購入イベントの測定の改善について

Google アナリティクスでは、Google タグだけでなく、Measurement Protocol、データ インポート機能でもデータを収集できます。これにより、タグで収集されなかった購入イベントや、以前はレポートに表示できなかった購入イベントを含め、すべての購入イベントを包括的に把握できるようになります。インポートされるユーザー提供データは、Google アナリティクスのクライアント ID と直接関連付けられています。この新しいデータを使用すると、重要なイベントとキャンペーンのパフォーマンスに関する測定分析情報を改善できます。Google アナリティクスの「イベントデータのインポート」機能を使用すると、ウェブ購入イベントをすべて収集できます。

: イベントに関するデータを収集できるのは、有効な一意のトランザクション ID を指定している場合に限ります。

サポートされているソースタイプ

Google アナリティクスへのウェブデータのインポートでは、次のインポート ソースがサポートされています。

  1. BigQuery
  2. Google Cloud Storage
  3. MySQL
  4. PostgreSQL
  5. Amazon Redshift
  6. Amazon S3
  7. Google スプレッドシート
  8. HTTPS
  9. Oracle
  10. Snowflake

購入イベントを使用してデータをインポートする方法

  1. [管理] の の [データの収集と修正] で、[データ インポート] をクリックします。
    : 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 次の操作を行うには、編集者以上の権限が必要です(プロパティ単位):
  2. 新しいデータソースを作成するか、既存のデータソースを選択します。
  3. [データソースを作成] をクリックして、新しいデータソースを作成します。
  4. [データソース名] フィールドにデータソースの名前を入力します。
  5. [データ型] で [イベント] を選択します。
  6. [ウェブ] を選択します。
  7. [購入イベントの測定を改善する] オプションをオンに切り替えます。
    • (省略可)データ ストリームを選択します。プロパティに複数のウェブ ストリームがある場合は、1 つのデータ ストリームを選択できます。プロパティにウェブデータ ストリームが 1 つしかない場合は、そのデータ ストリームが事前に選択されます。
  8. [インポートするデータのアップロード] セクションに移動します。
  9. プルダウンからインポート ソースを選択します。
  10. [接続] をクリックします。
  11. [接続を設定] ウィンドウの [使用するウェブ購入データを選択する] で、[データの選択] のすべての必須フィールドに入力します。
    • 省略可: フィルタを作成する場合、[オプションのデータ拡張] セクションで必要な条件のフィールドを選択して条件を追加します。これらのフィルタにより、ウェブの購入イベントのみが収集され、他のすべてのイベントは除外されます。
  12. [次へ] をクリックします。
  13. [接続を設定] ウィンドウの [フィールドのマッピング] ページで、各ステップのフィールドに入力すると、ウェブ購入レポートで詳細な情報を収集できます。提供する情報が多いほど、レポートの精度が上がります。
    1. 購入イベントの識別: 測定の精度を上げるため、必要な情報を表に入力するか、[次へ] をクリックして推奨される候補を承認します。これらのフィールドのデータは、Google タグから送信されているデータと同じものである必要があります。
    2. ユーザー識別子: データと購入イベントを正確に照合するため、1 つ以上のフィールドを選択するか、[次へ] をクリックして候補を自動的に承認します。
    3. 購入額: 購入額を指定します。1 つ以上のフィールドを選択するか、[次へ] をクリックして候補を自動的に承認します。
    4. 同意: データ行ごとに同意の値を指定します。1 つ以上のフィールドを選択するか、[次へ] をクリックして候補を自動的に承認します。
    5. オプションの改善: 精度を向上させるためにフィールドを追加します。1 つ以上のフィールドを選択するか、[次へ] をクリックして候補を自動的に承認します。
    6. オプション パラメータ: 購入イベントに含める追加のパラメータを選択します。パラメータまたはプロパティを選択して [追加] をクリックすると、既知のパラメータ、およびプロパティに登録されているディメンションのリストから選択できます。

これらのフィールドについて詳しくは、「データソースの詳細」をご覧ください。

  1. [次へ] をクリックします。
  2. [接続を設定] ウィンドウの [確認] ページで、接続を確認し、データをインポートするスケジュールを設定します。
  3. [完了] をクリックします。
  4. [完了] をもう一度クリックして、次の手順に進みます。
: インポートが完了するまでに最大 30 分、データがレポートに表示されるまでに最大 24 時間かかる場合があります。有効な購入イベントを使用していることを確認してください。

