指標

広告が画面に表示された平均時間（秒）です。この指標では、視認範囲のインプレッションのみがカウントされます。

平均視認可能時間は、次の時点が記録の上限となります。

• ディスプレイ広告: 3 分経過した時点
• 動画広告: 動画の最後、または 20 分より長い動画の場合は、25% ごとに 5 分経過した時点

ユーザーのスクロールによって広告が視認可能とみなされない状態になった場合、スクリーン滞在時間のカウンタは停止します。ユーザーのスクロールによって広告が再び視認可能とみなされる状態になった場合、カウンタは再開します。

ユーザーが別のブラウザタブに切り替えた場合、スクリーン滞在時間の記録は停止します。動画広告で時間がカウントされるためには、上記すべての条件を満たし、さらに広告が再生中である必要があります。

例: ユーザーが動画広告を 10 秒間再生した後、広告を離れ、再び戻ってさらに 10 秒間再生した場合、平均視認可能時間は 20 秒となります。

注: ディスプレイ＆ビデオ 360 では、この指標は YouTube にはご利用いただけません。

測定して成功し、広告が視認可能と判断された測定可能なインプレッションの割合。

この指標は、測定対象であっても測定が必ずしも成功していない広告での視認範囲のインプレッションの数である視認範囲のインプレッションの割合とは異なります。測定可能なインプレッションの数は常にインプレッションの総数以下となるため、この指標は視認範囲のインプレッションの割合以下となります。

視認範囲のインプレッションの割合は次の式で計算されます。

測定して成功し、広告が視認不能と判断された測定可能なインプレッションの割合。

視認不能なインプレッションの割合は次の式で計算されます。

測定して失敗した測定可能なインプレッションの割合。

測定不能なインプレッションの割合は次の式で計算されます。

アクティブ ビューで測定不能だったインプレッションの総数。アクティブ ビュー タグでインプレッションに関する視認性の情報を取得できなかった場合、広告は測定不能となります。

広告にアクティブ ビューが指定されていても、なんらかの要因によりタグでデータを取得できない場合があります。たとえば、クロスドメインの iframe を介して広告タグが配信される場合、その広告の視認性は測定できない可能性があります。

アシストとなる接点が同じ経路上で発生しているクリックスルー コンバージョンの合計数。合計数またはチャネル別の内訳で表示されます。

アシストとなる接点が同じ経路上で発生しているクリックスルー コンバージョンの収益の合計値。合計数またはチャネル別の内訳で表示されます。

アシストとなるリッチメディア操作が同じ経路上で発生しているコンバージョンの合計数。合計またはチャネル別の内訳で表示されます。

コンバージョンにつながった接点が 1 つだけで、その他のインプレッションやクリックによるアシストがなかったコンバージョンの数。

アシストとなる接点が同じ経路上で発生しているビュースルー コンバージョンの合計数。合計数またはチャネル別の内訳で表示されます。

アシストとなる接点が同じ経路上で発生しているビュースルー コンバージョンの収益の額。合計またはチャネル別の内訳で表示されます。

Floodlight アクティビティごとの、1 回のクリックから発生したアクティビティ（コンバージョン）の平均数。次のように計算されます。

アクティビティ数よりもクリック数が多い場合、この指標の値は 1 未満になります。

Floodlight アクティビティごとの、1,000 回のインプレッションから発生したアクティビティ（コンバージョン）の平均数。次のように計算されます。

アクティビティごとのインプレッション数が 1,000 を超える場合、この指標の値は 1 未満になります。

クリックスルー コンバージョンによって生み出された収益の合計額。収益は、Floodlight セールス アクティビティに対して計算されます。

コンバージョンにつながった最初のクリックの数（ディメンションと計測期間別）。たとえば、あるコンバージョン経路で計測期間内の最初のクリックがモバイルで発生した場合、この指標はモバイル環境で 1、パソコン環境で 0 と表示されます。

コンバージョン経路の起点がインプレッションであるコンバージョンの値。

コンバージョンにつながった最初のインプレッションの数（ディメンションと計測期間別）。たとえば、あるコンバージョン経路で計測期間内の最初のインプレッションがモバイルで発生した場合、この指標はモバイルで 1、パソコン環境で 0 と表示されます。

