広告バリエーションの掲載結果を確認する

広告バリエーションの掲載を開始すると、その掲載結果を確認できるようになります。掲載結果を把握することで、元の広告をより効果的な広告と置き換えるかどうかについて、状況に基づいた適切な判断を下すことができます。

この記事では、広告バリエーションの掲載結果を表示し、確認する方法について説明します。

はじめに

広告バリエーションの作成がお済みでない場合は、広告バリエーションを設定するをご覧ください。

手順

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン ] プルダウンをクリックします。
  3. [テスト] をクリックします。
  4. [広告バリエーション] をクリックすると、作成済みの広告バリエーションと各バリエーションの情報が表示されます。

関係する広告の数、クリック数、表示回数が、広告バリエーションごとに表示されます。広告バリエーションをクリックすると、掲載結果の指標を元の広告と比較できます。

広告バリエーションの掲載結果の指標について

広告バリエーションに表示される掲載結果の指標には、次の 4 つの数値が含まれます。

  1. 最初の数値は、広告バリエーションの掲載結果を表す各指標の値です。たとえば、クリック数が X 回と表示されていれば、この広告バリエーションが X 回クリックされたことがわかります。
  2. 角括弧 [ ] の外側に表示されるパーセントは、この広告バリエーションと元の広告との差異を表しています。たとえば、バリエーションが元の広告より Y% 多くのクリックを獲得したということがわかります。
  3. 角括弧の内側には、柔軟な信頼区間での推定範囲を表す 2 つの数値が表示されます。たとえば、80% の信頼区間を選択した場合、広告バリエーションと元の広告との差異は 80% の確率で A% から B% の範囲に収まるということがわかります。
注: 独自の信頼区間(デフォルトの信頼区間は 80%)を選択し、信頼度に関する動的なレポートによりテストの指標をより正確に理解することができます。

青いアスタリスク「*」が付いている指標は統計的に有意なデータであり、掲載結果に表れた影響が 95% 以上の確率でランダムな要素にではなく、広告主様が加えた変更によって引き起こされたものであることを示しています。

一般的に、統計的有意性は以下の 3 つの要素の影響を受けます。

  • 元の広告と広告バリエーションの掲載結果の差異。差異が大きくなると、有意性は高くなる傾向があります。
  • 掲載結果の変動。クリック数が日によって 50% も変動するキャンペーンでは、2% しか変動しないキャンペーンよりも、データのばらつきが大きくなります。ばらつきが大きくなると、統計的有意性は低くなる傾向があります。
  • 広告バリエーションの表示回数の合計。表示回数が多いほど、統計的有意性も高くなる傾向があります。

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