Android デバイスをセットアップする際に、Google が電話番号(複数ある場合はすべての番号)を確認するよう設定できます。この設定により、次のような特定の機能の利用が可能になります。
- 緊急位置情報サービス。
- Google Pixel 9 シリーズでは、モバイルデータ通信や Wi-Fi を利用できなくても、衛星経由で緊急サービスに支援を求めることができます。詳しくは、衛星経由で緊急時に救援を求める方法をご確認ください。
- デバイスを探すことができます。詳しくは、紛失したデバイスの位置の特定、保護を行う方法をご確認ください。
- 紛失したデバイスをリモートでロックできます。詳しくは、データを盗難から保護するをご覧ください。
- Rich Communication Services(RCS)メッセージを送受信できるようになります。詳しくは、Rich Communication Services(RCS)メッセージについてをご覧ください。
電話番号の確認後、デバイスの Google アカウントにその番号を追加すると、以下の操作が可能になります。
- ログインできなくなった場合に、Google アカウントに再びアクセスできるようになります。
- ビデオ通話でやり取りできるようになります。
- Quick Share を使って近くのデバイスとファイルを送受信できるようになります。詳しくは、Quick Share の仕組みをご確認ください。
- Google Pay で他のユーザーからの支払いを受け取れるようになります。このサービスはインドとシンガポールでのみご利用いただけます。
- 電話番号で Google アカウントにログインできるようになります。
電話番号の所有者が変わっていないことを確認するため、Google と携帯通信会社は定期的に電話番号の再確認を行います。携帯通信会社の通信料がかかる場合があります。デバイスに新しい電話番号を追加した場合は、その番号の確認も行われます。
詳しくは、Google アカウントの電話番号の変更と電話番号の用途についての説明をご覧ください。電話番号の確認をオンまたはオフにする
電話番号の確認を有効にすると、Google と携帯通信会社に定期的な電話番号の確認を許可したことになります。この設定はいつでもオフにできます。
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Google]
[すべてのサービス] を選択します。
- [Google]
- [プライバシーとセキュリティ] で [電話番号の確認] を選択します。
- 電話番号を確認するかどうかを選択します。
Google アカウントで確認済みの電話番号を使用する
Google アカウントでこうした確認済みの電話番号を使用するかどうかを管理できます。
デバイスで、Google アカウントごとに次の操作を行います。
- Google アカウントの設定に移動します。
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Google] を選択します。
- 画面上部で、お使いのアカウント
[Google アカウントの管理] を選択します。
- 画面上部で [個人情報] を選択します。
- [連絡先情報] で [電話] を選択します。
- [自動確認対象のデバイス] にデバイスが表示されます。デバイスの自動確認ステータスを管理する方法は次のとおりです。
- 確認済みの電話番号を Google アカウントで使用できるようにデバイスを設定するには:
- [[デバイス名]] をオンにします。
- [利用する] を選択します。
- 確認済みの電話番号を Google アカウントで利用しないようにデバイスを設定するには:
- [[デバイス名]] をオフにします。
- [自動確認を停止] を選択します。
- Google アカウントにすでに追加されている番号を削除する場合は、アカウントの電話番号を変更する方法をご確認ください。
- 確認済みの電話番号を Google アカウントで使用できるようにデバイスを設定するには:
ヒント:
- デバイスで自動確認を有効にしてから電話番号が確認されるまで、しばらく時間がかかります。
- 各電話番号の用途を管理するためのその他の設定もあります。詳しくは、電話番号の用途についての説明をご覧ください。