コンバージョン経路の起点がクリックである場合のコンバージョンの値。

各 Floodlight セールス アクティビティにより記録された、ユーザー クリックごとの収益の平均。次のように計算されます。

各 Floodlight セールス アクティビティにより記録された、ユーザー クリックごとの収益の平均。次のように計算されます。

レポート対象期間中に、広告を表示またはクリックしたユーザーが期待されるアクションを起こした回数。それぞれのアクションは Floodlight アクティビティで定義されます。コンバージョンがカウントされるのは、該当のプレースメントに設定された計測期間内に広告のインプレッションまたはクリックが発生した場合のみです。セールス アクティビティの場合、Floodlight では 1 つのイベントで複数のコンバージョンがカウントされることもあります。たとえば、購入アイテムの数を 1 つのイベントで発生したコンバージョン数としてカウントするように Floodlight を設定できます。

レポート対象期間中に、広告を表示またはクリックしたユーザーが期待されるアクションを起こした回数。それぞれのアクションは Floodlight アクティビティで定義されます。コンバージョンがカウントされるのは、該当のプレースメントに設定された計測期間内に広告のインプレッションまたはクリックが発生した場合のみです。セールス アクティビティの場合、Floodlight では 1 つのイベントで複数のコンバージョンがカウントされることもあります。たとえば、購入アイテムの数を 1 つのイベントで発生したコンバージョン数としてカウントするように Floodlight を設定できます。

レポート対象期間中に、広告を表示またはクリックしたユーザーが期待されるアクションを起こした回数。それぞれのアクションは Floodlight アクティビティで定義されます。コンバージョンがカウントされるのは、該当のプレースメントに設定された計測期間内に広告のインプレッションまたはクリックが発生した場合のみです。セールス アクティビティの場合、Floodlight では 1 つのイベントで複数のコンバージョンがカウントされることもあります。たとえば、購入アイテムの数を 1 つのイベントで発生したコンバージョン数としてカウントするように Floodlight を設定できます。

レポート対象期間中に、広告を表示またはクリックしたユーザーが期待されるアクションを起こした回数。それぞれのアクションは Floodlight アクティビティで定義されます。コンバージョンがカウントされるのは、該当のプレースメントに設定された計測期間内に広告のインプレッションまたはクリックが発生した場合のみです。セールス アクティビティの場合、Floodlight では 1 つのイベントで複数のコンバージョンがカウントされることもあります。たとえば、購入アイテムの数を 1 つのイベントで発生したコンバージョン数としてカウントするように Floodlight を設定できます。

レポートの期間を対象に調整された、レポートに表示されるプレースメントごとの予約済みインプレッション数（「予約済みインプレッション ユニット」と呼ばれます）。

計算式の例:

予約済みインプレッション数 =（予約済みインプレッション ユニット）÷（予約されている日数
）x（レポートの期間の日数）

注:

• レポート内のプレースメントで、CPM 費用が指定されていないものがある場合、そのプレースメントの予約済みインプレッション数の値は 0 になります。
• この指標は、CPM 課金モデルに関連付けられたプレースメントに関するレポートに追加します。

ダウンロード インプレッション数では、Media Rating Council の提唱する新しい方法を使用してインプレッション数が計算されます。2017 年 10 月より、インプレッション数の指標ではこの方法が使用されます。

リッチメディア HTML5 クリエイティブとディスプレイ クリエイティブ（HTML5 アセットを使用）で配信されたインプレッションの数。

ロードブロッキング内のプライマリー プレースメントについて記録されたインプレッションの数。

現在このリストのメンバーであるユーザー（Cookie）の数。

レポート内のプレースメントごとに予約され、アクティブ ビューで視認可能と判断されたインプレッション数（「予約済みインプレッション ユニット」）。レポートの期間を対象に調整されたものです。

計算式の例:

予約済みの視認可能なインプレッション数 =（予約済みの視認可能なインプレッション ユニット）÷（予約されている日数
）x（レポートの期間の日数）

注:

