以下に挙げるのは、不適切なバナー導入の例です。いずれも広告がアプリのクリック可能な要素の近くに配置されていることで、無効なアクティビティを頻繁に誘発する可能性があります。
インタラクティブな要素の近くに配置された広告
誤クリックが発生する主な原因は、バナー広告がアプリ内で他の要素の近くに配置されていることです。誤クリックを誘発しないよう、バナー広告はインタラクティブな要素やアプリのコンテンツのすぐ近くに配置しないでください。次に挙げるのは「インタラクティブな要素やアプリのコンテンツ」の例です(これらに限定されません)。
- [次へ] ボタンやカスタムのアプリ メニューバーなどの操作ボタン
- テキスト チャット用のボックスや画像ギャラリーの画像などインタラクティブなコンテンツ
- ユーザーの操作が持続的に行われるゲームアプリのプレイ画面
バナー広告のこのようなプレースメントが原因で誤クリックが多発した場合、アプリやアカウントに対してなんらかの措置を取らせていただく可能性があります。こうした事態を招く導入は推奨されていません。
クリックして例を表示アプリアイテムの間に挟まれた広告
次のバナー広告の例は、アプリ コンテンツのさまざまな要素(インタラクティブなアプリ コンテンツ、カスタム アプリ ナビゲーション、メニューボタンなど)の間に挟まれた広告です。ユーザーはアプリを集中的に操作している間、このバナー広告の上を何度も行き来することになります。これにより、バナー広告を誤ってクリックする可能性が高くなります。バナー広告のこのようなプレースメントが原因で誤クリックが多発した場合、アプリやアカウントに対してなんらかの措置を取らせていただく可能性があります。こうした事態を招く導入は推奨されていません。
クリックして例を表示アプリ コンテンツに重なった広告(ポリシー違反)
アプリ コンテンツに重ねるようにバナー広告を表示しないでください。アプリのメニューがスクロールする場合は、以下の例のようにバナー広告がポップアップしたり、メニューのコンテンツに重なったりしないようにします。また、ユーザーがスクロールすると同時に、バナー広告が移動しないようにしてください。ユーザーがメニューをクリックしようとしたときに、間違って広告をクリックしてしまう可能性があります。このような導入はポリシー違反であり、Google はアプリへの広告配信を停止する権利を有します。
クリックして例を表示この動画では、コンテンツに重ねるように広告を表示したことにより、ポリシー違反の通知を受けた場合の解決方法について説明しています。
Understand the Banner ad overlapping content policy & solve a violation
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