取引で自社ユーザーデータをターゲットに設定する

優先取引やプライベート オークションのオーディエンス ターゲティングでは、パブリッシャーが自社で所有するユーザーデータを使用して、特定のオーディエンス セグメントに限定した広告枠を購入者に提供できます。現在のところ、こうしたセグメントを作成、管理するには Google アド マネージャーを統合して使用するか、第三者のデータ管理プラットフォーム（DMP）を使用する必要があります。

優先取引やプライベート オークションで自社所有のユーザーデータを使用すると、次のようなメリットが生まれます。

1. サイト運営者と購入者の双方にとって、優先取引やプライベート オークションの価値が高まります。
2. 購入者が展開するブランド キャンペーンの効果が向上します。

パブリッシャーの手順

Google アド マネージャーをご利用の場合

1. アカウント担当者に連絡して、Google アド マネージャーのオーディエンス セグメントを使用できるようにアカウントを設定してもらいます。
2. 設定が完了すると、オーディエンス セグメントを作成するオプションが Google アド マネージャー アカウントに表示されるようになります。

第三者のデータ管理プラットフォーム（DMP）をご利用の場合

優先取引やプライベート オークションでオーディエンス セグメントを使用できるようにするには、ご利用の DMP の提供会社に、DDP API を組み込めるかどうかをお問い合わせください。

購入者の手順

オーディエンス セグメントをターゲットとする優先取引やプライベート オークションでは、ターゲットとするオーディエンスの名前と簡単な説明（ユーザー属性、地域、購入意向など）が示されます。これらの情報は、取引の交渉と確定のときに表示できます。