• この指標は、vCPM - アクティブ ビューの課金形態に関連付けられたプレースメントに関するレポートに追加します。
• レポート内のプレースメントで、vCPM - アクティブ ビューを課金形態として使用していないものがある場合、そのプレースメントの予約済みの視認可能なインプレッション数の値は 0 になります。

指定した期間内に、ユーザーがクリエイティブをクリックした回数。クリックは、ユーザーが実際にランディング ページを開かなくても記録されます。たとえば、ユーザーが広告をクリックし、ランディング ページの読み込み前にブラウザを閉じた場合でも、クリックは記録されます。

YouTube 広告の場合は、リンク先 URL に移動するカスタム外部リンクをクリックした回数です。クリックすると動画の外部に移動します。

広告のクリックにつながったインプレッションの割合（%）。次のように計算されます。

たとえば、広告で 500,000 回のインプレッションが発生し、広告が 6,000 回クリックされた場合、クリック率は 1.2% となります。

ユーザーが再生中の動画クリップをスキップした回数。

この値は、クリエイティブ レベルで [スキップボタンを含める] が有効になっている場合に、スキップ可能な広告枠を持ち VAST 3.0 に準拠しているサイト運営者のみが使用できます。

ユーザーが動画を 30 秒以上再生した回数（30 秒未満の動画の場合は最後まで再生した回数）。

この指標は、スキップ可能な動画広告の広告枠をトラッキングする場合のみ使用できます。

コンパニオン クリエイティブ（インストリーム動画クリエイティブや VPAID クリエイティブに付随する追加のクリエイティブ）に対して記録されたクリック数。

レポート期間の各単位（時間、日、週、月、年）について、以前の単位期間中には広告を表示またはクリックしておらず新たに広告を表示またはクリックした「増分」ユーザーの推定数。すべての増分を合計すると、レポート対象期間全体の総リーチになります。

たとえば、レポートに 1 週間ごとの内訳を表示する場合、総リーチの増分には、1 週間目に広告を表示またはクリックしたユニーク ユーザー数、2 週間目に新たに表示またはクリックしたユーザー数、というようにデータが表示されます。各ユーザーは 1 度しかカウントされず、特定の週に関連付けられます。

レポート期間の各単位（日、週、月）について、以前の単位期間中には広告が配信されておらず、新たに広告が配信された「増分」ユーザーの推定数。すべての増分を合計すると、レポートの全期間のインプレッション リーチになります。

たとえば、レポートに 1 日ごとの内訳を表示する場合、インプレッション リーチの増分には、1 日目に広告を見たユニーク ユーザー数、2 日目に新たに広告を見たユーザー数、というようにデータが表示されます。各ユーザーは 1 度しかカウントされず、特定の日に関連付けられます。

レポート期間の各単位（日、週、月）について、以前の単位期間中には広告をクリックしておらず新たに広告をクリックした「増分」ユーザーの推定数。すべての増分を合計すると、レポート対象期間全体のクリックリーチになります。

たとえば、レポートに 1 日ごとの内訳を表示する場合、クリック リーチの増分には、1 日目に広告をクリックしたユニーク ユーザー数、2 日目に新たにクリックしたユーザー数、というようにデータが表示されます。各ユーザーは 1 度しかカウントされず、特定の日に関連付けられます。すべての増分を合計すると、レポート対象期間全体のクリックリーチになります。

プレースメントごとの、指定した期間に対して予約されたインプレッションのうち、実際に配信された割合。次のように計算されます。

（配信されたインプレッション数 ÷ 予約済みインプレッション数）× 100%

この値は、課金形態が CPM のプレースメントのみに適用されます。

プレースメントごとの、指定した期間に対して予約された Floodlight アクティビティ（コンバージョン）のうち、実際に配信された割合。次のように計算されます。

