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モデル エクスプローラは、データドリブン モデルを視覚化および分析できるレポートです。ウェブサイト、アプリ、またはその他のデジタル デバイスへのトラフィック誘導を行う各チャネルに対して、ご使用のモデルがコンバージョンの価値をどのように配分しているか調べることができます。モデル エクスプローラに表示される各チャネルの定義については、MCF チャネル（MCF チャネル グループ）についてをご覧ください。
モデル エクスプローラの使用方法
モデル エクスプローラは、[コンバージョン] > [アトリビューション] レポートからアクセスできます。該当箇所を実際に表示する場合はこちらをクリックしてください （ビューの設定でデータドリブン モデルが有効になっている必要があります。有効化方法の詳細）。
モデル エクスプローラは、各チャネルのコンバージョンに至るまでの各経路内ポジションについて、加重平均による価値配分を示します1。
上のスクリーンショットでは、コンバージョン プロセス内の各マーケティング チャネルの、使用モデルにおける重みづけが示されています。指定された経路内のポイントにおけるそのチャネルの実際の重みづけ（%）がカラー コードによって示されています。色が濃いチャネルは経路内のそのポイントにおいて重みづけが大きかったことを、色が薄いチャネルは重みづけが小さかったことを示します。各チャネルが生み出した総合的なコンバージョン数を感覚的につかめるよう、データドリブン アトリビューションで各チャネルに関連付けられたコンバージョン数が表示されています。一部のチャネル（ノーリファラーなど）は 1 件も発生しないこともあり、この場合ダッシュ（--）と白色で示されます。
このレポートを通して、チャネルの重みづけについて興味深いパターンが判明することもあります。目標到達プロセス（の前半ないし後半）における各マーケティング チャネルのパフォーマンスについての仮説を検証するのに役立ちます。たとえば、ユーザーがブランドを認識し、コンバージョンに向かって動き始めるきっかけとして、ディスプレイが効果を発揮していることがわかるかもしれません。重みづけやカラーコードによって、コンバージョン経路の各ポイントにおけるディスプレイの重要性がわかります。
特定の種類のコンバージョン（特定の目標など）を視覚化するには、チャートの上にある [コンバージョン] 選択ツールでそのコンバージョンを選びます。
レポートには、選択した期間において直近に生成されたモデルが表示されます。期間を変更すると、モデルにおける重みづけの違いに気付くかもしれません。どの週のモデルを使用しているか確認する場合は、チャートの上にある日付をご覧ください。
モデル全体のダウンロード
日付選択ツールの下にある [モデル全体のダウンロード] ボタンをクリックすると、モデル全体を CSV ファイルとしてダウンロードし、独自の分析に活用できます。この CSV ファイルでは、経路の順列パターンと、その中で各チャネルに適用された重みづけを確認できます。
ダウンロードしたモデルとモデル エクスプローラのレポートは、ほとんどのケースで一致しませんが、それは想定内の差異です。モデル エクスプローラのデータは、そのときに選択されている期間に依存し、コンバージョンの種類を選択することもできます。一方、ダウンロードしたモデルには過去 28 日間（週ごとに作成されるモデルの作成日時以降）のコンバージョンが含まれますが、その中でも 2 つ以上のコンバージョン経路を含むコンバージョンのみが対象となります。
1ほとんどのユーザーの場合、コンバージョンの 85% 以上が、直近 4 回のインタラクションによるものです。マルチチャネルの [経路の数] レポートを参照すれば、経路の長さ別のコンバージョン数を調べることができます。疑問点がある方は、360 のサポートチームまでお問い合わせください。↑
