カリフォルニア州プライバシー権法(CPRA)は、カリフォルニア州居住者のためのさまざまな権利を確立するデータ プライバシー法です。カリフォルニア州でビジネスを行う企業が収益、データ処理、その他の要素に関連する基準のいずれかを満たす場合に適用されます。CPRA は、カリフォルニア州居住者が「個人情報」の「販売または共有」を拒否する権利を法律で定めたものです。「販売者 / 共有者」パーティのホームページにある「個人情報を販売、共有しない」リンクから販売と共有を拒否できます。
CPRA の一環として、個人情報を販売または共有するパブリッシャーは、消費者が個人情報の販売または共有を拒否するためのリンクをホームページに掲載する必要があります(§ 1798.135)。このため、米国カリフォルニア州在住のユーザーには CPRA メッセージを表示し、オプトアウトの機会を提供する必要があります。
CCPA から CPRA への更新内容
CPRA が施行され、ユーザーは個人情報の販売と共有を拒否できるようになりました。CCPA メッセージでデフォルトの文言を使用していた場合は、「個人情報を販売、共有しない」というメッセージに自動的に更新されます。カスタム CCPA メッセージを以前に設定していた場合は、CPRA を考慮して CCPA メッセージを変更することをおすすめします。
メッセージの構造
ユーザーに表示される米国の州規制に関するメッセージは、複数の「画面」(または「ページ」)で構成されます。
注: 「販売、共有しない」リンクのデザインは、上で示したスタイルとは異なる場合があります。
米国の州規制に関するメッセージには次の要素が含まれます。
- 「販売、共有しない」リンク: 米国の州規制に関するメッセージへのリンクです。選択したフォーマットと設定に基づいて、「個人情報を販売、共有しない」リンクが表示されます。ユーザーがこのリンクをクリックすると、確認ページが開いて、「個人情報の販売、共有のオプトアウト」ダイアログが表示されます。
- 確認ページ: 米国の州規制に関するメッセージの確認ページです。「個人情報の販売、共有のオプトアウト」ダイアログが表示されます。ユーザーはボタンをクリックして選択内容を確定します。
- ロゴ: サイトまたはアプリのロゴです。ロゴを表示するには、メッセージにロゴを追加します。
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[閉じる] ボタン: ユーザーは「個人情報」の「販売または共有」をオプトアウトすることなくメッセージを非表示にできます(用語は法律の定義に基づく)。クリックするとメッセージが閉じます。
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[オプトアウト] ボタン: ユーザーは「個人情報」の「販売または共有」をオプトアウトできます(用語は法律の定義に基づく)。ユーザーが [オプトアウト] ボタンをクリックすると、オプトアウトのステータスが Google に通知され、メッセージが閉じます。