この値は、課金形態が CPA のプレースメントのみに適用されます。

プレースメントごとの、指定した期間に対して予約されたクリックのうち、実際に配信された割合。次のように計算されます。

（配信されたクリック数 ÷ 予約済みクリック数）× 100%

この値は、課金形態が CPC のプレースメントにのみ適用されます。

Floodlight セールス アクティビティごとの、記録された収益のユニットあたりのメディア費用。次のように計算されます。

収益はセールス アクティビティについてのみ記録され、カウンタ アクティビティについては記録されません。

記録された収益のユニットあたりのメディア費用。次のように計算されます。

メディア費用 ÷ 収益

ユーザー クリック 1 回あたりのメディア費用。次のように計算されます。

メディア費用 ÷ クリック数

Floodlight アクティビティごとの、ユーザー アクティビティ（コンバージョン）あたりのメディア費用。次のように計算されます。

合計メディア費用 ÷ 記録された Floodlight アクティビティ数の合計

広告によって生み出された 1,000 インプレッションあたりの収益額。次のように計算されます。

（メディア費用 x 1,000） / インプレッション数

各プレースメントに入力されたスケジュールと料金情報に基づく、指定した期間内のすべてのインプレッション、クリック、アクティビティの費用。プレースメントの期間の一部についてのみデータを表示する場合、レポートには、課金形態と配信情報に基づいてその期間のメディア費用情報が表示されます。プレースメントの配信期間以外にインプレッション、クリック、アクティビティが発生しても、メディア費用の計算には含まれません。

次のように、課金形態に応じて費用の計算方法が決まります:

フラットレート

フラットレートの課金形態を使用する場合は、レートの代わりにプレースメントの費用を指定できます。このとき、特定のインプレッション数、または特定のクリック数のどちらに基づいて費用を計算するかを指定できます。

フラットレートを選択しても、選択した費用でインプレッションを無制限に配信できるわけではありません。ただし、1 回のクリックまたはインプレッションの上限費用を指定したプレースメントを設定することができます。この場合、全体の費用は掲載期間初日の費用になります。

vCPM - アクティブ ビュー

上限を指定したプレースメント

プレースメントの費用に上限を設定すると、最大費用に達した後、インプレッション、クリック、アクティビティの費用はそれ以上レポートに反映されなくなります。ただし、広告配信料金は引き続き適用されます。実際のメディア費用は、サイト運営者との契約に応じたものとなります。詳しくはプレースメントの費用の上限についての説明をご覧ください。

たとえば、1,000 インプレッションのプレースメントを $1 CPM で作成し、2,000 インプレッションが配信された場合、メディア費用は上限なしのプレースメントなら $2 となるところ、この場合は $1 になります。

フライティングを使用して別々の料金設定期間を作成している場合で、プレースメントに累計の上限費用が指定されている場合、上限はそのプレースメント内でのすべての掲載期間における上限費用の合計になります。

パッケージとロードブロッキング

インプレッションに基づく課金形態（CPM など）を選択している場合、ロードブロッキングのメディア費用に関するレポートを作成すると、レポートの値にはロードブロッキングのメイン プレースメントで生じたインプレッションのみが反映されます。メイン プレースメント以外のプレースメントのインプレッションは無料になります。その他の課金形態を選択している場合、キャンペーン マネージャー 360 ではロードブロッキングの各プレースメントが標準プレースメントとして扱われ、メディア費用はロードブロッキングを指定していないときと同じように処理されます。

パッケージまたはロードブロッキングに上限費用が指定されている場合は、グループ内のどのプレースメントで発生したイベントも上限のカウントに含められます。

Floodlight セールス アクティビティで記録された、オーガニック検索広告に起因するセールス コンバージョン数。

オーガニック検索広告に起因する Floodlight コンバージョンで記録された収益額。

有料検索広告に起因する Floodlight コンバージョンで記録された収益額。

有料検索広告が表示された回数。

指定した期間内の有料検索広告のクリックに対する合計費用。

指定した期間内にユーザーが有料検索広告をクリックした回数（検索エンジンからレポートされます）。

広告のクリックにつながった有料検索広告のインプレッション数の割合（%）。次のように計算されます。

有料検索広告の平均掲載順位（ランク）。検索結果ページでの表示位置に関しての、他の広告に対するその広告のランクを示します。たとえば、値が 1 の場合は掲載順位は 1 位、値が 1.7 の場合は平均掲載順位は 1 位と 2 位の間になります。

