[UA] アナリティクスで Search Console のデータを設定する

この記事では、ユニバーサル アナリティクスでの Search Console の統合について説明します。Google アナリティクス 4 での Search Console の統合については、[GA4] Search Console との統合をご覧ください。
Google アナリティクスのプロパティを Search Console プロパティにリンクすると、これらのサービス間でデータをやり取りできるようになります。Search Console プロパティから Google アナリティクスにエクスポートされたデータには、Google アナリティクスの利用規約が適用されます。Google アナリティクスから Search Console にインポートされたデータには、Search Console の利用規約が適用されます。

Search Console のデータ共有機能を有効にする

Search Console レポートを使用するには、プロパティ設定で Search Console のデータ共有機能を有効にします。リンクする Google アナリティクス アカウントの編集者の役割Search Console アカウントのオーナー権限が必要です。

  1. アナリティクス アカウントにログインします。
  2. [管理] をクリックして、Search Console のデータ共有機能を有効にするプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列の [プロパティ設定] をクリックします。
  4. [Search Console の設定] までスクロールします。ここにウェブサイトの URL が表示されている場合、そのウェブサイトが Search Console で確認されており、変更する権限があることを示しています。ウェブサイトの URL が表示されない場合は、サイトを Search Console に追加する必要があります。
  5. [Search Console] で、Search Console のデータを表示するレポートビューを選択します。
  6. [保存] をクリックします。
1 つのアナリティクス プロパティを複数のサイトに関連付けたり、1 つのサイトに複数のアナリティクス プロパティを関連付けたりすることはできません。新たに関連付けを行うと、既存の関連付けは削除されます。

Search Console レポートに表示される過去のデータ

Search Console では、過去 16 か月間のデータが保持されます。そのため、アナリティクスの SEO レポートにも、最大 16 か月分のデータが表示されます。

データは、Search Console に収集されてから約 48 時間後に、Search Console とアナリティクスでご利用いただけるようになります。この時間はタイムゾーンによって異なります。

Search Console のデータ共有機能を有効にしている場合、Search Console の過去のデータはレポートに表示されますが、以下の 2 つの要素の影響を受けます。

  • アナリティクス ビューの作成日
    アナリティクス ビューに表示されるデータは、そのビューの作成日以降のデータのみです。
  • Search Console でのサイト確認日時
    データは、サイト確認後 24 時間以内に表示されます。
    サイト確認後にビューを作成した場合は、そのビューの作成日以降のデータが表示されます。
    ビューの作成後にサイトを確認した場合は、サイト確認時刻以降のデータが表示されます。

たとえば、次のような時系列でレポート機能を使用したとします。

  • 1 月 1 日: アナリティクスで、ビュー A を作成する。
  • 2 月 1 日: Search Console で、サイトを確認する。
  • 3 月 1 日: アナリティクスで、ビュー B を作成する。
  • 4 月 1 日: Search Console のデータ共有機能を有効にする。

この場合、各ビューの利用可能なデータは次のようになります。

  • ビュー A: 2 月 1 日以降の Search Console のデータ
  • ビュー B: 3 月 1 日以降の Search Console のデータ

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