2020 年第 4 四半期
12 月 14 日 遅延グラフがビッダーのエンドポイント別にフィルタ可能にリアルタイム ビッダー
遅延グラフがビッダーのエンドポイント別にフィルタ可能に
RTB 遅延グラフをビッダーのエンドポイント別にフィルタできるようになりました。これにより、一定の期間に特定のエンドポイントやエンドポイント グループで入札レスポンスの遅延が発生していないかどうかを簡単に確認できます。
リアルタイム ビッダー
ウェブページの視認性の状態を示す新しいシグナル
Google プロトコルと Google OpenRTB エクステンションに
page_visibility
を追加しました。これは広告スロットがあるウェブページの視認性の状態を示すものです。詳しくは、ページの視認性に関する W3C のドキュメント(英語)をご覧ください。
ポリシー
米国大統領選挙におけるデリケートな事象に関するポリシーの変更
今年の米国大統領選挙では投票日以降の投票集計が多いことから、11 月 3 日の投票締め切り後も、デリケートな事象に関するポリシーが政治広告に適用されます。このポリシーが適用されている間は、米国大統領選挙、候補者、結果に関する広告を掲載できません。
このポリシーは、Google 広告、ディスプレイ&ビデオ 360、YouTube、認定バイヤーを使用した、対象となるすべての広告に適用されます。パブリッシャーの収益化、Open Bidding の入札者、取引(ディスプレイ&ビデオ 360 以外のプログラマティック保証型取引、オークション パッケージを含む)には影響しません。
管理画面
パブリッシャー承認プロセスの更新
Open Bidding 広告枠を持つパブリッシャーの承認プロセスが変更されました。新しいパブリッシャーからの入札リクエストを自動的に受け入れない購入者の場合:
- 現在のパブリッシャーは、[アクティブ] または [非アクティブ] と表示されます。
- 新しいパブリッシャーは [保留] と表示され、2 営業日以内に [承認済み] または [拒否] に更新する必要があります。これによりパブリッシャーは、広告枠が検討され、取引するかどうかの決定がなされたことを認識できます。
- [承認済み] または [拒否] のステータスはいつでも変更できますが、[保留] に戻すことはできません。
新しいパブリッシャーからの入札リクエストを自動的に受け入れるようにすることもできます。これは以降のリクエストにのみ影響し、既存のパブリッシャーに割り当てられたステータスは変更されません。
リアルタイム ビッダー
OpenRTB プロトコルと Google RTB プロトコルの更新
OpenRTB プロトコルと Google RTB プロトコルで、
omitdpn
(OMID パートナー名)とomitdpv
(OMID パートナー バージョン)が渡されるようになりました。これにより、入札や広告クリエイティブで IAB の Open Measurement SDK を利用しやすくなります。
「No bid reasons(入札なしの理由)」入札レスポンスのサポート
入札者向けに「no bid reasons」レスポンス(任意指定)がサポートされるようになりました。これは OpenRTB プロトコルの
BidResponse.nbr
に相当し、no-bid reason コードと同じ名前空間を使用します。
サービスやヘルプセンターに関するその他の更新
お知らせタブの廃止
[お知らせ] タブが廃止されました。代わりに、認定バイヤーの最新の更新内容については、このページをリリースノートとしてご覧ください。
2020 年第 4 四半期より前のリリースノート
これまでは [お知らせ] タブを使用してリリースを発表していましたが、この方法は廃止されました。