有料検索広告に起因する Floodlight カウンタ アクティビティで記録された非収益型のコンバージョン数（メールの登録数など）です。

有料検索広告の費用に対する有料検索広告の収益の割合。次のように計算されます。

Floodlight セールス アクティビティで記録されたトランザクション（コンバージョン）数を有料検索広告のクリック数で割った値。たとえば、10 人のユーザーが有料検索広告をクリックし、そのうちの 4 人が購入を完了した場合、有料検索広告のトランザクション コンバージョン率は次のように計算され、40% となります。

（セールス アクティビティの設定によっては、1 回の購入が複数回のトランザクションとしてカウントされることがあります。）

有料検索広告の収益に対する有料検索広告の費用の割合。次のように計算されます。

有料検索広告のクリックに起因する Floodlight セールス アクティビティで記録されたトランザクション（コンバージョン）あたりの平均金額。平均金額は、売り上げ総額を合計トランザクション（コンバージョン）数で割って計算されます。セールス アクティビティの設定によっては、1 回の購入が複数回のトランザクションとしてカウントされることがあります。

有料検索広告の平均トランザクション単価（CPT）。これは、ユーザーが行うトランザクションごとに広告主が有料検索広告に支払う費用です。トランザクションは、Floodlight セールス アクティビティで記録されるコンバージョンです。セールス アクティビティの設定によっては、1 回の購入が複数回のトランザクションとしてカウントされることがあります。

有料検索広告の平均アクション単価（CPA）。これは、ユーザーが行うアクションあたりの、有料検索広告のクリックに対して費やされる金額です。アクションとは、Floodlight カウンタ アクティビティで記録される非収益型のコンバージョン（カタログの申し込みなど）を指します。

アクション数を有料検索広告のクリック数で割った値。アクション数は、Floodlight カウンタ アクティビティで記録された非収益型のコンバージョン数（カタログの申し込み数など）です。たとえば、10 人のユーザーが有料検索広告をクリックし、そのうち 5 人がカタログを申し込んだ（Floodlight カウンタ アクティビティをトリガーした）場合、有料検索広告のアクション コンバージョン率は次のように計算され、50% になります。

Floodlight セールス アクティビティで記録された、有料検索広告に起因するセールス コンバージョン数です。

リッチメディアのカスタム イベント。リッチメディア クリエイティブに対するクリックなどの操作の結果、ユーザーが他のウェブページに移動した場合に発生します。

リッチメディア広告のインプレッションに対する、広告操作の比率。この数値は次のように計算されます。

たとえば、リッチメディア広告が 10 回表示され、そのうちの 2 回のインプレッションで広告操作があった場合、リッチメディア インタラクション率は 20% となります。

Rich Media エキスパンド クリエイティブについて、クリエイティブがエキスパンドされた場合のインプレッション数。エキスパンドはインプレッションごとに 1 回のみカウントされます。

第三者がエキスパンドをリアルタイムで計測できるよう、dc_expa= パラメータをプレースメント タグに手動で追加することができます。このパラメータはサイト運営者からのエンコード済みの URL で、クリエイティブがエキスパンドしたときにポストバックを受け取ります。

リッチメディア エキスパンド クリエイティブがエキスパンドした状態で表示された時間（秒数）。

リッチメディア広告の任意の部分に対するユーザー操作の回数。マウスオーバー、マウスアウト、クリック、データの読み込み、キーボード入力など、指定した操作が対象になります。Flash で収集できるデータであればカウンタとして記録できます。

既定では、1 回のインプレッションにつきカウンタ イベントが 1 つのみカウントされます（exit リンクは例外で、毎回カウントされます）。Flash デザイナーは、このデフォルトの動作を無視して 1 回のインプレッションで複数のイベントをカウントできるように設定できます。

