広告レビュー センターでは、お客様のサイトに掲載された広告を審査し、掲載の許可またはブロックを広告ごとに指定できます。この記事では、広告レビュー センターで広告の審査とブロックを行う方法と、気が変わった場合に変更を元に戻す方法について説明します。
広告を審査する
広告レビュー センターで、[ステータス] フィルタが [許可済み] に設定されていることを確認します。これで、過去 30 日間にサイトに掲載された審査前の広告のリストが表示されます。なお、審査できるのは一定回数以上表示された広告のみです。
未審査の広告は、さまざまな方法で並べ替えることができます。[並べ替え] をクリックして、次のいずれかのオプションを選択します。
- 表示回数が最も多い: 広告は表示回数の多い順に表示されます。このオプションを使用すると、最初に審査する広告が最も頻繁に表示された広告になります。直近のインプレッションは、並べ替えに反映されるまでにしばらく時間がかかることがあります。
- 優先的に審査: 広告は、デリケートである可能性のあるコンテンツや、今後高いインプレッション数が見込まれると予測されたものから優先順位付けされます。このオプションを使用すると、最も重要な広告を最初に確認できます。
- 最も収益を上げている: 広告が得た収益の多い順に表示されます。このオプションを使用すると、最初に審査する広告が最も収益を上げている広告になります。
ページに表示された広告を確認します。各広告のインプレッション数を確認して、広告をブロックした場合の影響を把握します。
また、広告をクリックすると、その広告の詳細情報が表示されます。広告の詳細ビューでは、広告のフルサイズ プレビューと、サイズ、タイプ、リンク先 URL、Google 広告アカウントなどの情報を確認できます。詳しくは、詳細表示で広告を確認するをご覧ください。
広告を審査済みとする
サイトに引き続き表示したい広告は、審査済みとすることができます。広告の審査のステータスが [審査済み] に変更されるため、再度審査する必要はありません。
個々の広告を審査済みとする手順は次のとおりです。
- 広告にカーソルを合わせて、その他アイコン 審査済みとしてマーク] をクリックします。
ページ上の広告をすべて審査済みとする手順は次のとおりです。
- [すべて選択] チェックボックスをオンにして、[審査済みとしてマーク] をクリックします。
広告をブロックする
ページに今後表示したくない広告は、ブロックすることができます。広告をブロックすると、そのステータスは [ブロック済み] に変わります。
広告をブロックする手順は次のとおりです。
- 広告にカーソルを合わせて [広告をブロック] をクリックします。
広告のページをブロックする手順は次のとおりです。
- [すべて選択] チェックボックスをオンにして、ブロック をクリックします。
- 広告の数、推定収益額、表示回数に関する情報を確認して、広告をブロックした場合の影響を把握します。
- (省略可)1 つ以上の Google 広告ポリシーに違反している場合にそれらの広告を報告する場合にも、このチェックボックスをオンにします。
- [広告をブロック] をクリックします。
広告に加えた変更は、数時間以内にウェブページに反映されます。
- 広告がクリエイティブ ID によってブロックされています。広告をブロックすると、同じクリエイティブ ID を持つ広告のすべてのバリエーションもブロックされます。
- ブロックする広告と同じ他の広告を探す手間を省くため、広告レビュー センターでは、広告をブロックするたびに、見た目が同じ広告が自動的にブロックされるよう試みられます。
変更を元に戻す
広告に対する操作を行ったらすぐに [元に戻す] をクリックできます。変更を後で元に戻することもできます。
ブロックした広告を許可する手順は次のとおりです。
- [ステータス] フィルタを [ブロック済み] に設定すると、ブロックした広告の一覧が表示されます。許可する広告を見つけて、[広告を許可] アイコン をクリックします。
ブロックした広告のページを許可する手順は次のとおりです。
- [ステータス] フィルタを [ブロック済み] に設定すると、ブロックした広告の一覧が表示されます。[すべて選択] チェックボックスをオンにして、許可アイコン をクリックします。
広告に対して行った設定変更が実際にサイトでの広告掲載に反映されるまでには 1 日程度かかる場合があります。