データソースの詳細

フィールド タイプ

フィールド名

データ型

説明

購入イベントの識別フィールド

: これらのフィールドは必須です。

コンバージョンの日時

文字列

イベントが発生した日時を把握するために使用されます。

トランザクション ID

文字列

購入イベントの識別と重複除去に使用されます。

ユーザー識別子フィールド

: これらのフィールドを 1 つ以上指定する必要があります。

クライアント ID

文字列

イベントを検索して照合し、ユニーク ユーザーを適切にカウントするために使用されます。

ユーザー ID

文字列

イベントを検索して照合し、広告 ID を確認してユニーク ユーザーを適切にカウントするために使用されます。

GCLID

文字列

ユニーク ユーザーを適切にカウントするため、広告 ID として使用されます。

購入額フィールド

: これらのフィールドは省略可能です。

コンバージョン値

倍精度

コンバージョンの価値として使用されます。

通貨コード

文字列

値パラメータの通貨換算に使用されます。

同意フィールド

: これらのフィールドは省略可能です。

広告のパーソナライズに対する同意(ad_personalization)

文字列

パーソナライズド広告への同意を設定します。

広告の測定に対する同意(ad_user_data)

文字列

広告掲載に関連してユーザーデータを Google に送信することへの同意を設定します。同意タイプ ad_user_data は、測定のユースケース(拡張コンバージョン、タグベースのコンバージョン トラッキングなど)で必要になります。

オプションの改善

: これらのフィールドは省略可能です。

ユーザー エージェント

文字列

デバイス情報で使用されます。

IP アドレス

文字列 イベントの地域フィールドを取得するために IP オーバーライドで使用されます。使用後、IP は破棄されます。

GBRAID

文字列

キャンペーン アトリビューションで使用されます。

WBRAID

文字列

キャンペーン アトリビューションで使用されます。

メールアドレス

ハッシュ

高信頼実行環境(TEE)での識別と有効化に使用されるユーザー提供データ。

電話番号

ハッシュ

高信頼実行環境(TEE)での識別と有効化に使用されるユーザー提供データ。

ハッシュ

高信頼実行環境(TEE)での識別と有効化に使用されるユーザー提供データ。

ハッシュ

高信頼実行環境(TEE)での識別と有効化に使用されるユーザー提供データ。

郵便番号

文字列

機密でない住所情報。

文字列

機密でない住所情報。

オプション パラメータ

: これらのフィールドは省略可能です。

標準のイベント パラメータまたはイベント スコープのカスタム パラメータ

文字列

イベントに関する追加データ。

イベント スコープのカスタム パラメータは、プロパティでカスタム ディメンションとして事前に登録されている必要があります。詳しくは、イベント スコープのカスタム ディメンションを作成するをご覧ください。

標準のユーザー プロパティまたはユーザー スコープのカスタム パラメータ

文字列

ユーザーを説明する属性。

ユーザー スコープのカスタム パラメータは、プロパティでカスタム ディメンションとして事前に登録されている必要があります。詳しくは、イベント スコープのカスタム ディメンションを作成するをご覧ください。

標準のアイテム パラメータまたはアイテム スコープのカスタム パラメータ

文字列

商品やサービスを説明する属性。

アイテム スコープのカスタム パラメータは、プロパティでカスタム ディメンションとして事前に登録されている必要があります。詳しくは、イベント スコープのカスタム ディメンションを作成するをご覧ください。

アイテム パラメータの形式を指定してインポートする方法については、以下のセクションをご確認ください。

アイテム パラメータの形式を指定する方法

アイテム パラメータを追加して、ソースのフィールドにマッピングできます。購入イベントで 1 回のトランザクションに複数の商品が含まれる場合は、アイテム パラメータを配列に編成する必要があります。アイテムの配列には、イベントに含まれるアイテムに関する情報が格納され、配列はアイテムごとに繰り返されます。

: 配列の順序は、すべてのフィールドで統一され、カンマ区切りのリストになっている必要があります。

お客様が 1 回の取引で 10 ドルの青色のシャツ、5 ドルの赤色のショートパンツ、20 ドルのオレンジ色の T シャツを購入しました。

item_price

item_color

item_category

10, 5, 20

blue, red, orange

shirt, shorts, t-shirt

購入イベントの重複除去

イベントの正確な重複除去は、購入イベントの transaction_id が収集された場合にのみ実行できます。タグ、Measurement Protocol、データ インポートで同じ値を収集し、イベントの重複除去が行われるようにしてください。

取引ログのコピーをインポートして、ウェブサイトで測定された購入との重複除去に使用し、購入に関する測定を改善することもできます。アイテム パラメータを追加して、購入された商品の詳細情報を含めることもできます。

: データは期間の制限なくインポートできますが、イベントは過去 2 暦日と今日のタイムスタンプを持つもののみが収集されて処理されます。詳しくは、イベントのインポートのタイミングについての説明をご覧ください。

暦日は、[プロパティ設定] の [プロパティの詳細] ページで設定したレポートのタイムゾーンに基づきます。詳しくは、プロパティの編集についての説明をご覧ください。

イベントが今日の午前 1 時にインポートされた場合、2 日前から今日の午前 1 時までのタイムスタンプを持つすべてのイベントが処理されます。同様に、イベントが今日の午後 11 時にインポートされた場合、2 日前から今日の午後 11 時までのタイムスタンプを持つすべてのイベントが処理されます。

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