レポート内の各カスタム変数やその他のディメンションについて発生したイベントの総数が表示されます。カスタム変数ごとに、個別のカスタム変数の指標があります。

指定した期間中にクリエイティブのコードがユーザーに配信された回数。

コード配信回数の指標は、動画クリエイティブとモバイルアプリ環境に配信されるクリエイティブにのみ関連しています。これらのクリエイティブ タイプでは、ウェブページが最初に読み込まれたときにクリエイティブが表示されないため、コード配信回数はインプレッション数より多くなることがあります。キャンペーン マネージャー 360 は、まずアセット（実際にユーザーに表示されるもの）を表示するタイミングと方法をブラウザに伝えるコードを配信します。ウェブページが読み込まれると、コード配信がカウントされますが、インプレッションはカウントされません。インプレッションがカウントされるのは、アセットがブラウザによりリクエストされたときのみです。場合によっては、コードの配信後、ブラウザがアセットを表示するまで数秒待機することがあります。そのため、コードが配信されてからインプレッションがカウントされるまでの間に、ユーザーがブラウザを閉じたり他のウェブページに移動したりする可能性があります。

リッチメディアのカスタム イベント。2 つのイベント間の時間を記録します。たとえば、動画再生時間、マウスオーバーの持続時間、クリック間隔の時間などをタイマーでトラッキングできます。

レポートには次の 2 種類で表示されます:

• タイマー: リッチメディア クリエイティブによってタイマーが作動した回数が表示されます。

• 平均時間: タイマー イベントが持続した平均時間（秒単位）が表示されます。

ユーザーが動画をフルスクリーン モードで表示したときに発生したリッチメディア インプレッションの数。フルスクリーン インプレッションは、インプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがフルスクリーン モードにエキスパンドして、標準モードに戻した後に再びフルスクリーン モードにした場合でも、カウントは累計されません。

フルスクリーン モードにエキスパンド可能な動画を含むリッチメディア クリエイティブの、フルスクリーンでの動画再生の平均時間。フルスクリーン インプレッションは、インプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがフルスクリーン モードにエキスパンドして、標準モードに戻した後に再びフルスクリーン モードにした場合、フルスクリーン時間は累積されます。時間がカウントされるのは、動画の再生中のみです。動画が一時停止しているときにはカウントされません。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、フルスクリーン時間はそれ以降カウントされません。

リッチメディア クリエイティブのインプレッション数。

リッチメディア クリエイティブのクリック数。

広告のクリックにつながったリッチメディア インプレッション数の割合（%）。次のように計算されます。

リッチメディア広告をユーザーが操作した合計時間（秒）。この数値は次のように計算されます:

リッチメディア広告をユーザーが操作することによって発生したカスタム イベントと標準イベントの合計数。この数値は、カスタムのカウンタ イベント、exit イベント、タイマー イベントのほか、ユーザー インタラクション時にトリガーされる標準のイベント（動画再生、動画ミュート、リッチメディア エキスパンド、リッチメディア インタラクティブ インプレッション、リッチメディア終了など）をすべて合計して算出します。

リッチメディア広告がユーザーに表示された時間の合計（秒数）。複数のアセットを含む広告（リッチメディア ページはめ込みとフローティング広告など）の場合、合計表示時間はバナー以外のアセットについてのみカウントされます。この数値は次のように計算されます:

ユーザーがフローティング、エキスパンド、ページはめ込みとフローティングのいずれかの広告を手動で閉じた回数。

ユーザーがリッチメディア広告を操作したときに発生したインプレッションの数。操作の発生したインプレッションは、ユーザーが次の操作を行うとカウントされます:

• exit リンクをクリックする。

• フルスクリーン モードで広告を表示する。

• 少なくとも 1 秒間広告にマウスオーバーする。

• 広告をエキスパンドする。

指定した期間中に HTML5 アセットの代わりに代替画像が配信された合計回数。

代替画像が配信される一般的な理由は次のとおりです。

• ユーザーがサポートされていないブラウザやオペレーティング システムを使用している。

• ユーザーのブラウザでクリエイティブに必要な HTML5 機能がサポートされていない。

動画再生回数に対する動画インタラクション数の比率。この数値は次のように計算されます。

ユーザーが再生中の動画クリップを停止したインプレッションの回数。停止がカウントされるのは、1 インプレッションにつき 1 回のみです。ユーザーが動画の停止と再開を何度繰り返してもカウントは増えません。

