Apr 22, 2020
2 クリック (確認クリック) の措置につきまして
<2 クリック(確認クリック)の措置とは>
広告がタップされた際に、広告主様のサイトに飛ばず、「サイトを見る」や「ダウンロード」という確認が入る仕組みとなります。
<なぜ発生するのか?>
こちらは無効なクリックもしくは、無効なトラフィックが発生しやすい構造のサイト、
実際に無効クリック・無効なトラフィックが発生しているに導入されます。
具体的には Google のネットワーク上で高品質なユーザー エクスペリエンス、広告主様の広告効果を維持するための継続的なモニタリングと改善を行うシステムの一環として、品質調査チームにより追加されております。
<どのユニットに発生するか?>
2 クリックの措置ははモバイル広告ユニットにのみ表示されます。
<無効なクリックとは?>
無効なクリックは通常以下のように定義されております。
- 1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
- ユーザーが広告をクリックした上でサイトに訪れない、離脱すること
- サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)
- 自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェアの活用
詳細:無効なトラフィックの定義
<対応方法はありますか?>
サイトでの無効クリックや誤クリックを減らすことで、2 クリックの措置をサイトから解除できます。
サイトをご確認のうえ、必要に応じて次のような広告プレースメントの調整をすべて行うことをおすすめします。
1. 広告ユニットとコンテンツの距離(ピクセル)を増やす。
2. (推奨)お客様の AdSense 広告にはっきりと「広告」または「スポンサーリンク」というラベルを付ける
3. ユーザーを次のページに案内する操作ボタンを、広告ユニットの下ではなく上に配置。
4. 無効な操作はすべてのデバイスからカウントされるため、それぞれの設定を確認。
5. 2 クリックの措置はモバイルサイトのみとなりますが、パソコンサイトの広告配置も併せて確認。
6. 広告を連続的に置かない、もしくは複数の広告がある場合、できだけ間隔をあけてください。
サイト運営者様にはユーザーが誤って広告をクリックしないよう広告の配置とサイトの構造をご調整いただくようお願いしております。
なお、意図的に広告を何度もクリックしているユーザーもいる可能性がございます。
こちらにつきましては、ウェブマスター様/プラットフォーム会社様などとご相談いただき、
不審な行動を起こしている悪質な ユーザーやボットをご対処いただけますと幸いでございます。
具体的な対応方法につきましてはご利用いただいておりますプラットフォームによって異なりますため、Google 側ではサポート出来かねますこと予めご了承いただけますと幸いでございます。
調整を終えた後は、システムが変更の影響を分析した上で 2 クリックの措置の解除・維持を検討いたします。
表示が続く場合は、さらに変更を行う必要があります。広告のプレースメントに関するポリシーも合わせてご確認ください。
ケースバイケースとなりますが、ユーザーのトラフィックが一時的に増える時期に
無効クリックは相対的に増える傾向がございます。
- 投稿した記事やページがソーシャルメディアで広まる
- 投稿した記事やページがニュースやその他メディアで取り上げられる
これらのアクセスの増加は収益増加の機会である反面、
無効なクリックが上がる傾向がございますことご留意くださいませ。
Community content may not be verified or up-to-date. Learn more.
Last edited Apr 22, 2020