クリエイティブを置換
この機能は、広告からクリエイティブの割り当てを解除し、その場所に新しいクリエイティブを割り当てます。クリエイティブの置換では、割り当て先のすべての広告で別のクリエイティブに置き換えられます。複数のクリエイティブを別のグループに置き換えることもできます。
広告内のクリエイティブを置き換える必要がある場合は、手動で割り当てを編集するよりもこの置換機能を使用する方が簡単です。置換機能を使用すれば、1 つの手順で、割り当て済みの広告をすべて探し出し、新しいクリエイティブに置き換えることができます。
クリエイティブを置き換える手順
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別のクリエイティブに置き換えるクリエイティブを、割り当て先の広告で選択します。この操作は、キャンペーン ビューで行います。
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[割り当て] > [クリエイティブを置換] をクリックします。
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広告で、置き換えるクリエイティブを選択します。
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[次へ]、[確認] の順にクリックします。キャンペーンのすべての広告が、元のクリエイティブから代わりのクリエイティブに置き換えられます。下記の例をご覧ください。
クリエイティブ 1 は、キャンペーンの書籍の広告と映画の広告に割り当てられています。これらの広告でクリエイティブ 2 を使用するとします。
キャンペーンで、クリエイティブ 1 を選択して、クリエイティブ 2 に置き換えます。クリエイティブ 1 が割り当てられているすべての広告がキャンペーン マネージャー 360 で検索され、その場所にクリエイティブ 2 が割り当てられます。
開始... | ...クリエイティブ 1 をクリエイティブ 2 に置き換える... | ...完了 | ||
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書籍の広告 | 映画の広告 | 書籍の広告 | 映画の広告 | |
クリエイティブ 1 | クリエイティブ 1 | クリエイティブ 2 | クリエイティブ 2 | |
クリエイティブ 6 | クリエイティブ 3 | クリエイティブ 6 | クリエイティブ 3 | |
クリエイティブ 4 | クリエイティブ 5 | クリエイティブ 4 | クリエイティブ 5 |
注意事項:
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デフォルトのクリエイティブでは、追加の手順が必要です。選択にデフォルト広告のクリエイティブが含まれている場合、置き換える広告を選択するように促されます。これは、クリエイティブのグループ全体を一度に置き換える場合に便利です。デフォルト広告に一度に割り当てることができるクリエイティブは 1 つだけなので、置換用のクリエイティブのグループから、デフォルト広告で使用するクリエイティブを選択する必要があります。
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割り当て可能な代わりのクリエイティブを選択する必要があります。置換用に選択するクリエイティブは、元のクリエイティブと同じ割り当て先広告とプレースメントで使えるものである必要があります。たとえば、同じサイズの広告に適合するクリエイティブに置き換える必要があります。
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目的のクリエイティブが表示されない場合: [割り当て可能] リストには、置換で使用できるクリエイティブがすべて表示されます。[すべて] をクリックして、通知アイコン にカーソルを合わせると、クリエイティブを置き換えられない理由を確認できます(互換性の問題など)。
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クリエイティブを削除する
キャンペーン マネージャー 360 からはクリエイティブを削除できません。クリエイティブを配信したりキャンペーン マネージャー 360 に表示したりする必要がなくなった場合は、キャンペーンまたは広告主でそのクリエイティブのステータスを [アーカイブ済み] に設定します。これで、すべてのキャンペーンでそのクリエイティブは配信されなくなり、有効または無効なクリエイティブのリストから削除されます。削除する場合は、まず、いずれのキャンペーンにもこのクリエイティブを必要とする広告がないことを確認してください。クリエイティブを無効にすると、そのクリエイティブはすべての場所で無効になります。
選択肢
無効にする: クリエイティブの配信が停止されます。クリエイティブを無効にすると、すべてのキャンペーンでクリエイティブの配信が中止されます。つまり、広告主のすべての広告とすべてのキャンペーンでそのクリエイティブの配信が停止します。
クリエイティブを無効にするには、キャンペーンまたは広告主でそのクリエイティブのステータスを [無効] に設定します。無効にすると、そのクリエイティブはすべてのキャンペーンのすべての場所で無効になります。
注: クリエイティブを無効にしたりアーカイブしたりする場合は、事前にこのクリエイティブを必要とする広告がないことを確認してください。これには、広告主の [クリエイティブ] タブでクリエイティブを探して開き、クリエイティブのプロパティの [広告] セクションを見ます。ここにはクリエイティブの割り当て先の広告が表示されます(クリエイティブは、キャンペーンではなく、広告主で開いてください。広告主で開かないと、すべてのキャンペーンと、そのクリエイティブが割り当てられているすべての広告を確認できません。また、デフォルトの広告とデフォルトのクリエイティブ以外、何も配信されなくなるか、(動画広告枠などデフォルトの広告が設定されないプレースメントでは)クリエイティブがまったく配信されなくなる可能性があります)。
クリエイティブをアーカイブすると、そのクリエイティブは無効になり、有効または無効なクリエイティブのリストから削除されます。つまり、広告主のすべての広告とキャンペーンでそのクリエイティブの配信が停止されます。また、フィルタに「アーカイブ済み」クリエイティブが含まれている場合を除き、アーカイブしたクリエイティブはいずれのキャンペーンや広告主でも表示されなくなります(ステータス フィルタを設定するには、検索バーをクリックします)。
クリエイティブをアーカイブするには、キャンペーンまたは広告主でクリエイティブのステータスを [アーカイブ済み] に設定します。これで、このクリエイティブは無効になり、クリエイティブの [有効 / 無効] のリストから削除されます。
注: クリエイティブを無効にしたりアーカイブしたりする場合は、事前にこのクリエイティブを必要とする広告がないことを確認してください。これには、広告主の [クリエイティブ] タブでクリエイティブを探して開き、クリエイティブのプロパティの [広告] セクションを見ます。ここにはクリエイティブの割り当て先の広告が表示されます(クリエイティブは、キャンペーンではなく、広告主で開いてください。広告主で開かないと、すべてのキャンペーンと、そのクリエイティブが割り当てられているすべての広告を確認できません。また、デフォルトの広告とデフォルトのクリエイティブ以外、何も配信されなくなるか、(動画広告枠などデフォルトの広告が設定されないプレースメントでは)クリエイティブがまったく配信されなくなる可能性があります)。
特定の広告でクリエイティブの配信を停止する場合は、クリエイティブを無効にする必要はありません。その広告のローテーションからのみクリエイティブを削除します。これには、次の 2 つの方法があります。
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キャンペーンを表示し、割り当て先の広告を探します。次に、割り当て先の広告でクリエイティブを探します。[ローテーションに含める] 列で、設定を [いいえ] に変更します。
- 割り当て先の広告を開き、[クリエイティブの割り当て] 欄を確認します。割り当てられている各クリエイティブに対応する行と [ローテーションに含める] 列を確認します。ここで、ローテーションを [オフ] に設定します。広告を保存します。
この処理は、すべてのキャンペーンのすべての広告でクリエイティブを無効にせず、1 つの広告でのクリエイティブの配信の可否を変更する場合に便利です。
注: ローテーションからクリエイティブを削除する場合は、事前にこの広告に他のクリエイティブが割り当てられていることを確認してください。そうでない場合、デフォルトの広告とデフォルトのクリエイティブ以外、何も配信されなくなるか、(動画広告枠などデフォルトの広告が設定されないプレースメントでは)クリエイティブがまったく配信されなくなる可能性があります。