広告クリップの再生時間の平均です。たとえば、20 秒のクリップを 20 秒間再生したユーザーと 10 秒間再生したユーザーがいる場合、平均再生時間は 15.00 秒と計算されます。イベントが記録されるのは、ユーザーが広告クリップの再生を完了した場合、広告クリップの再生を停止した場合、または広告クリップを巻き戻した場合です。

リッチメディア クリエイティブに対する各ユーザー操作の平均継続時間（秒単位）。操作は、ユーザーがクリエイティブにマウス カーソルを合わせたときにカウントされます。マウスを偶然動かしただけでカウントされないようにするため、継続時間が 1 秒に満たないインタラクションは破棄されます。同様に、マウスの動きが 1 秒以上止まったままの場合、インタラクション時間のカウントはそこで停止します。再びマウスが動き始め、カーソルがクリエイティブ上に 1 秒以上とどまると、またインタラクション時間がカウントされます。操作時間は累積していきます。インプレッションごとにカウントされる操作は 1 つのみです。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、操作時間はそれ以降カウントされません。

ページはめ込み要素と外部要素の両方を含むクリエイティブ（リッチメディア ページはめ込みとフローティング、リッチメディア イメージとフローティング）の場合、外部要素についてのみ操作時間がカウントされます。リッチメディア エキスパンド クリエイティブについては、クリエイティブがエキスパンドしていないときも操作時間がカウントされます。リマインダ フローティング クリエイティブの場合、操作時間はフローティング要素についてのみカウントされます。

リッチメディア エキスパンド クリエイティブについて、各エキスパンド クリエイティブがエキスパンドした状態で表示された平均時間（秒数）。エキスパンドはインプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがクリエイティブをエキスパンドし、閉じてからまたエキスパンドした場合、エキスパンド時間は累積されます。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、それ以降のエキスパンド時間はカウントされません。

プロモーション用コンテンツに対してユーザーがリアクション（高評価ボタンをクリックするなど）した回数。

検証可能なインプレッションのうち、参照 URL があり、その URL またはドメインのコンテンツが分類のために分析された数。この分析によってデリケートなカテゴリへの分類が常に行われるとは限りません。分類カテゴリは不適切なおそれのあるコンテンツを検出するために設計されており、どのカテゴリにも当てはまらないコンテンツを持つサイトも少なくないからです。

ベリフィケーションで検出された、サイト運営者に起因する問題（空の第三者クリック文字列など）の件数。

ベリフィケーションで検出された、カウントの差異の原因となる可能性のある問題（ord= Key-Value の無効な値や欠落など）の件数。

ベリフィケーションで検出された、広告配信の障害の原因となる可能性のある問題（タグ内のサイズ パラメータの欠落、配信できるクリエイティブがないなど）の件数。

キャンペーン マネージャー 360 内のベリフィケーションにより記録されたインプレッション数。インプレッション数を記録するには、広告がベリフィケーションに対応している必要があります。  

ベリフィケーションで検出された、広告サーバーに対する曖昧な指定を含んでいる（ただし必ずしも表示に影響するわけではない）タグの件数。

Floodlight インプレッション数や広告インプレッション数は、Floodlight 設定ごとに記録されます。Floodlight インプレッション データを使って、タグをデバッグし、タグが正しく実装、実行されるようにできます。

Floodlight インプレッション データは、Floodlight 設定、アクティビティ グループ、アクティビティのレベルでのみ利用できます。この指標を選択すると、該当のレポートで選択できる他のデータ タイプも制限されます。たとえば、Floodlight インプレッションは広告やクリエイティブとは照合できないため、広告レベルとクリエイティブ レベルのデータは利用できません。

Floodlight 設定が共有された場合、レポートには、まず設定が指定された親広告主の下に集計後のインプレッション データが表示され、次にその親広告主の Floodlight 設定を使用する子広告主の全リストが表示されます。

Floodlight インプレッションの指標と組み合わせることができるディメンションは次のとおりです:

• 日付:
  • 日付
  • 月
  • 週
• キャンペーン マネージャー 360:
  • アクティビティ
  • アクティビティ グループ
  • アクティビティ グループ ID
  • アクティビティ ID
  • Floodlight 設定