用してレポートをフィルタできます。
- 例:
- URL 許可リスト: acme.com
- acme.com の特定のサブパス (acme.com/path など) でレポートをフィルタできます。
- 例:
- 許可リストの任意の URL およびパスを使用してレポートをフィルタできます。
レガシー テクノロジー情報の確認
レポートでは、ウェブ プラットフォームの状況の一部であるレガシー機能について、以下の詳細情報を確認できます。
| 機能情報 | 説明 |
|---|---|
| 機能の名前 | 非推奨または削除された機能の名前。 |
| URL |
選択した期間にイベントが発生した場合は、その URL がレポートに表示されます。 重要: 機能ごとに最も訪問回数が多かった上位 20 の URL が表示されます。URL フィルタを使用して結果を絞り込むことができます。 |
| ブラウザ数 |
過去 7 日間に少なくとも 1 回の非推奨イベントが発生した管理対象ブラウザの総数。 例: ポリシーの許可リストの入力: example.com デバイス A が過去 7 日間に example.com/path1 を訪問 = ブラウザ数 1 デバイス A が過去 7 日間に example.com/path2 を訪問 = ブラウザ数 1 |
| Chrome リリース | (利用可能な場合) 機能が非推奨になる日付または削除される日付。 |
| 説明 | (利用可能な場合) サポート終了に関する詳しい説明と詳細情報。 |
レガシー テクノロジー レポート データの使い方
サイトでレガシー テクノロジーの機能や API が使用されていることが判明した場合、サイト所有者や開発者に連絡して、使用を継続するかどうかを検討してもらうことができます。多くの場合、ブラウザレベルやユーザーレベルでこれらの問題を解決することはできず、サイト側で変更を行う必要があります。
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