スマートフォンを設定して、出荷時の設定にリセットされたスマートフォンを他人が無断で使用しないようにできます。たとえば、保護されているスマートフォンが盗まれ、データが消去された場合でも、Google アカウントや画面ロックの設定がわからなければ、スマートフォンを使用できないように設定できます。
スマートフォンの保護機能を設定する
- スマートフォンに Google アカウントを追加する: データが消去されたスマートフォンを他人が使用できないようにするには、スマートフォンに Google アカウントを追加します。スマートフォンに Google アカウントを追加する方法をご確認ください。
- 画面ロックを設定する: 他人にスマートフォンを使用されたり、スマートフォンのデータを消去されたりするのを防ぐには、画面ロックを設定しておきます。画面ロックを設定する方法をご確認ください。
ヒント: 画面ロックを設定していなくても、「デバイスを探す」機能を使ってリモートでスマートフォンをロックできる場合があります。デバイスを探す機能の使用方法をご確認ください。
スマートフォン保護機能をオフにする
スマートフォン保護機能をオフにするには、スマートフォンから Google アカウントを削除します。アカウントの削除方法についてご確認ください。
開発者向けオプションを有効にしている場合は、スマートフォンの設定アプリからスマートフォン保護機能をオフにすることもできます。[システム] [開発者向けオプション]
[OEM ロック解除] をタップします。PIN を入力して [有効にする] をタップします。
出荷時の設定にリセットした後で所有権を確認する
保護されているスマートフォンを初期状態にリセットするには、画面をロック解除するか、Google アカウントのパスワードを入力する必要があります。こうすることで、ユーザー本人または本人が信頼する人しかリセットを行えないようにしています。
画面のロック解除または Google アカウント情報の入力が必要になるのは、次の場合です。
- 設定アプリを使用してスマートフォンのデータを消去する場合:
リセットする前に画面ロックの入力を求められます。 - ボタンを使用してスマートフォンをリセットする場合:
ボタンを使ってスマートフォンをリセットする場合(リカバリモード)は、PIN、パスワード、パターンのいずれかを入力する必要があります。また、リセットする前に、スマートフォンに設定されている Google アカウントを使用するオプションも表示されます。 - 「デバイスを探す」機能を使ってスマートフォンをリモートでリセットする場合:
「デバイスを探す」機能を使ってスマートフォンをリモートでリセットする場合は、スマートフォンに関連付けられた Google ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
重要: アカウントまたはユーザー(ゲストを除く)としてスマートフォンに追加して同期している、どの Google アカウントでもログインできます。出荷時の設定にリセットした後でセットアップの際にこの情報を入力できないと、スマートフォンをまったく使用できなくなります。Google アカウントにログインできない場合は、ログインに関するヘルプをご利用ください。